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【福島県磐梯町・会津美里町】磐梯町、会津美里町、㈱ガイアドリーム、サントリーグループは、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる水平リサイクルに関する協定を締結しました

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磐梯町役場

~「ボトルtoボトル」水平リサイクルで脱炭素社会の実現と循環型社会の形成を推進~ 

令和7年3月19日、福島県磐梯町(町長:佐藤淳一、以下磐梯町)と福島県会津美里町(町長:杉山純一、以下会津美里町)は、株式会社ガイアドリーム(代表取締役:佐藤貴文、以下ガイアドリーム)、サントリーグループと使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。

(左から)サントリーグループ西脇副本部長、佐藤磐梯町長、杉山会津美里町長、㈱ガイアドーム佐藤代表取締役社長

【協定事項】

(1)ペットボトルの水平リサイクルを実施および維持継続するために必要な活動

(2)ペットボトルの水平リサイクルに係る町民等への普及啓発に関する活動

(3)その他、ペットボトルの水平リサイクルの推進を目的とした活動

【協定先】

・磐梯町  

・会津美里町

・株式会社ガイアドリーム 

・サントリーホールディングス株式会社

・サントリー食品インターナショナル株式会社

「ボトルtoボトル」水平リサイクルのイメージ
目次

■実施概要

 磐梯町では、以前からペットボトルのリサイクルに取り組んできましたが、今回の協定の締結により令和7年4月1日から「ボトルtoボトル」水平リサイクルを協働で推進します。

 「ボトルtoボトル」水平リサイクルは資源を繰り返し利用でき、新たに石油由来原料からペットボトルを作るのに比べてCO2を約60%削減※できるというメリットがあります。

 住民から資源物として分別・排出されたペットボトルを町が分別・回収してリサイクラーにて新たなペットボトルに生まれ変わらせ、サントリーの飲料製造に使用していきます。

 これにより、ペットボトルの再生先が明確に「見える化」され、住民のリサイクル意識のさらなる向上が期待されます。また、ペットボトルの更なるリサイクル促進を図り、脱炭素社会の実現と循環型社会の形成を推進してまいります。 

※ 使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たに化石由来燃料を使用する場合との比較

■本協定のポイント

「ボトルtoボトル」水平リサイクルのメリット

ポイント1:水平リサイクル

新たな化石由来原料を使わずに新しいペットボトルの製造に寄与します。

ポイント2:脱炭素

使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たに化石由来原料を使用する場合との比較において、CO2排出量を60%削減します。

ポイント3:経済合理性

複数の町が連携することで、経済的なメリットを生み出し、持続可能な仕組みとして構築しました。

■今後の展望 

今後は、リサイクルペットボトルを利用した製品の流通を強化していきます。

また、町主催の環境イベントの開催や環境教育も計画してまいります。

■福島県磐梯町とは

東京都心から北へ約200km、会津盆地の東北部に位置し、磐梯山を間近に仰ぎ見る山紫水明の地です。平安時代初期の名僧「徳一(とくいつ)」によって建立された慧日寺(えにちじ)を有する会津仏教文化発祥の地として栄えた、歴史と伝統・文化を受け継いできた町です。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月25日 11時59分)

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