ZADARA, INC.

エッジクラウドサービスのリーダーであるZadara(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ヨラム・ノーヴィック)は、2024年11月に発表したソブリンAIクラウドの提供を日本において開始したことを発表いたします。これにより、パートナーおよび顧客は高度なAI推論サービスを提供できるようになり、AIを活用したさまざまなユースケースへの対応力を一層強化することが可能になります。
ソブリンAIへの需要の高まりとZadaraの役割
AIがビジネスの在り方を大きく変えつつある今、AIがビジネス革新の中核を担うようになりつつある昨今、金融や通信会社、政府機関などに対しては、厳格な規制や、を守りながら要件を満たしつつ、データのプライバシーを完全に守りながら、確保した形で、業務プロセスにAIを統合することが求められています。
この要求を満たすために、Zadaraが提供するユニークな「ソブリンAI」アプローチが注目されています。Zadaraは、プライベートクラウドおよびオンプレミス環境の両方において、生成AI(GenAI)システムの導入・管理・運用を可能にする統合型エッジクラウドソリューションを提供します。これによりコントロールやセキュリティを一切妥協することなく、柔軟かつ安全なAI活用を実現します。
日本市場への投資を拡大
Zadaraは2015年の日本市場への進出以来、日本のお客様がZadaraの優れたエッジクラウドサービスをご利用いただけるよう、ブロードバンドタワーやCDC、KDDIなどの販売・導入パートナーネットワークの拡充に注力して参りました。また楽天モバイルを始めとする大手顧客にサービスをご導入いただき、提供を継続する実績も有しています。
またZadaraは、パートナーが最先端のソブリンAI技術とサービスをエッジにおいて活用できるよう、長期に渡り多大な投資を実施してきました。今回AI関連機能をすべてのZadaraサービスのトレーニングおよび認定プログラムに統合しました。
Zadaraはこの一環として、2024年11月に東京でアジア全域のパートナーを対象とした認定トレーニングイベントを主催しました。初の日本開催となる本イベントには、韓国、フィリピン、台湾など各国からパートナーを迎え、日本市場を拠点とした取り組みの広がりを体現する機会となりました。
このイベントは、Zadaraの日本およびアジア市場におけるコミットメントを示しており、認定された熟練のプロフェッショナルによるパートナーエコシステムを拡充するというZadaraの取り組みの重要なマイルストーンとなりました。
Zadaraは今後もパートナーネットワークの拡大により一層の投資を行い、コントロールとセキュリティを重視する企業に向けてソブリンAIクラウドの導入加速を支援して参ります。
Zadaraのアジア太平洋・日本及びS.EMEA*統括 副社長であるタル・ローテムは以下のように述べています。
「日本では、政府主導のクラウドファースト政策やレガシーシステムの刷新ニーズを背景に、デジタルトランスフォーメーションが加速しています。しかしその一方で、ITコストの増加、複雑なハイブリッド環境、データ主権への懸念、クラウド人材の不足といった課題を多くの企業が抱えています。
Zadaraは、エッジ、オンプレミス、クラウドに対応したフルマネージドの企業向けクラウドプラットフォームを提供することで、これらの障壁を解消します。初期投資不要・従量課金型の柔軟な価格体系により、日本企業が運用負荷を軽減し、データを自社でコントロールしながら、イノベーションと成長に注力できる環境を支援しています。すでに日本国内では多くのパートナーとともに取り組みを進めており、今後さらに多くの企業と連携し、日本全体での展開を拡大していきます。」
* S.EMEA: 南欧、中近東およびアフリカ領域
日本企業の従来型の仮想マシンからの移行を支援
またZadaraは、従来型の仮想マシン利用におけるコスト面・技術面・柔軟性の課題に直面する日本の企業に向けて、理想的な移行の選択肢となります。
Zadaraは従来型の仮想マシン(VM)やアプリケーションを再構成することなく、ネットワークの安定運用と信頼性を維持しながら既存環境と並行してアプリケーションのモダナイゼーションも可能にするソリューションを提供します。
Zadaraが提供するフルマネージド型・時間課金制のエッジAIクラウドサービスは、リソース効率の向上、財務面および地理的な柔軟性、そしてビジネス成長を支える堅牢なプラットフォームを兼ね備えています。
Zadaraは、独自のフルハードウェアスタック、仮想化ソフトウェア、そして24時間365日対応の専門マネージドサービスを提供し、利用した分だけ料金が発生します。
Zadaraについて
Zadaraは、エッジクラウドおよびソブリンAIクラウドにおける業界の先駆者であり、革新的な分散型クラウドプラットフォームを通じて、運用の複雑性を軽減し、コンピュート、ストレージ、ネットワーキングを自動化・統合的に提供することで、シームレスなマルチテナンシーを実現します。
もともとStorage as a Service(ストレージのサービス化)から始まったZadaraは、現在ではIaaS(Infrastructure as a Service)を支えるエッジクラウドおよびソブリンクラウドの先駆者として進化を遂げています。世界500カ所以上のエッジロケーションに展開しており、必要に応じてあらゆる場所にクラウドを構築可能です。これにより、サービスプロバイダーおよび大企業のユースケース、特にソブリンクラウドやエッジでのAI推論に理想的なクラウド環境を提供します。ZadaraクラウドはAWS互換であり、従量課金制を採用しています。
ZadaraのソブリンAIクラウドおよび仮想マシンについて、従来製品との相違点、優位点をより詳しくご理解いただくため、以下のオンラインワークショップを開催します。ぜひ、ご登録のうえご参加下さい。
Zadaraのフルマネージドクラウドは、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウド、エッジといったあらゆる環境・ワークロードに対応可能。グローバルに展開する専門チームが24時間365日のサポートを提供しています。本社は米国カリフォルニア州アーバインに所在します。
より詳しい情報は https://www.zadara.com/ をご覧ください。