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エビデント、Pramana, Inc.を買収へ

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株式会社エビデント

製品ラインナップ拡充によりデジタル病理ソリューションは画像生成をこえて新たなインサイト創出へと進化

株式会社エビデント(本社:東京都、社長:吉本浩之、以下「エビデント」)は、デジタル病理ソリューションのリーディングカンパニーであるPramana, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO: Murali Aravamudan、以下「Pramana社」)買収に関する最終合意に至りました。エビデントが長年にわたり培ってきた病理検査向け顕微鏡および高性能な光学技術と、Pramana社の最先端の自律型ホールスライドイメージング技術が融合することで、デジタル病理ソリューションの市場に革新をもたらし、”Digital Pathology 2.0”と呼ぶべき次世代の展開が本格的に始動します。

Pramana社は、マルチモーダルAI(画像・音声・テキストなど複数の情報を統合して処理する人工知能)とエージェンティックAI(自律的に判断・行動する人工知能)の革新を牽引する企業であるnference (本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO: Murali Aravamudan、以下「nference社」) により2021年に設立され、病院や研究・教育機関での病理分野における完全自動画像スキャンシステムの開発を専門とする、グローバルなヘルスケアテクノロジー企業です。

Pramana社のスキャナーシリーズは、デジタル病理分野における世代を超えた進化を体現するモジュール型の画像処理およびワークフローソリューションであり、リアルタイムAIアルゴリズムを活用して多様な検体を処理することで、スキャン工程における効率性の最適化、コスト削減、安全性の向上を実現します。

■エビデントCEO(最高経営責任者)ウィリアム ウェズリー プリングルのコメント

「今回のPramana社の買収は、世界的にデジタル病理の普及が加速する中で、エビデントのデジタル病理製品群の更なる拡充の機会と捉えています。エビデントはこれまで“見えないものを可視化する”という新たな価値創出に取り組んできました。今回の買収は、最先端のソリューションをお客様に提供するという当社のコミットメントを体現するものです。」

医療機関、研究所、分子科学関連企業、そして学術機関では、現在毎日何百万枚ものスライドをデジタル化しています。Pramana社の技術革新と能力は、エビデントが提供する技術を補完・拡張するものであり、日々の症例数への対応、品質管理の自動化、データおよび通信システムのシームレスな統合、そしてAIによる画像解析の最新技術の活用を可能にします。

 ■nference 社および共同創業者 兼 CEO Murali Aravamudanのコメント

「Pramana社は、ラボにおけるデジタルトランスフォーメーションの推進と、業務プロセスの近代化を支援するソリューションの開発に取り組んでいます。当社の自律型システムに対する高い関心を実感しており、エビデントが長年培ってきた光学技術と実績あるパフォーマンスと組み合わせることで、デジタル病理の世界的な普及を加速させ、インテリジェントな画像処理システムの新時代を切り拓く大きな可能性があると考えています。」

株式会社エビデントについて

私たちは、オリンパスとして100年以上にわたり、顕微鏡における光学精度の業界標準を築き、これまで見えなかったものを可視化することで、ライフサイエンスや医療、マテリアルサイエンスの発展に貢献してきました。現在はエビデントとして、優れた光学技術と最先端のデジタルイノベーションを組み合わせた高度なイメージングソリューションを通じて研究者や医療従事者、エンジニアの皆さんが「目に見えないものを可視化」ことを支援しています。

ライフサイエンス分野では、病理や教育での明視野顕微鏡から研究用途の高度な蛍光イメージングシステム、AI画像解析、デジタルパソロジーまで、多彩なラインアップを取り揃え、研究、臨床、教育をサポートしています。生命現象の解明や未知の領域の探求、製品の品質保証、そのすべてにおいて、「隠された答え」を解き明かし、新たな発見を支えるイメージングツールを提供することにより、次なる時代のイノベーションに貢献していきます。

エビデントは東京に本社を置き、日本、米国、ドイツ、中国に研究開発・製造の拠点を有するとともに、世界中に事業拠点と専任の販売・サービス拠点を展開しています。

詳細については、当社のウェブサイトEvidentScientific.comをご覧ください。

会社概要

会社名:              株式会社エビデント

本社機能所在地:      〒192-0033 東京都八王子市高倉町67-4

代表者:                  代表取締役兼最高経営責任者(CEO)ウィリアム ウェズリー プリングル

          代表取締役社長兼最高執行責任者(COO) 吉本 浩之

創業:                     1919年10月12日

設立:                     2021年11月30日

事業内容:              生物顕微鏡、工業用顕微鏡等の開発、製造、販売及びソリューションの提供等に                               関する事業

会社URL:              https://www.evidentscientific.com/ja/

Pramana社について

Pramana社は、ラボ、病院、クリニック、医療センターにおけるデジタル病理の導入を加速するヘルステック企業です。Pramana社のAI駆動の画像ソリューションにより、病理学者は業界トップクラスの画像品質と前例のない精度を達成します。組み込みのAIアルゴリズムと自動品質管理により、手動のワークフローステップを最大70%削減し、これまで検出できなかった組織の特徴を捉えることで、臨床診断と研究を大幅に改善します。

詳細については、ウェブサイトhttps://www.pramana.ai/をご覧ください。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月5日 08時30分)

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