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コレクション展示「吉田健一の交遊錄展 献呈署名本、旧蔵書他から」を東京古書会館にて6/7(土)より開催

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東京都古書籍商業協同組合

本展では『交遊録』をテーマに、吉田健一に関する著作本、翻訳本、旧蔵本、色紙、書簡、旧宅ものなど、主催者が永年にわたり蒐集してきたものを含む、貴重なコレクションを、東京古書会館にて6/7(土)~6/14(土)まで展示いたします。会期中、トークイベントも開催いたします。

■吉田健一の交遊錄展 献呈署名本、旧蔵書他から 概要

日程  :2025年6月7日(土)~6月14日(土)

     ※休館日:6月8日(日)を除く

時間  :10時~18時

     ※土曜日は17時閉館

会場  :東京古書会館 2階展示室(東京都千代田区神田小川町3-22)

交通機関:JR「御茶ノ水」駅、都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅

料金  :入場無料

主催  :吉田健一の交遊錄展 実行委員会

詳細  :https://www.kosho.ne.jp/?p=1554

■展示内容

  • 吉田健一『交遊録』より

    吉田健一『交遊録』に記載のある河上徹太郎、中村光夫、横光利一、福原麟太郎、石川淳、ドナルド・キイン他の献呈署名本、吉田健一旧蔵書

  • 限定本

    垂水書房版50部『シェイクスピア』、文藝春秋新社版30部『でたらめろん』、垂水書房版17部『葡萄酒の色』、小澤書店版99部『ポエティカ』

  • 献呈署名本

    三島由紀夫、谷川俊太郎、堤清二、外山滋比古、西脇順三郎、他への献呈署名本

  • 吉田健一旧蔵書

    小林秀雄、河上徹太郎、吉川逸治、大岡昇平 他から吉田健一宛署名本

  • その他の蒐集

    吉田健一の旧宅から蒐集、色紙、書簡(地図手紙)、その他(名刺、旧宅所在地印刷物、吉田健一寄稿冊子、雑誌、内容見本 他)

吉田健一旧宅玄関のハウスナンバー
『吉田健一著作集』特別セット 垂水書房
限定版『葡萄酒の色』垂水書房(17部限定本)
『金沢』河出書房新社 谷川俊太郎宛署名入り
色紙「ラヴィアンローズ」

■図録

展示会場で販売予定

■トークイベント

会期中に2回開催いたします。いずれも事前のお申し込みが必要となります。

・第1回:6月7日(土)14時~16時(開場13時30分)

【会場】東京古書会館7階会議室

【登壇者】角地幸男(『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』著者)

【聞き手】西村義孝(展示会企画)

・第2回:6月14日(土)14時~16時(開場13時30分)

【会場】東京古書会館7階会議室

【登壇者】西村義孝(古書蒐集家)

参加ご希望の方は、件名にご希望日、メール本文にお名前と人数(2名まで)をご記載の上、下記メールアドレスよりお申し込みください。

【お申し込み先】sanoshige1900@gmail.com

目次

■登壇者プロフィール

角地幸男(かくち・ゆきお)

1948年、東京・神田生まれ。早大仏文科卒、ジャパンタイムズ編集局勤務を経て、城西短期大学教授(2020年退職)。著書に『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』(新潮社)、『私説ドナルド・キーン』(文藝春秋)がある。また、ドナルド・キーンの評伝『明治天皇』『渡辺崋山』『正岡子規』『石川啄木』ほか『ドナルド・キーン自伝』『日本人の戦争――作家の日記を読む』などキーンの著作を多数翻訳。2002年、『明治天皇』の訳業で毎日出版文化賞受賞。

★西村義孝(にしむら・よしたか)

1963年鳥取生まれ。東京と兵庫で育つ。月曜から金曜サラリーマン、土曜と日曜に散歩しながら吉田健一、佐野繁次郎、辻静雄他を蒐集。『彷書月刊』第1回古本文学大賞特別奨励賞「それでも探す吉田健一本と佐野繁次郎装幀本」(彷徨舎、2006年)。『ユリイカ』特集 吉田健一「常識」のダンディズム「古書から見る吉田健一受容の変遷」(2006年10月号)。元サンパン同人。編著『佐野繁次郎装幀集成 増補版』2024年。佐野繁次郎仕事展開催(神保町、古書会館、2024年)。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年5月30日 12時00分)

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