ソーシャルアクションネットワーク
2025年7月12日(土) 【場所】ハワイアンズスタジアムいわき他
一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、7月12日(土)いわきFCホームゲームにおいて、「REBOOT>>R(リブート・アール)」をテーマに「海ごみゼロDAY」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要
・開催概要 今年海ごみゼロDAYのテーマはいわきFCの今シーズンのスローガン「REBOOT(再起
動)」と、海洋ごみ削減や環境問題解決につながる「R」のついたアクションを掛け合
わせた「REBOOT>>R(リブート・アール)」。翌週が海開きのいわき市・薄磯海水
浴場の清掃活動、選手のサイン入りグッズなどが当たる「チャリティ抽選会」、海洋ごみ
削減や環境保全にまつわる「R」で始まるワードを考え、Myアクションとしてボードに
記入する「REBOOT>>Rアクション宣言」、さらにハーフタイムにはスタジアムでの
「バナーウォーク」を実施しました。この1日を通して海洋ごみ削減に向けた啓発活動に
取り組みました。
・日程 2025年7月12日(土)
・開催場所 ①薄磯海水浴場(清掃活動)
②ハワイアンズスタジアムいわき
・参加人数 550人(清掃活動105人、チャリティ抽選会401人、REBOOT>>Rアクション宣言
参加者30人、バナーウォーク14人)
4,185人(スタジアム来場者)
・寄付金 249,275円 ※いわき市の清掃ボランティア推進活動「クリンピー応援隊」に寄付予定
・協力団体 いわきFC、誠和梱枹運輸、SEIWAエージェンシー、城北化学工業、ビーエイブル、
昭和産業、磐城一高、いわきサンシャイン拾活クラブ
海ごみゼロDAY清掃活動を実施
翌週7月19日(土)の海開きを前に、いわきFCのパートナー企業やサポーターの皆さん、U-15の選手と一緒に薄磯海水浴場の清掃活動を行いました。すでに海の家や監視台の設営もされており、夏を迎える準備は万端。地域のボランティアの方による清掃活動も日々行われており、総勢105人で約1時間の清掃活動を行いました。花火の残骸やペットボトル、たばこの吸い殻などが多くみられ、30ℓのごみ袋で燃えるごみ15袋、燃えないごみ4袋、70ℓのごみ袋でペットボトル1袋を回収しました。

REBOOT>>Rアクション宣言
スタジアムには、Reduce、Reuse、Recycleなど、14個の海洋ごみ削減や環境問題解決につながる「R」のついたアクションを「Myアクション宣言」として1つ選んでもらい、行動意識を高めてもらうためのフォトブースを設置しました。レジ袋を断る、詰め替えをする、ごみの分別をする、など具体的な行動も説明しながら、子供達やファミリーを中心に啓発活動を行いました。

過去最高のチャリティ金額
いわきFCと誠和梱枹運輸の限定コラボグッズや選手のサイン入りグッズが当たるチャリティ抽選会では、今年も多くのサポーターの皆さんにご協力をいただきました。ブース前でいわきFCの選手からの呼びかけもあり、過去最高金額だった昨年を上回る249,275円もの浄財をお寄せいただきました。
この浄財は、いわき市の清掃ボランティア推進活動「クリンピー応援隊」に寄付される予定です。

参加者の感想
・今回初めて清掃活動に参加しましたが、ごみが少なく皆のポイ捨て禁止意識が高まっているのが肌で
感じたので良かったです。
・地域貢献活動といわきFC、サイコーのタッグですね!
・少しでも地域に何らかの形で貢献できて良かったと思いました。
<団体概要>
団体名称 :(一社)ふくしま海と緑のプロジェクト
URL :https://fukushima-umigomizero.com/
活動内容 :海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。