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ICTツール導入済みの医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方の半数以上が、導入されているICTツールに満足している!テクリコが「医療施設や介護施設におけるリハビリ業務とICT活用の実態調査」を実施!

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株式会社テクリコ

株式会社テクリコ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:杉山 崇)が提供する「リハまる」は、医療施設や介護施設で専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護福祉士 等)としてリハビリ業務に従事する方を対象に「医療施設や介護施設におけるリハビリ業務とICT活用の実態調査」を実施しました。この調査から、医療施設や介護施設で専門職としてリハビリ業務に従事する方の業務における課題や負担感の度合い、その内容、ICTツールの活用状況などが明らかになりました。

<背景>

高齢化の進展に伴い、医療・介護施設におけるリハビリのニーズは年々増加しています。しかしその現場では、リハビリ記録や計画書の作成、関係者間の情報共有などに多くの時間と労力がかかっており、専門職の負担感や業務の非効率性が依然として課題となっています。一方で、こうした課題解決を目指してリハビリ現場でもICTツールの導入が進みつつありますが、その活用状況や効果については、まだ十分に把握されていません。そこで「リハまる」は、医療施設・介護施設でのリハビリ業務とICT活用の実態を明らかにするため、調査を実施しました。

<調査サマリー>

・医療施設や介護施設で専門職としてリハビリ業務に従事する方の75%以上が、リハビリ業務に何らかの課題や負担を少なからず感じている

・リハビリ業務において課題や負担に感じていることトップ3は、1位「スタッフ間の情報共有」、2位「前向きにリハビリに取り組んでもらう工夫」、3位「記録作業」

・専門職としてリハビリ業務に従事する方が勤める施設のうち、リハビリ業務の支援にICTツールが導入されている施設は約35%

・ICTツール導入済みの医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方の半数以上が、導入されているICTツールに満足している

・リハビリ業務を支援するICTツールに求めるものトップ3は、1位「リハビリ記録作業の負担軽減」、2位「リハビリ計画作成の省力化」、3位「リハビリ成果の見える化」

・ICTツール未導入の医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方が考える、リハビリ業務を支援するICTツールを導入する上での最大の課題・障壁は「コスト」

<調査概要>

調査期間:2025年7月25日~7月28日

調査方法:インターネット調査

調査対象:医療施設や介護施設で専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護福祉士 等)としてリハビリ業務に従事する方(20代~50代の男女)

調査人数:303名

モニター提供元:RCリサーチデータ

目次

医療施設や介護施設で専門職としてリハビリ業務に従事する方の75%以上が、リハビリ業務に何らかの課題や負担を少なからず感じている

まず、「現在、リハビリ業務に何らかの課題や負担を感じているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「感じている」で33.0%、2位が「少し感じている」で24.7%、3位が「大いに感じている」で19.5%という結果になりました。1位から3位までの回答を合計すると回答率77.2%となり、この結果から、医療施設や介護施設で専門職としてリハビリ業務に従事する方の75%以上が、リハビリ業務に何らかの課題や負担を少なからず感じていることが明らかになりました。

リハビリ業務において課題や負担に感じていることトップ3は、1位「スタッフ間の情報共有」、2位「前向きにリハビリに取り組んでもらう工夫」、3位「記録作業」

次に、リハビリ業務に課題や負担を感じている(少し感じている、感じている、大いに感じている)と回答した人を対象に「リハビリ業務において課題や負担に感じていること」を尋ねる設問への回答では、1位が「スタッフ間の情報共有」で55.1%、2位が「前向きにリハビリに取り組んでもらう工夫」で52.1%、3位が「記録作業」で50.4%という結果になりました。また、4位以降も回答率40%を超える回答が複数並ぶことから、リハビリ業務において課題や負担に感じていることは、多岐にわたることがわかりました。

専門職としてリハビリ業務に従事する方が勤める施設のうち、リハビリ業務の支援にICTツールが導入されている施設は約35%

続いて、「現在、働く施設ではリハビリ業務の支援に何らかのICTツールが導入されているか」を尋ねる設問への回答では、「いいえ」が65.4%、「はい」が34.6%という結果になりました。この結果から、専門職としてリハビリ業務に従事する方の勤める施設のうち、リハビリ業務の支援にICTツールが導入されている施設は約35%であることが判明しました。

ICTツール導入済みの医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方の半数以上が、導入されているICTツールに満足している

また、勤める施設にリハビリ業務支援のICTツールが導入されていると回答した人を対象に「導入されているICTツールの満足度」を尋ねる設問への回答では、1位が「ある程度満足」で36.2%、2位が「少し不満」で26.7%、3位が「不満」で16.2%、4位が「満足」で12.4%、5位が「大いに満足」で4.7%という結果になりました。1位と4位、5位の回答を合計すると回答率50%を超える形となり、この結果から、ICTツール導入済みの医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方の半数以上が、導入されているICTツールに満足していることが明らかになりました。

