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NEDO「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/人材育成(委託)」に採択されました

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株式会社Quanmatic

― 量子計算技術の産業応用を担う次世代人材の育成に向けて ―

株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:古賀純隆)は、学校法人早稲田大学と共同で提案した「量子アプリケーション開発を牽引する高度量子人材の育成」が、 NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/人材育成(委託)」に採択されたことをお知らせします。 

本事業を通してQuanmaticと早稲田大学は、量子コンピュータの産業応用に向けて、量子計算技術とアプリケーション実装技術の両面において実用的な知識とスキルを持つ人材の育成を目的としています。量子計算技術は大きく「ハードウェア領域」と「ソフトウェア領域」に大別されますが、特に産業応用に直結するのはソフトウェア領域、なかでもエンドユーザーとの接点となるアプリケーション領域です。量子計算技術を利用したアプリケーションのなかでも、「最適化」は実問題を対象とした検証や本格導入の事例があり、事業化の実現可能性が最も高いユースケースのひとつです。 

本提案では、量子計算技術におけるアプリケーション領域、特に「最適化」領域に注目したうえで、量子計算技術の理論の理解やアルゴリズム開発だけでなく、セキュリティ・ネットワーク・UI/UX・クラウド連携などのアプリケーション実装技術を総合的に習得できる育成プログラムを設計・実施します。 

Quanmaticと早稲田大学が共同で提案し採択された「量子アプリケーション開発を牽引する高度量子人材の育成」事業概要

■ 採択プロジェクト概要 

事業名:ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/人材育成(委託) 

テーマ名:量子アプリケーション開発を牽引する高度量子人材の育成 

事業期間:2025年〜2027年度(3年間) 

研究目的:量子計算技術のアプリケーション領域における実践的スキルを備えた人材の育成 

詳細URL: https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100396.html 

■ 社会的意義と今後の展望 

量子技術は、製造業・物流・医療・金融など多様な分野での課題解決に貢献する可能性を秘めています。しかし、理論的な知識だけでは産業応用には至らず、実務に直結するアプリケーション開発力を備えた人材の育成が急務となっています。 

本事業では、量子計算アルゴリズムに強みを持つ早稲田大学と、産業課題解決に向けた量子アプリケーション開発の実績を持つQuanmaticが連携し、以下の3つの柱を中心に育成スキームを構築します: 

  

  1. eラーニング形式の事前学習コンテンツの整備 

  2. 量子計算機とクラウド環境を活用したトレーニング環境の構築 

  3. ハッカソン形式の実践プログラム   

これらを通じて、量子技術のビジネス化と普及を牽引する「高度量子人材」の育成を目指します。本プログラムは、学生・社会人を対象に少人数・集中型で実施され、量子技術の産業応用を支える即戦力人材の継続的な輩出を図ります。 

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年7月15日 11時00分)

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