学校法人修成学園
「和のこころ」を基盤に多様性を尊重する新たな結婚式のカタチを提示
この度、大阪ブライダル専門学校、大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA、修成建設専門学校は、大阪府人権局が主催する「万博を契機とした人権啓発事業」において、「未来の婚覧会~和のこころで尊重しあう、新たな結婚式のカタチ~」を大阪・関西万博の会場内ステージで発表することをお知らせいたします。本企画は、普遍的な愛の誓いである結婚を、個人の尊厳(人権)を尊重し、多様な価値観を認め合う社会における「平和」の象徴として捉え、未来の結婚式の形を提案するものです。日本の伝統的な「和のこころ」を基盤としつつ、形式にとらわれない自由な発想で、互いを尊重し、誰もが祝福される新たな結婚式のあり方を大阪・関西万博という国際的な舞台から発信します。

開催概要
催事名:未来の婚覧会 ~和のこころで尊重しあう、新たな結婚式のカタチ~
(大阪府人権局 万博を契機とした人権啓発事業 内で実施)
日 程:2025年8月1日(金) 開式の時間は調整中です。
出展場所:大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ(大阪・関西万博会場内)
連携専門学校:大阪ブライダル専門学校、大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA、修成建設専門学校
事業内容:ステージ発表(ブライダル、食、建設を学ぶ専門学校生が結婚式をプロデュース)
企画コンセプト
日本の伝統と革新の融合
古き良き日本の結婚式の要素を尊重しつつ、現代的な技術やアイデアを取り入れ、未来の結婚式を創造します。
宗教観を超えた多様性の尊重
特定の宗教観に偏らず、多様な価値観を認め合い、誰もが祝福できる結婚式を目指します。
参加型イベント
学生による一方的な発表ではなく、来場者が積極的に参加(祝福)できる企画を盛り込み、共創的なイベントを実現します。
具体的なアイデア
事前に希望者を募り、実際に結婚式を執り行うことで、来場者が祝福できる参加型の企画します。
大阪ブライダル専門学校
新郎新婦の衣装だけでなく、結婚式の有り様をプロデュースします。
大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA
伝統的な和菓子をベースに、ウェディングケーキに代わる新たなモニュメントや、引き菓子等を考案します。
修成建設専門学校
結婚式を彩るオブジェとして木材、和紙、畳などの自然素材を使い、日本の伝統的な建築様式を取り入れた、結婚式のための空間をデザインします。

本企画の目的
平和と人権の尊重
結婚式という平和的な行為を通じて、来場者に平和や人権の大切さを改めて認識してもらいます。
SDGs への貢献
持続可能な社会の実現に向けた取り組みを、結婚式という形で具体的に提示します。
伝統と未来の融合
日本の伝統文化と先端技術を組み合わせた新しい結婚式のスタイルを提示することで、日本の創造性や技術力を世界に発信します。
専門学校の連携
異なる分野を学ぶ学生たちが協力し、それぞれの専門知識や技術を融合させることで、新たな価値を創造します。
学生の成長
思い出だけでなく、自らの学びが大阪・関西万博に関われたという貴重な経験値が得られます。
各専門学校概要

大阪ブライダル専門学校
ブライダル業界出身講師による実践的な授業や企業連携による実習制度が特徴。「感動のその先」を創り出せる人材育成を強みとしています。
大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA
大阪府第一号の学校法人立調理師専門学校。「毎日つくる実習」を中心とした実践的な教育で、プロの料理人・パティシエを目指します。
修成建設専門学校
100年以上の歴史を持つ建設の総合学園。建築・土木・造園に関する幅広い学科を設置し、業界との強いネットワークを活かした教育を展開しています。
大阪府人権局 万博を契機とした人権啓発事業
大阪府では、1人ひとりの命の尊さや人間の尊厳を認識し、すべての人の人権が尊重される豊かな社会実現をめざして総合的な施策の推進に努めています。
万博開催年である2025年は、戦後80年を迎え、1人ひとりが恒久平和への誓いを新たにするとともに「平和」や「人権」について改めて考える節目の年です。この機に、万博会場において、来場された方が楽しく平和や人権について考えることのできるイベントを実施します。