株式会社朝日新聞社
土曜の特集記事は火曜と木曜へ 「土曜ビューアー号外」もスタート
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)は8月から、夕刊のラインナップをさらに充実させます。同月から休止する土曜日夕刊に掲載していた特集記事を平日に移すことに加え、読み応えのある新企画をお届けします。4月から横型の題字を採用するなど、不断の刷新を続けている朝日新聞の夕刊に、今後もご期待ください。紙面ビューワーでは毎月第1土曜日、前の月に読まれた記事とランキングを紹介する「土曜ビューアー号外」をお届けします。


1面に論説委員による「時をよむ」
月曜と金曜(原則)の1面でスタートするのは「時をよむ」。日々の紙面で社説を担当している論説委員の面々が、複雑化する社会問題を読み解きます。個々の視点を大事にしながらも、読者のみなさまが参考にできるような「道しるべ」になりたいと、論説委員室も意気込んでいます。

言葉の背景に迫る新コラム
火曜と木曜の社会・総合面には、コラム「夕刊ことば係」。日々の取材や暮らしを通じ、記者の目や耳、心にとまった言葉の背景に迫ります。新語や流行語にとどまらず、内外のニュースや記者会見、映画などで出会った言葉、短命に終わった流行語なども登場します。記者たちの多彩な「コトバ感覚」をお楽しみ下さい。

コラムニストが音楽から世界を語る
第1・第3木曜日で始まるのは「吉田純子と近藤康太郎の音楽閑話」。これまで数多くのロックやポップスの記事や著作を手がけてきた近藤康太郎と、クラシック音楽をこよなく愛する吉田純子が担当します。2人の本社コラムニストが、音楽の窓から、思想や社会、世界まで、縦横無尽に語り尽くします。人気漫画家の辛酸なめ子さんと、気鋭のイラストレーターの横山雄さんの挿絵にもご期待下さい。
「土曜ビューアー号外」もスタート

パソコンやスマートフォン、タブレット端末で読めるデジタル版の「紙面ビューアー」に、新たな紙面を追加します。毎月第1土曜日に、前の月に読まれたおすすめ記事と、ランキングを紹介する「土曜ビューアー号外」です。朝日新聞をご購読の方は追加料金なしでご利用いただけます。
土曜日の特集記事は火・木に「お引っ越し」


「いいね!探訪記」「惜別」「いま聞く」「モジモジ?Kカルチャー」「Monthly World」などの特集企画は、火曜日の夕刊へ。「ときめく」のテーマでお届けしてきた芸能・エンターテーメント記事、「水上文の文化をクィアする」や「月刊Mリーグ」などは、木曜日の夕刊に「お引っ越し」します。
春日芳晃・ゼネラルエディター兼東京本社編集局長
「引き出し」を増やす夕刊、ご期待ください
朝日新聞の夕刊は、例えて言うと、「ニュースとコラムのおもちゃ箱」です。時差の関係で朝刊に入らなかった世界各地のニュースをお届けします。さらに、仕事や授業を終えた後にゆっくり読みたい、知的好奇心を満たすコンテンツも、厳選してそろえます。夕方のひとときに欠かせないメディアをめざします。
「夕刊を読んだら、世界がちょっと違って見える」「コラムを書いた記者を身近に感じる」。そんなご感想をいただけるように頑張ります。読者のみなさんの「引き出し」を増やす朝日新聞夕刊。どうぞご期待ください。よろしくお願いします。

朝日新聞の夕刊は、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の11都府県で発行し、2025年5月時点で約88万部。朝夕刊セットの購読料は消費税込みで月ぎめ(1カ月)4,900円です。
人手不足が深刻さを増すなかで、休日の確保や労働時間の適正化などのさらなる働き方の改革が社会的要請となっています。ASA(朝日新聞販売所)の労働環境を守り、改善を図っていくため、土曜日の新聞のお届けは8月から朝刊のみとさせていただくことにしました。 金融情報面(週間動向表)は終了しますが、そのほかの特集コンテンツは引き続き火曜日と木曜日の夕刊でお楽しみいただけます。