レバレジーズ株式会社
2025年9月8日(月)にワークリア秋葉原第2オフィスで開催

レバレジーズ株式会社が運営する障がい者就労支援サービス「ワークリア」( https://worklear.jp/ )は、9月の「障がい者雇用支援月間」にあわせて、2025年9月8日(月)に「増加する精神・発達障がい者の雇用に一歩踏み出すヒントを届けるセミナー」を開催いたします。
■ 開催の背景
企業の障がい者雇用は今、「量」と「関わり方」の両面で大きな変革を求められています。
「量」の面では、2026年7月には法定雇用率が現行の2.5%から2.7%へ引き上げられる予定です。ワークリアが発表した調査※1では、対象となる企業の約7割がこの引き上げに向けた具体的な取り組みに「未着手」であることが明らかになりました。
そして、より本質的な課題となってくるのが「関わり方」の側面です。採用現場では精神・発達障がいのある求職者が急増※2しており、従来の画一的なマネジメント手法では対応が難しくなっています。職場におけるコミュニケーションの取り方や環境の設計など、一人ひとりの特性に応じた、より専門性の高い対応が求められています。
こうした複雑な課題に対し、私たちワークリアは独自のノウハウを活かして取り組んできました。現在ワークリアには、精神・発達障がいを持つ若年層約150名が在籍しており、その多くが就労経験がない状態からスタートしています。彼らが持つ一人ひとりの「可能性」を信じて伴走し続けた結果、直近2年間で組織規模を180%※3拡大。加えて、従業員定着率90.7%※4という高水準を実現しています。
こうした背景を踏まえ、ワークリアでは9月の「障がい者雇用支援月間」に合わせて、障がい者雇用を推進に取り組む、またはこれから一歩を踏み出す企業の経営者・採用担当者の皆さまを対象に、精神発達障がい者の雇用に一歩踏み出すヒントを考えるトークセッションを開催します。
※1 レバレジーズ株式会社「ワークリア」,2025年7月,「障がい者雇用における企業の現状に関する調査」
( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000770.000010591.html )
※2 厚生労働省,2025年6月,「令和6年度 ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況」
( https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58653.html )
※3 2023年4月~2025年4月比
※4 入社1年定着率: 2025年4月時点
■ イベント概要
◆日時:2025年9月8日(月)17時00分開始 ※所要時間90分程度
◆会場:オフライン
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11 産報佐久間ビル3F
・申込方法:以下リンクよりお申込みください。
https://kokc.jp/e/7592bc073933e969f77609822c468269/
・申込期限:イベント開催当日の12:00まで
イベントでは、公認心理師や臨床心理士などの資格を持ち、発達障がい支援を中心に活躍する専門家の佐々木 康栄氏、障がい者雇用に初めて挑戦された企業を代表してApex株式会社で人事を担当する小島 明氏、そして弊社ワークリア責任者の津留が登壇し、多くの企業が判断に悩む「合理的配慮」の本質から、現場のリアルな壁と乗り越え方まで、具体的な議論を深めます。
本イベントを通じて、障がい者雇用に対する漠然とした不安を「明日からできること」という具体的なアクションプランに変え、企業の新たな戦力として活躍してもらうための可能性を見出す機会になればと幸いです。
〈プログラム内容〉
1.【導入】目前に迫る「2.7%」の壁 ― なぜ今、精神・発達障がい者の雇用が鍵となるのか ―
2.トークセッション
2-1.専門家と紐解く「合理的配慮」の本質
2-2.Apex株式会社が語る、障がい者雇用の「はじめの一歩」のリアル
2-3.障がい者雇用を「企業の力」に変えるには
2-4.質疑応答
■ トークセッション登壇者
公認心理師/臨床心理士/精神保健福祉士
よこはま発達グループ CSO
佐々木 康栄氏 (ささき こうえい)

発達障がい支援の専門家として、多角的なアプローチで活動。全国20法人40事業所以上でのコンサルテーションに加え、アートとの共創で障害者の社会参画を目指す「株式会社クロス・カンパニー」でアドバイザーを務める。
さらに、自閉症の方々の魅力と支援を次世代へつなぐ「VILD」の共同代表として地域啓発にも注力。年間100回に及ぶ講演を行い、著書も重版を重ねている。
Apex株式会社 HR Senior Lead
小島 明氏 (こじま あきら)

Apexへは2023年、中途入社。HR部門に所属し、人事労務全般を担当。内定者フォロー、入退社手続き、労務管理、評価制度運用、従業員相談窓口などを通じ、安心して働ける環境づくりに貢献。2024年からは採用チーム・現場マネージャーと連携し、Apex初の障がい者雇用をリード。多様な人材が活躍できる組織づくりを進めている。
ApexはGreat Place to Work Institute Japanによる「働きがいのある会社」ランキングで2年連続ベストカンパニーに選出され、エンゲージメントと企業成長の両立に取り組んでいる。
レバレジーズ株式会社 中途採用事業本部 ワークリア事業責任者
津留 有希子氏 (つる ゆきこ)

立教大学コミュニティ福祉学部(社会福祉士取得)卒業後、2020年レバレジーズ新卒入社。
若年層領域に特化したハタラクティブの法人営業に従事し、2年目には名古屋支店の拠点長を歴任。同年に全社のベストセールス賞を受賞。
2023年よりワークリア事業部サービス責任者に。就任後2年間で組織を180%拡大、従業員定着率90.7%を達成。

ワークリア( https://worklear.jp/ )
ワークリアは、世の中の障がい者雇用を活性化することを目指す、就労支援サービスです。
未経験・就業経験の少ない精神発達障がい者を中心に自社で雇用し、120種類を超える業務を提供しながら一人ひとりの「可能性」を最大限に引き出す体制を整えています。組織規模は直近2年で180%に拡大しながらも定着率は90%超えを達成。この独自のノウハウを活かし、障がいのある方と雇用する企業双方の負担を軽減するサテライトオフィスの運営や就職支援も行い、持続可能な就労をサポートしています。
レバレジーズ株式会社( https://leverages.jp/ )
本店所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&Aの領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2024年度は年商1428億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。