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シンポジウム:大企業のオープンイノベーション最前線- 地域における製造業コミュニティの重要性

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Monozukuri Ventures

ハードテック・スタートアップ特化型投資ファンドを運営するMonozukuri Ventures(本社:京都市及び米国ニューヨーク市、CEO:牧野成将、以下「MZV」)は、大企業とスタートアップの共創を促進するためのシンポジウム「大企業のオープンイノベーション最前線- 地域における製造業コミュニティの重要性」を2025年8月19日(火)に株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諏訪光洋)と共に開催します。

気候変動、エネルギー・資材価格の高騰など、グローバル企業が直面する課題はますます複雑になっています。こうした状況の中、大企業が持続的な成長を実現する手段のひとつとして注目されているのが、スタートアップと連携した「オープンイノベーション」です。

しかし、多くの大企業、特に製造業における新規事業担当者の多くは「どのようにスタートアップと共創を進めていけばよいのか」といった実務的な悩みを抱えています。

本イベントでは、そうした現場の悩みに応えるべく、シリコンバレーをはじめとする国内外の先進事例や最新動向を紹介。大企業とスタートアップが“機能する共創関係”を築くための視点と、実践的な戦略をお届けします。

特に注目したいのが、「製造業コミュニティ」の存在です。これは、従来の業界やサプライチェーンの枠を超えて、地域内の事業者同士が技術やノウハウを安心して交換できる場のこと。ディープテックスタートアップのように、複数の企業を巻き込む事業においては、企業間の信頼関係が極めて重要です。

こうした信頼関係の土台となるのが、地域内で顔の見えるつながりです。地域コミュニティの中にこそ、新たな産業を切り拓く可能性があると私たちは考えています。

今回のイベントでは、スタートアップとのオープンイノベーションを具体的に進めるためのヒントやネットワークを提供します。

目次

イベント概要

大企業のオープンイノベーション最前線 〜地域における製造業コミュニティの重要性〜

開催日:2025年8月19日(火) 16:00-18:30

場所:FabCafe Kyoto (〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554)

対象:大企業の新規事業開発者/責任者

人数:現地参加30名+オンライン視聴

参加費:無料

司会:ロフトワーク 木下浩佑(きのしたこうすけ)

共催:京都オープンイノベーションコミュニティ運営委員会(京都府、京都リサーチパーク、Monozukuri Ventures)、株式会社ロフトワーク
(後援:デロイトトーマツベンチャーサポート / 協力:愛知県、兵庫県)

■イベントの詳細・お申込みは、こちらのページから

https://loftwork.com/jp/event/20250819_mil-kyoto

プログラム

16:00 – 16:05

ご挨拶

・京都府 商工労働観光部 部長 上林 秀行

16:05 – 16:15

イントロダクション:

「スタートアップ × 大企業連携の取り組み」

・Monozukuri Ventures オープンイノベーションリーダー 横溝 真衣

16:15 – 16:45

基調講演:

「シリコンバレーにおけるハードテックVCの役割」

・Matter Venture Partners 日本代表 高乗 正行

16:45 – 17:15

パネルセッションI:

「中部/関西が目指すスタートアップエコシステム」

・Matter Venture Partners 日本代表 高乗 正行
・i-nest capital Partner 本蔵 俊彦
・Monozukuri Ventures CEO 牧野 成将

17:15 – 17:45

パネルセッションII:

「地域における製造業コミュニティ「『MIサロン』」

・愛知県経済産業局スタートアップ推進課 主査 金丸良
・兵庫県産業労働部新産業課新産業創造 班長 高橋桐子
・ロフトワーク FabCafe Kyoto ブランドマネージャー 木下浩佑

17:45 – 18:30

名刺交換会

登壇者

Monozukuri Ventures CEO 

牧野 成将

フューチャーベンチャーキャピタルやサンブリッジにて製造業やIT分野のシードステージ企業への投資を行う。また京都や大阪の自治体等と連携してインキュベーションやアクセラレーションを立ち上げスタートアップエコシステムの構築に尽力。2015年、京都試作ネットと連携してハードウェアスタートアップの試作支援を行うMonozukuri Venturesを創業。2017年にスタートアップの試作と投資を行う国内初のファンド「MBC Shisakuファンド(1号ファンド)」を設立。現在、日本・アメリカのハードウェアやディープテックスタートアップに約60社への投資や製造業企業とのオープンイノベーションを推進する。

