カテゴリー

漏水損失1800億円。音×AI「FAST-D」×衛星視点で、インフラDXの最前線へ

  • URLをコピーしました!

Hmcomm株式会社

~Hmcomm、広域×精密の一気通貫型漏水検知プロジェクトを始動~

全国で深刻化する水道管の老朽化問題。

漏水による損失額は全国で年間1800億円以上にも上ると推定され(※1)、地方自治体にとって喫緊の課題、日本全体の社会インフラ維持にも大きな影響を及ぼしています。

こうした中、石破首相は2025年4月、インフラ老朽化対策のDX推進を国家戦略の柱とする方針を表明。特に「水道管の漏水検出DX」の早期実現を求め、全国的な対応強化が進められようとしています。

この社会課題に対して、異常音検知AIのリーディングカンパニーであるHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:三本 幸司、以下Hmcomm)は、音×AIの技術と、地理空間・衛星データを活用する専門チームと連携し、漏水箇所の“広域把握からピンポイント特定”までを一貫して行う、新たな漏水検知プロジェクトを開始しました。

■ プロジェクトの特徴:広域からピンポイントへ「一気通貫」の漏水検知DX

本プロジェクトでは、漏水リスク推定から具体的な位置検知まで一気通貫でサービスを提供していくことを目指します。

具体的には、

  -地理空間・衛星視点データを活用し、エリアごとのリスクを推定、

  -音響データ×AI解析によりピンポイントで漏水箇所を特定、

  -最小限の追加機器を既存インフラに導入し、

  -早期検知による漏水ロス最小化と修繕コスト削減を実現、

という、インフラ維持コストの大幅削減と持続可能な水道運営に貢献していきます。

■ AI活用の革新:広域データと現地情報の“かけ合わせ”で精度を高める仕組み

本プロジェクトでは、「現地で確認された漏水箇所」や「水道管の管理台帳」などの情報をAIが学習することで、衛星データや地理空間データ等を使って分析する際の正解情報を用意できるようになります。

これにより、

  -上空からの広域データによるリスクエリアの予測

  -地上での異常音解析による漏水箇所の特定

の両方を高精度で行えるようになり、それぞれの精度も相互に高め合っていきます。

つまり、広い視点(マクロ)と現地の視点(ミクロ)を“AIがつなぐ”ことで、単独の技術では実現できなかった、全体最適での漏水検知DXを実現します。

【FAST-Dについて】

Hmcommが開発した異音検知AIソリューション「FAST-D」は、すでに成田空港などでの実証実績を有し、音を活用した異常検知の信頼性に高い評価を得ています。本プロジェクトでもこの技術基盤を活用し、水道管から発生する漏水音を高精度で捉える仕組みを構築します。

実証実験にご協力頂ける自治体パートナーを募集

本プロジェクトでは、漏水検知だけでなく、将来的なインフラDX・防災分野への応用も視野に、共に社会課題の解決に挑む地方自治体パートナー様を広く募集します。

■関連プレスリリース

Hmcomm、山形県企業局と連携し、AIを活用した設備モニタリングアプリ「FAST-D」による送水ポンプの異常検知を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000033941.html

Hmcomm、成田国際空港と音による設備異常検知の実証実験を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000033941.html

Hmcomm、東洋鋼鈑へのFAST-Dモニタリングエディションの提供を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000033941.html

【Hmcomm株式会社について】

代表取締役社長 CEO 三本 幸司

URL   https://hmcom.co.jp

設立日  2012年7月24日

所在地  東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階

事業内容 人工知能(AI)音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発およびソリューション/

     サービスの提供を行っております。コールセンター向けAI音声認識プロダクト

     「Voice Contact」「Terry」と異音検知プロダクト「FAST-D」を基盤とし、

     「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」を

     理念としています。

【衛星データ・地理空間データ専門チームについて】

宇宙ビジネスメディア「宙畑」創業者、超小型衛星開発経験者、衛星プラットフォーム

「Tellus」開発者など、日本トップクラスの衛星データ・地理空間情報利活用専門家が 集結。衛星データの活用にとどまらず、インフラDXに向けて「現場データ」と「空間データ」を組み合わせた提案も行っています。

※1 出典:報道資料「全国で深刻化する水道管の漏水を“音”でAIが診断」(2023年3月)

<本リリースに関するお問合せ>

企業様:Hmcomm株式会社 営業マーケティング部 sales_team@hmcom.co.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月7日 16時00分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次