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Z世代の3人に1人が日常的に「ととのう」ことが明らかに。セルフケア「ととのう」について大調査!

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僕と私と

「ひとりでととのう時間を大切にしたい」と答えたZ世代は65.8%

Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のX・Y・Z世代を対象に、「ととのう」に関する意識調査を実施しました。

近年のサウナブームをきっかけに広まった「ととのう」という言葉ですが、今やサウナだけにとどまらず、さまざまな場面・さまざまな方法でととのう人が増えています。本調査では、Z世代を始めとする世代ごとの「ととのう」習慣について探ります。

目次

調査サマリ

  • Z世代・Y世代の3人に1人が「ととのう」を意識している

  • Z世代は日常的に「ととのう」意識をしている

  • 金曜日の夜はひとりでととのいたいZ世代が65.8%

  • Z世代がととのいたいのは、ネガティブな状態をポジティブに戻したいから

  • 「ととのいたい」と思うきっかけは、「不調や疲れ」に次いで「SNSの発信に触発されて」が2位に

  • Z世代にとって「ととのう」はセルフケアの時間

  • Z世代が今後トライしたい「ととのい方」は筋トレ

Z世代・Y世代の3人に1人が「ととのう」を意識している

まず、世代別に「ととのう」「リセットする」という感覚を普段どのくらい意識しているか聞いてみました。

その結果、「よくある」「時々ある」と答えたのは、Z世代で33.0%、Y世代で35.7%で、いずれも3人に1人が意識していると答えました。

一方のX世代は26.5%と3割に届かず、40代中盤を境に意識が分かれると言えるでしょう。

Z世代は日常的に「ととのう」意識をしている

次に、「ととのう」ことがどのくらい習慣化されているかを調べるために、日常的に「ととのう」意識について聞いてみました。

すると、「ほぼ毎日意識している」と答えたのはZ世代がもっとも多く、9.8%という結果に。「週に数回程度意識している」と合わせると28.6%となり、Z世代は日常的にととのうことを意識していることがわかりました。

なお、Y世代では27.3%となり、Z世代と僅差の回答が見られました。

一方、X世代はわずか18.8%となり、習慣としての意識の面でもZ・Y世代とX世代との間に境界線があることがわかりました。

金曜日の夜はひとりでととのいたいZ世代が65.8%

意識の面では、近い調査結果となったZ世代とY世代ですが、この2世代の間で「ととのう」に関する違いはあるのでしょうか。

まず、“自分時間”として確保しやすい金曜の夜をどのように過ごすかという質問をしたところ、両世代間には有意差が出ました。

「ひとりでととのう時間を大切にしたい」と答えたZ世代は65.8%で、X世代(37.3%)やY世代(53.7%)と比較しても大きな差が出る結果に。

Z世代は意識や日常習慣だけではなく「ととのう理由」や「ととのい方」に特徴があるのかもしれません。よって、ここからはZ世代の“ととのい観”について深掘りしていきます。

Z世代がととのいたいのは、ネガティブな状態をポジティブに戻したいから

Z世代がととのいたいと思うタイミングについて調査したところ、「勉強やバイトで疲れたとき(41.7%)」、「なんとなくモヤモヤしたとき(41.0%)」、「イヤなことがあったとき(40.7%)」が上位となり、いずれもネガティブな状態をポジティブに戻したいときであることがわかりました。

実際にZ世代を対象としたインタビューでも、「社会人になって落ち着く時間が減ったから、自分のためだけの時間を過ごす必要を感じた」「コロナ禍で何日も気持ちが沈んでしまっていたところ、心身ともにリラックスさせたいと思うようになった」などの声が聞かれました。

