株式会社丸井グループ
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、世界的なデザインオフィスnendo(代表:佐藤オオキ)監修のもと、丸井グループ本社3Fに「共創HALL」をオープンいたしました。

■ 「共創HALL」でめざすもの
「共創HALL」は、最大280名が一堂に会し、オープンで活発な対話を可能にする<共創型コミュニケーション空間>です。社員一人ひとりの創造性や対話力を育み、ステークホルダーと共に未来を描く、丸井グループの共創の取り組みを象徴する施設として、社内外の多様な人々や価値観が交わることで、新たなビジネスや社会課題の解決につながるアイデアが創出される空間をめざします。
■ 〈共創型コミュニケーション空間〉のポイント
空間設計について

空間を横方向に使用することで、登壇者と参加者との距離を近づけ、臨場感を創出します。
また、人との向き合い方を「正対」ではなく「求心」にすることで、会合の一体感を高め、より自然な対話と熱量の高い議論を促進。さらに、フラットではなく段差をつけることで、参加者同士が重ならず、登壇者からは全体を見渡すことができ、参加者は登壇者やスクリーンをストレスなく見ることができるため、会合への没入感を生み出します。

デジタル設備の導入について
タブレットによる一括制御システムを導入し、会議の目的やシーンに応じた空間演出をワンアクションで実現。3面の大型スクリーンによる高い視認性と臨場感、照明による演出と快適な空間づくり、自動追尾カメラによるスムーズな発言者フォーカス、さらに、話者の声を自然に届ける「ボイスリフト※」など、各システムが連携し、インタラクティブな対話空間を生み出します。
※ボイスリフト:シーリングマイクで集音した話者の声を複数のスピーカーから出力し、話者が空間のどこにいてもすべての参加者に声が届くようにする仕組み
■ 「共創HALL」誕生の背景
丸井グループでは、「すべての人が『しあわせ』を感じるインクルーシブな社会を共に創る」というミッションを掲げ、「インパクトと利益の両立」をめざしています。しかし、このような大きな目標を実現するためにはステークホルダーの皆さまとの共創が必要不可欠です。そして、共創を進めるため、当社はこれまでも、大きな会場を使用したコンクールなどのイベントや研修、中期経営推進会議など、さまざまな機会において、ステークホルダーの皆さまを交えた対話を行ってまいりました。
今後、さらにこうした対話を加速させ、ステークホルダーの皆さまとの共創によるイノベーションを創出していくことが、ミッションの具現化につながると考えております。
「共創HALL」は、こうした取り組みの中で、幅広いステークホルダーの皆さまとの新たな共創の取り組みのシンボルとして誕生しました。
この空間・設備を活用し、オンラインやオフラインといった場所にとらわれずに多様な立場・意見・属性を持つ皆さまとの距離の近い対話を実現することで、これまでにないイノベーションの創出を図り、インパクトと利益の両立を実現することをめざしてまいります。
■ 今後の活用予定
「共創HALL」は、株主総会や中期経営推進会議のほか、ホールをコワーキングスペースとして使用したり、ホワイエを展示スペースとして活用することで、社員の「好き」を応援する取り組みを加速し、丸井グループの未来を担う重要な活動を展開していきます。丸井グループはこの空間を通じて、「『好き』が駆動する経済」の実現に貢献してまいります。

■ nendoの概要
商号:有限会社 nendo
本社所在地:東京オフィス 〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-21 草月会館6F
代表電話:03(5414)3470
代表/チーフデザイナー:佐藤 オオキ
■ 丸井グループの概要
商号:株式会社 丸井グループ
本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表電話:03(3384)0101
URL:https://www.0101maruigroup.co.jp
代表取締役社長:青井 浩
おもな関連会社:(株)エポスカード、(株)丸井、(株)エムアンドシーシステム ほか