Monozukuri Ventures マーケティング

横溝 真衣

大手製造メーカーで開発エンジニアを経て、海外工場向けグローバルERPシステム企画を中心に海外各所サプライチェーン管理のDX化を実施。2014年リクルートに転職。複数の新規事業案件を推進後、大規模ポータルサイトにおいて、プロダクト責任者・組織責任者として事業戦略立案や事業運営を担当。数百億規模の事業グロースを実現。現在はMonozukuri Venturesにて製造業企業のオープンイノベーション推進に関わる一方で、自らもスタートアップ支援を行っている。

Matter Venture Partners 日本代表

高乗 正行

Matter Venture Partners 日本代表。
1993年日商岩井(現・双日)に入社。情報産業部門を経て、米国シリコンバレー駐在。
2001年に半導体EC通販を展開する株式会社チップワンストップを創業。2004年東証マザーズに上場、2011年世界最大のエレクトロニクス商社Arrow Electronicsへ売却。以降、2023年まで同社の日本代表および米国本社副社長も兼務し、グローバル経営に携わる。2024年よりシリコンバレーのハードテック特化のベンチャーキャピタルMatter Venture Partners日本代表、神戸大学客員教授、双日株式会社顧問。
神戸大学理学部卒業。神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了(MBA)。経済同友会幹事。

i-nest capital Partner 

本蔵 俊彦

東京大学理学系大学院卒業後、同大学特任助手としてゲノム解析研究に従事。その後、研究と事業の橋渡しの役割に惹かれ、ビジネスの世界へ転身。国内証券会社にてアナリスト、外資系コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー、政府系投資ファンドの産業革新機構を経て、大阪大学の技術を基に、革新的DNAシーケンサー開発に挑むクオンタムバイオシステムズを設立。シリコンバレーに研究開発拠点を構え、現地でチーム組成、半導体会社と提携し、研究成果を米国大手事業会社へ売却。現在は、i-nest capitalにて関西/中部圏を中心に、グローバル志向のディープテックへの出資、支援をしている。コロンビア大学MBA。

愛知県 スタートアップ推進課 主査

金丸 良

1988年生まれ、名古屋市出身。南山大学法学部卒業後、新卒で愛知県に入庁。中小企業の経営支援や航空宇宙産業支援部門、三菱UFJ リサーチ コンサルティングに研修派遣を経て、2019年にスタートアップ推進課の立ち上げに合わせて参画。2024年10月にオープンしたSTATION Aiのスタートアップ支援メニューの設計やManufacturing/GX領域に特化したアクセラレーションプログラムの運営に携わる。プライベート活動として、NPO や中小企業のプロボノ支援等も経験。

兵庫県 産業労働部 新産業課 新産業創造班長

高橋 桐子

兵庫県生まれ、兵庫県育ち。兵庫県庁入庁後、職員の人材育成、環境政策、県産農林水産物の輸出促進、国際交流等の業務に従事し、2023年4月からスタートアップ支援を担当。社会課題解決と経済成長を牽引するイノベーション創出に向けて、国内外のスタートアップと県内企業のオープンイノベーション、スタートアップの海外展開支援等に携わる。2025年から、地域産業の強みと連携したイノベーション創出を強化するため、ものづくりスタートアップ創出支援をスタート。

株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー

木下 浩佑

京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。

Monozukuri Venturesについて

Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップへのVCファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。
2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。これ までに日米のハードウェア・スタートアップ58社(日本27社、米国31社)に投資しています。またスタートアッ プ企業を中心に250以上の試作や量産化のプロジェクトを支援しています。(数値はいずれも2025年3月末時点)


Monozukuri Ventures

【代表取締役】牧野 成将

【住所】京都府京都市下京区朱雀宝蔵町34番地 梅小路MArKEt 3F

【URL】https://monozukuri.vc/ja/

■直近のメディア掲載実績はこちらをご覧ください。

https://monozukuri.vc/ja/news/?group0=gr1_media

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年7月18日 15時00分)

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