「ととのいたい」と思うきっかけは、「不調や疲れ」に次いで「SNSの発信に触発されて」が2位に

上記の質問と併せて、ととのいたいと思うきっかけになったものを聞いたところ、やはりトップは「心や体の不調・疲れを感じたため(32.3%)」があがりました。

また、もう一つ特徴的だったのは、「SNSや動画サイト」がきっかけであるという回答も31.7%と多かったこと。Z世代向けのインタビューでも、

「YouTubeで“朝のルーティン”動画や、ストレッチや瞑想を取り入れているアスリートの習慣動画を見て、『整えることも自己管理の一部なんだ』と意識するようになりました」

「忙しい中でもセルフケアしている人に憧れる」

「OLのナイトルーティン動画。こんなに落ち着いた生活環境があるのか、残業後の少ない時間でもお香を炊いたり、マッサージやヨガをしたりすることがおしゃれだし自己肯定感が上がりそう」

といった声が多数聞かれ、SNSをきっかけにととのうことを手段として認識したり、さらにはセルフケアをしている人が憧れの対象になっている現状も見て取れました。

Z世代にとって「ととのう」はセルフケアの時間

ととのいたいときによく行うこと・したいこととしては、「映像を見る(35.0%)」、「音楽を聴く(34.7%)」が上位の回答に。

「ととのう」と聞いて真っ先に思い浮かぶ「サウナ」は24.0%で全体では4位。「ストレッチ・ヨガ・ピラティス」は21.7%で6位となり、ととのうための手段の多様化を感じます。

その他、「推し活をする(25.0%)」「ひとりで外に出て気分転換する(23.7%)」も上位に昇り、Z世代にとってととのうとは、身体だけではなく“感情”をととのえる行動であり、「今の自分に優しくなれる時間」といえるかもしれません。

Z世代が今後トライしたい「ととのい方」は筋トレ

最後に、「やってみたいととのい方」について聞いたところ、「推しやインフルエンサーの筋トレ・ストレッチ動画を見ながら一緒に行う(25.0%)」や「SNSで話題の宅トレ・チャレンジ動画をマネする(22.0%)」が上位となりました。

前の質問では、「筋トレをする」と答えた人の割合は比較的少なかったものの、やってみたいと感じている人は多く、Z世代にとっての「ととのう」の概念がさらに広がりを見せていく予兆を感じます。

またSNSを活用することで、ひとり時間でありながら筋トレやストレッチを「誰かと一緒にやっている」感覚になれるのもZ世代にとっては魅力的だと言えるでしょう。

調査概要

調査名:Z世代/Y世代/X世代に聞いた!「ととのう」に関する意識調査

対象条件:Z世代(15~28歳)・Y世代(29~45歳)・X世代(46~60歳)

調査期間:2025年7月7~11日

調査方法:インターネットを利用したアンケート

調査有効回答数:2,000名(Z世代716人・Y世代557人・X世代727)

調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。

Z世代のホンネを独自調査します

僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。

クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。

また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。

僕と私と株式会社 担当:福永

guava@boku-to-watashi-and.com

僕と私と株式会社について

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・エモマーケティング会社です。また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

(1)企画・エモマーケティング®

Z世代に特化した心を動かす企画・マーケティングを専門としています。ハッピーな共感をフックに購買行動に繋げる「エモマーケティング®」をベースに、今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れた企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当しています。

(2)Z世代調査・ブレストサービス「Zview lab.®」

「餅は餅屋に、Z世代はZ世代に」をコンセプトに、Z世代の本音やインサイトを調査する事業です。Webアンケートなどからデータを取得・分析する定量調査と、 インフルエンサーをはじめとするキーオピニオンリーダーへのインタビューやワークショップなどの定性調査を実施しています。

(3)ブランド事業

神泉にある大人のための隠れ家バー「8jikai(ハチジカイ)」や、韓国で話題の肌質管理をZ世代向けにアレンジしたスキンケアサロン「belle渋谷店」、名作ゲームをタイパ良く楽しめる令和のボードゲームブランド「タイパ至上主義」など、さまざまな自社ブランドを展開しています。

■ 会社概要

代表取締役:今瀧 健登

所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階

事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業

HP:https://boku-to-watashi-and.com

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月8日 11時00分)

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