サティスファクトリー
サティスファクトリーがACN EXPO EKIDEN 2025に提供
2025年3月16日、大阪・関西万博開催を記念して開催された駅伝「ACN EXPO EKIDEN 2025」において、株式会社サティスファクトリーが提供する99%再生材ごみ袋『FUROSHIKI』が採用されました。これは、主催者である朝日放送グループホールディングスの「アスミライ ABC EXPO プロジェクトサステナビリティビジョン」に基づき、脱炭素や資源の有効活用を意識した運営によるものです。スポーツイベントの場を通じて参加者や観客に環境課題への関心を喚起することは、持続可能な社会づくりの第一歩を踏み出す重要な機会となりました。

|当日の様子

春の空気に包まれた万博記念公園には多くの観客が集まり、走り抜ける選手たちに声援が送られました。その会場のゴミステーションで使用されたごみ袋は、廃プラスチックを国内循環させるプロジェクトから生まれた99%再生材ごみ袋『FUROSHIKI』です。
背景|スポーツイベントから見える環境課題と循環の可能性
サティスファクトリーが着目したのは、「多くの人が集まり、消費し、移動する」スポーツイベントに潜むごみ問題です。たとえば一般的なマラソン大会では、参加者数の1.3倍ほどのごみ袋が使われると推計でき、その用途はごみ箱用に限らず、荷物預け袋や清掃スタッフ・ボランティア用、運営ブース用など多岐にわたります。こうしたごみの焼却処理によるCO2排出は、もはや見過ごせません。近年は主催者によるごみの可視化や再資源化の取り組みも広がりを見せるなか、今回の駅伝では、スポーツと資源循環の新たな接点を生み出す実践の一歩を踏み出しました。

概要|サステナビリティビジョンの具現化を支援
本イベントは、朝日放送グループホールディングスの大阪・関西万博に関する取り組み「アスミライ ABC EXPO プロジェクト」の一環として開催されたもので、本プロジェクトが掲げるサステナビリティビジョンに基づき、環境負荷の軽減などを意識した運営が行われました。主な取組みに「脱炭素に関する取り組み」「資源の有効活用」「多様性の尊重」があり、「資源の有効活用」としてバージン材を極力消費しない手段となる『FUROSHIKI』を活用いただくことになりました。
展望|スポーツと社会課題解決を結びつける未来のビジョン
サティスファクトリーは、循環型社会の実現に向けて、廃棄物を資源として循環させる仕組みづくりに取り組んでいます。スポーツの場で、エンタメの場で、そして日常のあらゆる場所で、社会課題にアクションを起こすチャンスは広がっています。こうしたチャレンジに共感し、「自分も社会を動かす一人になりたい」と思う方々との出会いと参画を、心から楽しみにしています。
|企業情報
サティスファクトリーはACN EXPO EKIDEN 2025のブロンズパートナーとして、このイベントを通じて、いのちを起点に未来の共創に挑戦する「大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)」を応援しています。
企業名: 株式会社サティスファクトリー
所在地: 東京都中央区八丁堀3-12-8 HF八丁堀ビルディング6F
代表者: 代表取締役 小松 武司
事業内容: 廃棄物マネジメント事業、環境コンサルティング事業、再資源化プロダクト事業