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『風力発電のオペレーション・メンテナンスにおける無線通信の活用』が総務省 地域社会DX推進パッケージ事業に採択

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NECネッツエスアイ株式会社

株式会社秋田ケーブルテレビ

株式会社Dshift

株式会社ウェンティ・ジャパン

株式会社明電舎

NECネッツエスアイ株式会社

国立大学法人秋田大学

秋田県

株式会社TEAM CNA E&S

 

 株式会社秋田ケーブルテレビ(秋田県秋田市八橋南1-1-3)は、株式会社Dshift(大阪府大阪市西区江戸堀1-18-11)、株式会社ウェンティ・ジャパン(秋田県秋田市中通五丁目1-51)、株式会社JERA(東京都中央区日本橋2-5-1)、株式会社明電舎(東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower)、NECネッツエスアイ株式会社(東京都港区芝浦3-9-14)、国立大学法人秋田大学(秋田県秋田市手形学園町1-1)、秋田県(秋田県秋田市山王4-1-1)、株式会社TEAM CNA E&S(秋田県秋田市八橋南1-1-3)と株式会社秋田ケーブルテレビを代表機関とするコンソーシアムを形成し、総務省「地域社会DX推進パッケージ事業(無線技術を活用した先進的な課題解決モデルの創出・横展開のための社会実証)」において、『風力発電のオペレーション・メンテナンスにおける無線通信の活用』を提案し、採択されました。

 国内では、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向け、洋上風力発電の主力電源化が推進されています。こうした中、総事業費の3割以上を占める運転保守コストの削減が大きな課題となっています。特に、今後主流となる一般海域やEEZ(排他的経済水域)の洋上サイトはモバイル通信が届きにくく、悪天候時には現地でのメンテナンスが滞り、発電停止時間が長期化するリスクを抱えています。

本事業では、これまで通信環境がなかった風車の内部に、超高速・超低遅延・高セキュリティであるローカル5GやWi-Fiなどの専用通信環境を構築します。 これにより、軽作業が可能な四足歩行ロボットや各種カメラを用いた遠隔からの点検・監視、スマートグラスを活用した遠隔作業支援などを可能にし、メンテナンス業務の抜本的な効率化とコスト削減を目指します。

 この取り組みを通じて、海象・気象に左右されない迅速で確実な運用保守体制を確立して電力の安定供給に貢献するとともに、地域の産業創出や持続的な雇用機会の確保に繋げてまいります。

 

コンソーシアム構成メンバーの役割について

    

株式会社秋田ケーブルテレビ(代表機関)     

・プロジェクト全体統括

・実証システム構築、導入効果検証

・実装横展開

      

株式会社Dshift

・ソリューション開発

・導入効果分析・検証

・実装横展開の立案、実施

      

株式会社ウェンティ・ジャパン

 ・実証フィールド提供

  ・導入効果検証

  ・実装横展開

      

株式会社JERA

・導入効果検証

      

株式会社明電舎

・導入効果検証

      

NECネッツエスアイ株式会社

・ローカル5G機器提供およびシステムインテグレーション

・電波測定調査業務

      

国立大学法人秋田大学

・学識経験者視点での評価、社会実装評価

      

秋田県

・導入効果検証

・横展開補助

  ・アドバイス

      

株式会社TEAM CNA E&S

・通信システム工事

  

 

【参考】

総務省報道資料

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000436.html

総務省 地域社会DX推進パッケージ事業 概要

https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/digital_kiban/index.html

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月1日 10時20分)

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