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78名の学生が研修講師を担当 千葉大学の環境ISO基礎研修を実施

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国立大学法人千葉大学

千葉大学ではISO14001に則った環境マネジメントシステムを運用しており、毎年4月には全学生・教職員向けの「環境ISO基礎研修」を行っています。その講師を「千葉大学環境ISO学生委員会」の学生が務めており、今年は78名の学生が、152回の研修講師を担当しました。

千葉大学における学生主体のISO14001の運用

千葉大学は2005年1月に環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得しました。千葉大学環境ISO学生委員会は2003年に発足し、当初から教育の一環として、同システムの運用を学生主体で行ってきました。学生委員会は毎年、「基礎研修の講師」を務めるほか、「内部監査の監査員」や「サステナビリティレポートの編集」、「千葉大学の環境目的・目標・実施計画の原案作成」など、システムの中核業務を担っています。


環境ISO基礎研修について

千葉大学は11学部・9大学院があり、学生数は約14,000人です。毎年、年度初めに全学生を対象に約5分間の「環境ISO基礎研修」を行っています。環境ISO学生委員会の学生が、研修の中でPDFで配布するパンフレットを作成するほか、当日の講師を務めています。研修は、学部・学科・学年別に開催されるガイダンスに合わせて行うため150回以上の実施となります。各回において学生委員が2名1組で講師を担当します。なお、教職員向けには、動画にて研修を実施しており、その動画も学生が作成しています。

この研修では、千葉大学が持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを実践していることを伝え、学生や教職員に協力してもらいたい、省エネや省資源、ゴミ分別、自転車マナーなどの具体的な行動について周知しています。

パンフレットの一部


2025年度の環境ISO基礎研修について

期 間:2025年4月1日~4月7日
講師数:学生78名
回 数:152回


基礎研修統括を担当した学生の声

位田満実子(国際教養学部3年)、横谷和希(法政経学部3年)
学生委員会メンバーや教職員など多くの方々のご協力のもと、全ての研修を予定通り実施することができました。大変だと感じることも多々ありましたが、学生や教職員の方々が熱心に話を聞いてくださり、非常にやりがいがありました。本研修が、千葉大学の環境に対する積極的な取り組みを広く周知し、学内における環境意識を高めるための一助となれば幸いです。

千葉大学環境ISO学生委員会について

千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1~3年生まで約200名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー、紙、ごみ、落ち葉の堆肥化、緑化、環境教育など、さまざまな活動を行っています。近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトも複数実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト https://env.chiba-univ.net/

本件に関するお問い合わせ​

千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso(アットマーク)office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572

◆千葉大学の環境への取り組み
https://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年4月30日 11時00分)

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