リハビリ業務を支援するICTツールに求めるものトップ3は、1位「リハビリ記録作業の負担軽減」、2位「リハビリ計画作成の省力化」、3位「リハビリ成果の見える化」

次に、勤める施設でリハビリ業務支援にICTツールが導入されていると回答した人を対象に「リハビリ業務を支援するICTツールに求めるもの」を尋ねる設問への回答では、1位が「リハビリ記録作業の負担軽減」で58.1%、2位が「リハビリ計画作成の省力化」で49.5%、3位が「リハビリ成果の見える化」で42.9%という結果になりました。この結果から、リハビリ業務を支援するICTツールに求めるものとして最も多いのは「リハビリ記録作業の負担軽減」であることがわかりました。

ICTツール未導入の医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方が考える、リハビリ業務を支援するICTツールを導入する上での最大の課題・障壁は「コスト」

調査の最後、勤める施設にリハビリ業務支援のICTツールが導入されていないと回答した人を対象に「リハビリ業務を支援するICTツールを導入する上での最も大きい課題や障壁は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「コスト」で38.4%、2位が「特にない」で18.2%、3位が「導入効果の見える化」で16.2%という結果になりました。この結果から、ICTツール未導入の医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方が考える、リハビリ業務を支援するICTツールを導入する上での最大の課題や障壁は「コスト」であることが明らかになりました。

まとめ

今回の調査により、医療施設や介護施設で専門職としてリハビリ業務に従事する方の75%以上が、リハビリ業務に何らかの課題や負担を少なからず感じており、こうした人がリハビリ業務において最も課題や負担に感じていることは、「スタッフ間の情報共有」であることが明らかになりました。また、専門職としてリハビリ業務に従事する方が勤める施設のうち、リハビリ業務の支援に何らかのICTツールが導入されている施設は約35%であり、こうした施設に勤める人の半数以上が、施設に導入されているICTツールに少なからず満足していることがわかりました。尚、ICTツール導入済みの医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方が、リハビリ業務を支援するICTツールに求めるものトップ3は、1位「リハビリ記録作業の負担軽減」、2位「リハビリ計画作成の省力化」、3位「リハビリ成果の見える化」であり、ICTツール未導入の医療・介護施設でリハビリ業務に従事する方が考える、リハビリ業務を支援するICTツールを導入する上での最大の課題・障壁は「コスト」であることが判明しました。

調査実施会社

株式会社テクリコ

株式会社テクリコ

所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル23階
代表取締役:杉山 崇
事業内容:ITコンサルティング、Webシステム開発全般、ソーシャルアプリ開発全般、Androidアプリ開発・iPhoneアプリ開発、メディカルヘルスケア分野におけるソフトウェア・システムの研究開発、製造、販売及び運営
URL:https://techlico.co.jp/

MRリハビリテーションシステム「リハまる」

MRリハビリテーションシステム「リハまる」

株式会社テクリコが開発・提供するMRリハビリテーションシステム「リハまる」は、MR(複合現実)の最先端技術で3D空間での立体的リハビリトレーニングをご提供するシステムです。医科大学との共同研究を行い医療理論に基づいた効果が期待できるプログラムを厳選して搭載しています。患者様には3D空間でのトレーニングを通じて意欲の向上を促し、スタッフには準備や片付けの時間短縮によって業務負担を軽減します。訓練データは自動で記録・可視化され、チーム内でのスムーズな情報共有も実現します。詳細は以下をご覧ください。

MRリハビリテーションシステム「リハまる」:https://rehamaru.jp/

■EXPO 2025 大阪・関西万博出展のお知らせ

株式会社テクリコは、2025年8月12日(火)から18日(月)の期間、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内に出展いたします。

本出展では、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する、新たなMRメタバースサービス「リハまるGo」を紹介します。 「リハまるGo」は、当社がMRリハビリテーションシステム「リハまる」で培った技術と、関西医科大学との共同研究に基づく医療理論を応用し、高齢者の孤独感の軽減、健康の増進、QOLの向上を目指す革新的なサービスです。

軽量なメガネ型MRデバイスを通じ、自宅にいながらオンラインでの医療相談や効果的なトレーニング、遠方の家族とのリアルなコミュニケーションを実現します。 当社ブースでは、来場者の皆様に「リハまるGo」のある未来の生活を、デモンストレーションを通して具体的に体感いただけます。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月7日 15時00分)

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