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企業環境情報ポータルサイト「GXリサーチ」大幅アップデートのお知らせ

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株式会社日本GX総合研究所

~デザイン刷新と評価指標拡充で、より包括的な環境情報プラットフォームへ~

GXリサーチ トップページ

日本GXグループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉岡 賢史、以下 当社)は、企業の環境貢献度やサステナビリティ情報を業界横断で確認できるポータルサイト「GXリサーチ」(https://gx-research.com、以下 当サイト)において、大幅なアップデートを実施いたしました。今回のアップデートでは、サイトデザインの全面刷新、環境スコアリングアルゴリズムの改善、新規評価項目の追加、および企業個別ページの情報拡充といった大幅な改良が行われています。これにより、当サイトは利用者に対し、より見やすく信頼性の高い環境情報プラットフォームとして生まれ変わりました。

目次


アップデートのポイント

サイトデザインの刷新

旧 GXリサーチ トップページ
新 GXリサーチ トップページ

従来の黒を基調としたデザインから一新し、明るく直感的でユーザーフレンドリーなデザインを採用しました。新デザインでは文字やグラフの視認性を高め、ナビゲーション性を向上させています。これにより、初めて利用する方でも迷わず必要な情報にアクセスできるようになり、企業の環境データやスコアをより快適に閲覧できる環境を整備しました。また、当社が目指すグリーントランスフォーメーション(GX)のコンセプトに沿ったカラーやレイアウトを取り入れ、ブランドイメージも刷新しています。

スコアリングアルゴリズムの改善

基本評価項目
Scope3 カテゴリ別 評価基準

当サイトでは、各企業の環境・サステナビリティ対応状況を独自の環境スコアとして数値化しています。この環境スコアは、企業が設定する脱炭素目標や参加している環境イニシアチブ、温室効果ガス排出量の実績と削減トレンド、気候変動・自然関連の情報開示状況、カーボンクレジットの活用状況、さらには生物多様性保全やGX(グリーン・トランスフォーメーション)投資の取り組みなど、幅広い要素を総合的に評価するものです。スコアリングの具体的な算出方法や各評価項目の詳細については、当社サイト内の「GXスコア評価基準」ページ(https://gx-research.com/caluculation-scores)にて公開し、透明性のある評価基準を示しています。

この環境スコアに新たに、環境省が推進する生物多様性保全イニシアチブ「30by30アライアンス」への加盟状況や、国際的フレームワークであるTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)に沿った情報開示の有無を評価項目に追加しています。さらに、これまで総量ベースで評価していたScope3(サプライチェーンの排出量)について、カテゴリ(サプライチェーンの各段階)別の排出量開示状況および削減実績も評価対象に加えました。これらの新指標の導入に伴い、従来の配点バランスの見直しも行い、気候変動対応だけでなく生物多様性への取り組みや自然資本に関するリスク開示などが適切にスコアに反映されるよう調整しています。改善されたアルゴリズムにより、企業の環境貢献度を以前よりも包括的かつ公平に評価できるようになりました。

企業個別ページの情報拡充

排出量データ

潜在的環境財務コスト

気候変動関連リスク機会

環境アナリストレポート

各企業の詳細ページに掲載する情報についても大幅に増強しました。新たに「潜在的財務コストの試算」として、環境関連リスクが将来的に企業にもたらしうる潜在的な財務コストの概算値を表示しています。これにより、気候変動や規制強化が企業経営に与える影響を定量的に捉える手がかりを提供します。また、各企業が実施している具体的な環境活動の詳細や、気候変動に関連するリスク・機会(例:移行リスクや物理リスク、その対応策・戦略)についての情報も追加しました。さらに、第三者視点による環境アナリストレポートを新設し、専門家が分析した企業の環境経営に関する評価・コメントを掲載しています。これら拡充された情報により、利用者は企業の環境スコアの裏付けとなる取り組み内容や戦略を深く理解できるようになり、単なる数値比較にとどまらない多角的な分析が可能となりました。

特集コンテンツ(サービス紹介)

各種支援サービス

当サイトで提供される情報を基に、自社の環境経営を具体的に改善したい、または脱炭素戦略を見直したいというニーズにお応えするため、コンサルティングサービスもご案内しております。

環境スコアを踏まえた課題抽出からソリューション策定、さらには新規事業創出まで、一貫してサポートするサービスを掲載しており、詳細な相談やお問い合わせはこちらから可能です。

