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立命館大学発スタートアップ「人機一体」が支援した立命館守山高等学校サイテック部ロボットチーム「AIR」が、ロボカップジュニア世界大会で世界3位を獲得

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人機一体

ロボット産業の活性化に向けて次世代のロボット開発人材育成へ貢献

 株式会社人機一体(本社:滋賀県草津市、以下「人機一体」)は、立命館守山高等学校 サイテック部 ロボットチーム「AIR」(所在地:滋賀県守山市、以下「AIR」)のロボカップジュニア世界大会出場に対し、「教育の振興に関する連携協定締結式」を実施し、協賛目録を贈呈いたしました。立命館大学発のスタートアップとして、同大学の附属校である同校生の挑戦を支援し、ロボット分野における次世代人材の育成に貢献してまいります。

 2025/07/31 まで「AIR」は、CAMPFIRE にてクラウドファンディングを実施しております。ぜひ皆様からの御支援をよろしくお願いいいたします。

▼ プロジェクト URL

https://camp-fire.jp/projects/844598/view?list=search_result_projects_popular

教育の振興に関する連携協定締結式の様子(左:岩崎校長 / 中央:「AIR」の 4 名 / 右:金岡博士)
目次

協賛背景

 人機一体は、立命館大学 理工学部 ロボティクス学科発のスタートアップ企業です。先端ロボット工学技術の社会実装を目指しており、ロボット産業の活性化に向けて、次世代のロボット開発人材育成への貢献活動にも取り組んでいます。
 この度、「AIR」のロボカップジュニア世界大会出場への協賛依頼があり、チームメンバの開発意欲と熱意に共感し、協賛することを決定しました。

連携協定締結式 実施概要

■ 実施日

2025/07/07(月)

■ 会場

立命館守山高等学校 サイテック部 部室

■ 参加者

立命館守山中学・高等学校 校長 岩崎 成寿 様

AIR チームリーダ 内田 朝陽 さん

AIR ソフトウェア担当 狩野 浩甫 さん

AIR ハードウェア担当 中沢 謙吾 さん

AIR ハードウェア担当 松井 颯良 さん

人機一体 代表取締役社長 金岡博士

■ プログラム概要

開会挨拶・ロボットのデモンストレーション・目録贈呈・ロボット開発に関する意見交換・記念写真撮影

連携協定締結式 当日の様子

■ 開会挨拶

立命館守山中学校・高等学校 校長の岩崎様からは、人機一体の理念「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする」とロボット分野における教育振興への想いに対する共感のコメントを頂戴し、人機一体 代表取締役 金岡博士からは「AIR」の 4 名に対して壮行の祝辞を述べました。

立命館守山中学校・高等学校 校長 岩崎 成寿 様
株式会社人機一体 代表取締役社長 金岡博士

■ ロボットのデモンストレーション

「AIR」の 4 名から、アタッカー用とディフェンス用のロボットを用いたデモンストレーションが行なわれました。自身のロボットに対する技術的、戦略的なこだわりや苦労している点に関するショートプレゼンを受け、金岡博士や岩崎校長からもチームメンバへ質問が飛び交う、熱意を高め合う場となりました。

アタッカー用とディフェンス用のロボットを用いたデモンストレーション
黒いロボット:アタッカー / 白いロボット:ディフェンス

■ 協賛目録の贈呈

協賛目録贈呈の様子

 金岡博士より、チームリーダの内田さんへ協賛目録を贈呈しました。内田さんからは「御支援いただいた思いを胸に、世界大会の総合優勝目指し頑張ります」と世界大会に向けての決意を述べていただきました。

ロボカップジュニアとは

 ロボカップジュニアは、次世代の科学技術人材の育成を目的とした国際的なロボット競技大会で、世界 40 か国以上の小中高校生が参加しています。1998 年にスタートし、現在はサッカー、レスキュー、OnStage の 3 つの競技カテゴリーで構成されています。
 立命館守山高等学校 サイテック部「AIR」チームが挑戦するのは、サッカー・ライトウェイト部門です。この競技では、2 台 1 チームの自律型ロボットが赤外線ボールを追いかけ、戦略的に相手ゴールへの得点を狙います。センサやカメラを駆使した自律制御、機動力、チーム連携などが勝負を分ける、ロボカップジュニアの中でも人気の高い部門です。
 2025 年の世界大会は、07/15(火)〜 21(月)にブラジル・サルバドールで開催されました。

立命館守山高等学校 サイテック部「AIR」チームとは

 「AIR」は、立命館守山高等学校 サイテック部に所属する高校生 4 名のチームで、機構設計、プログラミング、電子回路開発まですべて自分たちで取り組んでいます。放課後や休日を活用して試行錯誤を重ね、限られたサイズ・重量の中で最大限のパフォーマンスを引き出すロボット開発に挑んでいます。

 2025 年 03 月に名古屋で開催された全国大会「ジャパンオープン」においてサッカー・ライトウェイト部門で全国第 3 位となり、日本代表としての出場権を獲得しました。

 そして、満を持して出場した世界大会では、大舞台で活動の成果を発揮し、見事、競技 3 位、総合 3 位を勝ち取りました。

AIR からの世界大会成果報告

 このたび、無事「RoboCup Junior 2025」世界大会(ブラジル・サルヴァドール)から帰国いたしました。
 サッカーライトウェイト部門では、初出場ながらも競技3位、総合でも3位という成績を収めることができました。総合優勝を目標に取り組んでまいりましたので、結果としては喜びと同時に悔しさも感じておりますが、世界各国の強豪チームと真剣勝負を重ねる中で得た経験や学びは、私たちにとってかけがえのない財産となりました。

 現地では機材の調整や環境への適応など、さまざまな困難もありましたが、それらを乗り越えて最後まで全力を尽くすことができたのは、人機一体様をはじめ協賛いただいた企業様、クラウドファンディングにていただいた温かい御支援と御協力があってこそです。心より感謝申し上げます。

 今後も今回の経験を糧に、さらに成長できるよう活動を続けてまいります。

世界大会での表彰式の様子(左から 中沢 謙吾 さん、内田 朝陽 さん、狩野 浩甫 さん、松井 颯良 さん)
入賞トロフィーと世界大会を戦い抜いたロボット

クラウドファンディングを実施

引き続き 2025/07/31 まで「AIR」では CAMPFIRE にてクラウドファンディングを実施しています。ぜひ皆様の御支援をお願いいたします。

▼ プロジェクト URL

https://camp-fire.jp/projects/844598/view?list=search_result_projects_popular

株式会社人機一体 会社概要

代表者 :金岡博士(Dr. KANAOKA)

所在地 :滋賀県草津市青地町648番地1

拠 点 :福島県南相馬市原町区萱浜字巣掛場45番地245

     南相馬市産業創造センター

創立  :2007 年 10 月 01 日

創業  :2015 年 10 月 01 日(現商号への変更日)

資本金 :1 億円

事業内容:先端ロボット工学技術に基づく新規事業開発支援のための知的財産活用サービス

URL  :https://www.jinki.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年7月26日 10時00分)

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