山梨県
~ 山梨県が岡山県に果たし状!?桃とぶどうで挑む!桃太郎伝説フルーツバトル in 大阪・関西万博 ~
山梨県(知事: 長崎幸太郎)及び岡山県(知事: 伊原木隆太)は、令和7年8月22日(金)から24日(日)までの3日間、大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」において、両県の魅力を発信する特設ブースを出展します。
出展初日となる22日(金)には、山梨県ブースにて、両県知事がそれぞれの県に伝わる桃太郎伝説を熱く語り合い、東西フルーツ王国として誇る桃とぶどうの魅力を競い合うイベントを開催します。
また、このイベントに先立ち山梨県公式TikTokにおいて、ショート動画「山梨県が岡山県に果たし状を送った話」を投稿しました。
※【動画URL】
https://www.tiktok.com/@yamanashi_yosugiru/video/7535996067876310290
【ユーザー名】
@yamanashi_yosugiru
山梨県と岡山県――――桃太郎伝説、桃・ぶどう…それぞれの県に共通点は多いけれど、お互いに譲れない“県の誇り”がある!そんな両県のトップが、ついに大阪・関西万博のステージに登場!
果たして勝者はどちらになるのか?その瞬間を、ぜひ会場で見届けてください!皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

1 実施日時・場所
令和7年8月22日(金)午前10時20分~10時35分
EXPOメッセ「WASSE(ワッセ)」山梨県ブース
[参考]
(出展期間)
令和7年8月22日(金)~24日(日)午前10時~午後8時
(オープニングセレモニー)
山梨県 8月22日(金)午前10時~
岡山県 8月22日(金)午前11時~

2 企画内容(予定)
①オープニング映像上映(山梨県が岡山県に「果たし状」を届ける映像)
②両県知事登場、フォトセッション
③両県知事対決
・桃太郎伝説紹介
・桃とぶどうの魅力紹介
④結果発表
⑤和睦のおもてなし(両県知事によるフルーツ料理やワインの試食・試飲)
※山梨県ブースのオープニングセレモニー終了後に、引き続き実施します。
※これらの企画内容は、変更となる場合があります。
【参考】
[やまなし桃太郎伝説]
昔むかし、おばあさんが「桂川」で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が「ももくら山」の麓から流れてきました。その桃から生まれたのが「桃太郎」。「鶴島」にて成長した桃太郎は、「岩殿山(いわどのさん)」に住む悪い鬼の退治に出かけました。道中、腰に付けたきび団子をあげ、「犬目」でイヌを、「鳥沢」でキジを、「猿橋」でサルを家来にしました。桃太郎軍団との激闘の末、攻撃に耐えかねた鬼は逃げ出し、隣の「徳巌(とくがん)」に足をかけると、哀れなことに股が裂けてしまいました。
鬼の住処とされる岩殿山の「鬼の岩屋(新宮洞窟)」。鬼の血で染まる「子神(ねのかみ)神社」の「赤土」。さらには「鬼の石杖」が「石動」の地に突き刺さり現存するなど、山梨県の大月市周辺には、桃太郎伝説にまつわる名所や地名が数多くあります。

[おかやま桃太郎伝説]
いにしえに「吉備」と呼ばれた岡山の南部にある山には、そそり立つ絶壁の上に石垣が残る城があります。この山は「鬼城山(きのじょうさん)(鬼ノ城)」と呼ばれ、伝説の中ではその名の通り温羅(うら)と呼ばれる鬼の居城とされていました。
この地には、まさしく鬼退治「吉備津彦命(きびつひこのみこと)による温羅退治」の伝説が残っています。その昔、温羅と呼ばれる鬼は、山の上に城を築き、悪事を重ねていました。そこで、大和(やまと)の王から温羅退治の命令を受けた吉備津彦命は、吉備の地に降り立ち、激戦の末、見事に温羅を退治したのです。
古くから語り継がれてきた吉備津彦命による温羅退治の伝説は後世に引き継がれ、昔話の桃太郎による鬼退治の原型となったとされています。
桃太郎の名の由来となった桃は、古来より魔よけの道具として使われました。吉備の地は、晴天の多い温暖な気候に恵まれ、古くから桃が栽培されてきました。桃太郎が犬、猿、キジを従えるために与えた「きびだんご」の原料の黍(きび)は、吉備の地名に由来するともいわれ、今では岡山土産の代表となっています。このような岡山の気候、風土、歴史と温羅退治の伝説とが密接に結びつき、桃太郎はこの地で生まれたのです。
出展:日本遺産ポータルサイト(https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story064/)
をもとに作成


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