株式会社NEXER
株式会社NEXER・各ご家庭の食器棚事情のリサーチ

■自宅で使っている食器棚は気に入っている?
キッチンの中心にあり、毎日の暮らしに欠かせない食器棚。
使い勝手の良し悪しが、日々の調理や片付けのストレスに直結すると言っても過言ではありません。
ということで今回は河口家具製作所と共同で、事前調査で「自宅に食器棚がある」と回答した全国の男女500名を対象に「各ご家庭の食器棚事情」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと河口家具製作所による調査」である旨の記載
・河口家具製作所(https://kawaguchikagu-online.com/)へのリンク設置
「各ご家庭の食器棚事情に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年7月28日 ~ 8月4日
調査対象者:事前調査で「自宅に食器棚がある」と回答した全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:食器棚に何を収納していますか?
質問2:食器棚を使ううえで、自分なりに工夫していることはありますか?
質問3:それはどんなことですか?
質問4:自宅で使っている食器棚について「もっとこうだったらいいのに」と思うことはありますか?
質問5:それはどんなことですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■98%が、食器棚に収納するのは「食器(皿・茶碗・どんぶりなど)」
まずは、食器棚に何を収納しているか聞いてみました。

ほとんどの家庭で、食器棚は名前の通り日常使いの食器を収納する場所として使われていることが分かります。
皿や茶碗、グラス類が圧倒的に多く、キッチンの中でもとくに頻繁に使うアイテムの定位置となっているようです。
また、来客用の食器やカトラリーを収納している方も半数近くいることから、食器棚が単なる日常使いの場所ではなく、ライフスタイルに合わせて多様なものを収納するスペースだということが伺えます。
一方で、調味料や調理器具、消耗品を収納する方は1割以下と少なめでした。
各家庭のキッチンのレイアウトや収納スペースの状況、家の広さなどが反映されているようです。
食器棚がそれぞれの暮らしに合わせた収納の中心になっている様子が伺えます。
■17.2%が、食器棚を使ううえで、自分なりに工夫していることが「ある」
続いて、食器棚を使う上で、自分なりに工夫していることはあるか聞いてみました。

17.2%の方が「ある」と回答しました。
多くの方が現状に満足しているか、あるいはとくに意識することなく使っていることを示しているのかもしれません。
しかし、工夫をして使っている方は、どのようなことをしているのでしょうか。自由回答で聞いてみました。
自分なりに工夫していることは?
・取りやすいように高さを手前から低い順番に並べている。(20代・女性)
・同じ種類別に棚を分ける。(30代・女性)
・あまり重ねない。(30代・女性)
・重いお皿は下で、グラスなどは目の高さです。地震の時にこわいので、扉が勝手に開かないようにしています。(40代・女性)
・小さいラックなどを用意して、それぞれの種類の食器を収納しやすくしている。(40代・男性)
・汚れてもいいように下敷きは考えている。(50代・男性)
・必要なものだけ入れておく、必要ないものは処分する。(50代・女性)
・棚に薄いクッション材を敷き、音やキズの緩和。(60代・男性)
多くの方が、日々の使いやすさを向上させるためにさまざまな工夫を凝らしていることが分かります。
とくに「取り出しやすいように高さを調整する」ことや「種類別に分けて収納する」といった整理整頓の基本は、多くの家庭で実践されているようです。
また、食器を保護するための「クッション材」や、衛生面を考慮した「下敷き」といった細やかな配慮も見られます。
さらに「重いものを下に置く」といった安定性の確保や、「扉が開かないようにする」といった具体的な地震対策まで、単なる収納を超えた安全への意識の高さが伺えます。
そして「必要なものだけを入れる」といったミニマムな考え方も見られ、食器棚が単にものを詰め込む場所ではなく暮らしを整えるための重要なスペースとして捉えられていることが分かります。
■23.8%が、自宅で使っている食器棚について「もっとこうだったらいいのに」と思うことが「ある」
自宅で使っている食器棚について「もっとこうだったらいいのに」と思うことがあるか聞いてみました。

23.8%の方が「もっとこうだったらいいのに」と思うことが「ある」と回答しました。
約4人に1人が食器棚に何らかの不満を抱えており、多くの家庭で食器棚が「完璧な存在」ではないことを示しています。
「ある」と回答した方はどのようなことを思っているのか、自由回答で聞いてみました。
「もっとこうだったらいいのに」と思うこと
・可愛い見た目と収納力。組み立てやすさ。(20代・女性)
・背が高いものが多く、一番上の物が取りにくい。(30代・女性)
・もっと大きかったらいいのに。(30代・女性)
・扉の開け閉めに力が要らないものだったらいいと思う。(40代・女性)
・固定棚なので、可動が欲しいです。(50代・男性)
・夫が独身時代に使っていたものを間に合わせで使っているので、もっときちんとしたものが欲しい。(50代・女性)
・地震で扉が開かないようにロックできたら良いと思う。(50代・女性)
・ガラス扉の指を掛ける所が使い難くなってきた。(60代・女性)
見た目の良さや収納力といった面だけでなく、日々の使いやすさを求める声が多く見られました。
具体的には、「背が高いものが取りにくい」「扉の開け閉めに力が必要」といった日常の動作に関する不満や、「可動棚が欲しい」という収納の柔軟性に関する要望が挙げられています。
また、「地震の際に扉が開かないロック」といった安全面への配慮を望む声もありました。
食器棚に求めるものが単なる収納スペースから、より安全で快適なキッチン環境へと変化していることが伺えます。
食器棚選びは、デザインや収納力だけでなく、日々の使い勝手や安全性も考慮する時代になっているのかもしれません。
■まとめ
今回は、各ご家庭の食器棚事情に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
食器棚は、98%の家庭で日常使いの食器を収納する中心的な存在であることが分かりました。
少数派ではあるものの、調理器具や調味料、備品などの食器以外のキッチンアイテムも収納している方もいました。
また、多くの方が現状の食器棚に満足している一方で、約4人に1人が「もっとこうだったらいいのに」と不満を抱えていることが明らかになりました。
具体的な不満点としては、「使い勝手の悪さ」や「収納力の不足」、「安全性や衛生面の問題」などが挙げられました。
食器棚に工夫を凝らすことで快適さを追求している人も見られました。
キッチンなどの間取りや収納力に合わせてぴったりな食器棚が欲しい方は、家具の質や創り手にこだわた家具メーカーに相談してみてはいかがでしょうか。
収納力や使い勝手の良さ、デザインに至るまでさまざまな工夫を凝らした食器棚が見つかるはずです。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと河口家具製作所による調査」である旨の記載
・河口家具製作所(https://kawaguchikagu-online.com/)へのリンク設置
【河口家具製作所について】
住所:〒832-0089 福岡県柳川市田脇289-1
電話番号:050-3187-7782
代表者:河口 健
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作