NPO法人MBFC
能登の小中学校・高校(7校)を訪問して集めた「復興への想い」を合唱曲に。全国47都道府県をキャンピングカーで巡り、メッセージと合唱ビデオを集める「歌むすび」活動を開始。

全国の小中高校生に向けた合唱曲の作曲を行うNPO法人MBFC(代表:弓削田健介)は、能登半島地震で被災した子どもたちの「復興への想い」から、合唱曲「フェニックス」を作曲いたしました。
5月14日(水)輪島高校にて、全国へ発信を行っていくキックオフイベントを実施いたします。
イベントでは、全国の合唱団から届いた「能登へのメッセージ&合唱ビデオ」の放映とともに「フェニックス」の合唱を披露するほか、茨城県つくば市の中学校とオンラインでつながり、交流を実施します。
※ 当日の様子を撮影した4K映像素材をご提供いたします。
また、今後は全国47都道府県をキャンピングカーで巡りながら「能登へのメッセージ&合唱ビデオ」を集め、能登と全国を歌で結ぶ「歌むすび」活動を行っていきます。
復興と再生の「フェニックス」(動画)
キックオフイベント概要
日時:5月14日(水)13:15~14:05(50分間)
場所:輪島高校 第二体育館
内容:高校生・小学生による復興と再生の歌「フェニックス」の合唱
この日のために全国の合唱団から届いた「能登へのメッセージ&合唱ビデオ」を、大きなスクリーンに映しながら共に歌い、動画を撮影し、発信します。

メディア関係者の方の参加をお待ちしております。(事前にお問い合わせください)
作曲者より
弓削田健介(ゆげたけんすけ)と申します。
キャンピングカーで全国を旅しながら、スクールコンサートを行ったり、小中学生/高校生に歌っていただく合唱曲を作っています。
またNPO法人MBFC(Music & Book Fanclub with Childrenの略で意味は「子どもたちと共に活動する音楽と本のファンクラブ」)の代表として活動しています。




きっかけは輪島高校の「復興花火」
輪島高校の生徒たちが、花火玉に復興への想いを書き、打ち上げている姿に深く感動しました。その活動から大きな元気をもらい、みなさんと共に「復興の願い」を込めた歌を作り、楽曲を通じて、多くの人々と復興と希望のメッセージを共有したいと考えました。
能登7校から集まった「復興への想い」
能登の小中学校/高校を訪問しながら(宝立小学校・穴水小学校・松波小学校・輪島合同6校・門前中学校・輪島高校・七尾高校)子どもたちから300以上の「復興への想い」をあずかり、合唱曲「フェニックス」を作曲させていただきました。






輪島高校から響き始める「応援歌」
今回、輪島高校から全国へと繋いでいく、キックオフのイベントとなっております。「フェニックス」の歌詞には地震や災害だけではなく、困難に立ち向かう人々の背中を押す「応援歌」としてのメッセージも込められています。
能登で生まれた応援歌を47都道府県でつないでいくことで、多くの人々と復興と希望のメッセージを共有していきます。それは同時に、コロナ禍で活動ができなくなっていた、全国の合唱団の「合唱復興」にもつながっていきます。
今後の展開【47都道府県を歌で結ぶ】

この日をキックオフとし、全国をキャンピングカーで巡り、「能登へのメッセージ&合唱ビデオ」を集めていき、能登と全国を歌で結ぶ「歌むすび」活動を行っていきます。
能登の子どもたちと約束をしました。「みんなと作った応援歌を、必ず、全国に広げていくからね!」と。
能登へ届く「メッセージ&合唱」




【これまでの新聞記事】
奥能登の子どもの声集め歌完成 全国巡り披露へ 輪島の仮設校舎で児童合唱
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5813b1d4211258780c49e423e2c456cf5f7d3fb
【歌が生まれた背景】
https://yugemusic.com/special-hanabi/

【企画者プロフィール】
弓削田健介(ゆげたけんすけ)主に小中高生が歌う合唱曲を作曲。
2020年より音楽の教科書に楽曲が掲載(小学校4年生・中学校2年生 教育芸術社)
キャンピングカーを拠点に合唱曲が歌われている日本全国の小中学校、海外日本人学校などで2000回を超えるスクールコンサートを行う。
旅から得た気づき、出会いと感動を元に作曲するスタイルで、5冊の楽譜集と絵本、詩集を出版。
南アフリカに「移動図書館車」を贈る活動が、NHK全国放送(おはよう日本)、国際ニュースNHKワールドなどで紹介される。朝日系列テレメンタリー、TOYOTAコレカラプロジェクトなどのテレビ出演をきっかけに「放浪の合唱作曲家」と呼ばれる。福岡県出身。
フェニックス(歌詞)

「フェニックス」小学生バージョン