企業の皆様がスコアの結果を踏まえて取り組みを強化し、さらなるGXを進める際のパートナーとして、当社が伴走支援させていただきます。

サステナビリティ委員会支援

サステナビリティ委員会の設立や運営に関するご質問、サポートのご依頼など、お気軽にお問い合わせください。 専門のコンサルタントが丁寧にご対応いたします。

TCFD・IFRS S1・S2開示について

TCFD・IFRS S1・S2開示に関するサポートについてのご質問や、ご相談など、お気軽にお問い合わせください。

TNFDフレームワークに関するお問い合わせ

TNFDフレームワーク導入に関する疑問や課題に専門家が丁寧にお答えします

GHG排出量算定サービス

業種や企業規模に合わせた最適な算定方法をご提案し、データ収集から報告書作成まで一貫してサポートします。

背景

当社は2023年12月の当サイト開設以来、企業ごとの環境対応状況を「環境スコア」として見える化し、業界横断で比較できる場を提供してまいりました。現在はプライム市場上場企業を中心に500社以上の環境データを収集・掲載しており、企業の温室効果ガス排出量や気候変動対策の取り組みを定量的に比較できるプラットフォームとして、投資家・企業関係者・一般ユーザーにご利用いただいています。こうした中、近年は気候変動のみならず生物多様性の保全や自然資本に関する情報開示の重要性が高まってきています。2022年のCOP15で採択された生物多様性目標(30by30)や、2023年に策定されたTNFDフレームワークなど、新たな国際目標・基準への企業の対応が求められるようになりました。また、企業のサプライチェーン全体での温室効果ガス排出削減(Scope3)や、環境リスクが財務に与える影響の開示など、提供すべき情報の幅も拡大しています。

このような環境を取り巻く潮流やユーザーからの要望を踏まえ、当社ではGXリサーチの機能強化に着手しました。サイトデザインについては「より使いやすく、わかりやすくしてほしい」というフィードバックを受けて刷新を行い、視認性・操作性の両面でユーザーエクスペリエンスの向上を図っています。スコアリング面では、新評価項目の追加によって企業の生物多様性へのコミットメントやカテゴリ別排出量も評価に織り込むことで、スコアの信頼性と説得力を高めました。企業個別ページの情報拡充についても、ESG投資の拡大などを背景に「環境スコアの根拠となる詳細情報も一緒に確認したい」というニーズに応えるものです。こうしたアップデートにより、GXリサーチは環境分野における包括的な情報基盤として、企業とステークホルダーを繋ぐ役割を一層強化いたします。

環境評価の動向

現在、企業に対する環境評価はGHG排出量の算定やTCFD開示といった定量的な指標にスコアの比重が置かれています。しかしながら、当社は今後、環境負荷削減に向けたより定性的な取り組みが一層重視されていくと考えています。

次の段階では、前年からのGHG排出量の増減や事業規模あたりの排出効率(COR・COA)の改善度など、企業が実際に達成した環境パフォーマンスそのものに焦点が当てられ、そして最終的には、新規GX事業への投資、生物多様性保全への取り組み、サプライチェーン全体を巻き込んだ活動、森林保全・海洋保全活動といった、より長期的かつ定性的な視点を含む環境貢献活動が大きく評価されるようになると考えられます。

評価指標体系の図解(当社作成)

今後の展望

当社は、今回のアップデートにとどまることなく、GXリサーチのさらなる機能向上と情報充実に継続的に取り組んでまいります。具体的には、国内外の新たな環境関連フレームワークや規制動向に対応した評価項目のアップデートであったり、データの更新頻度を高めて企業数を増やしていくなど、ユーザーからのご意見をサービス改善に積極的に活かす方針です。日本GXグループは、本プラットフォームを通じて企業のGX推進を後押しし、国内外のステークホルダーに信頼される環境情報インフラとして成長させていくことで、脱炭素社会とネイチャーポジティブな未来の創造に寄与していきたいと考えております。

グループ会社サービス紹介

日本カーボンクレジット取引所(JCX)

JCX – 日本カーボンクレジット取引所

プラットフォーム上で売買が完結するカーボンクレジットの取引所サービス

URL : https://jpccx.com/


Green-X

Green-X トップページ

新たなGX(グリーントランスフォーメーション)戦略を推進するためのソリューションサイト

URL : https://green-x.com/

会社概要

会社名 :株式会社日本GX総合研究所
所在地 :東京都中央区八丁堀4-8-1八丁堀ファーストスクエア4F
設立   :2025年1月
代表者 :小川祐一郎、鳥井要介
資本金 :30,000,000円(新株予約権、資本準備金を含む)
企業サイトhttps://jp-gx.com
事業内容 :GXコンサルティング事業

会社名 :日本GXグループ株式会社
所在地 :東京都中央区八丁堀3-16-6 東八重洲プレイスB1F
設立   :2023年4月
代表者 :吉岡 賢史
資本金 :164,500,000円(新株予約権、資本準備金を含む)
企業サイトhttps://jp-gx.com
事業内容 :カーボンクレジット流通事業、GXコンサルティング事業、グリーンIT事業

問い合わせ先

資本・業務提携や出資をご検討の方(CVC・VCを含む)
https://jp-gx.com/contacts/partner

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年5月12日 09時00分)

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