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第9回アフリカ開発会議(TICAD9)テーマ別イベントを8月22日に開催 赤十字国際委員会主催「希望の大地アフリカ」(Africa, a land of hope)

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ICRC

いま、世界では【対⼈地雷禁⽌条約】からの脱退を表明する国が相次いでいます。赤十字国際委員会(ICRC)は、8月22日(金)「希望の大地アフリカ」と題しアフリカの対人地雷をテーマにイベントを開催します。

開催の背景

発展と繁栄を持続可能にするには、アフリカの大地に平和と希望の要素は欠かせません。
今年8月に横浜で開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」では、アフリカにおける対人地雷をテーマにテーマ別イベントをおこないます。
世界では、自国の安全保障を理由に【対人地雷禁止条約】からの脱退を表明する国が相次いでいます。そんな中、日本は今年、同条約締約国会議の議長国を務めます。
私たち赤十字が支援する地雷被害者をエチオピアから招き、人道上の影響や被害の実情を知ることで、アフリカを安全で希望にあふれた大地とするべく皆さんと意見交換する場を設けます。どうぞ奮ってご参加ください。

開催概要

1. 日時

2025年8月22日(金)12:40~14:10

2. 会場

TICAD9 会場内パシフィコ横浜 展示ホールD

3. 対象者

どなたでもご参加いただけます。事前登録は不要です。

4. 言語

主要言語:日本語(日英同時通訳あり) なお、地雷被害者については、現地語から英語への逐次通訳をつけます。

公式ホームページ

ICRC駐日代表部

登壇者(敬称略)

大内 佐紀(読売新聞東京本社)

モデレータ―、調査研究本部研究員。1986年、読売新聞東京本社に入社して以来、記者として主に国際報道に携わり、ワシントン、ジュネーブ、ロンドンで特派員を経験。国際部次長、英字紙ジャパン・ニューズ編集長、編集局次長などを経て、2017年6月から現職。

テスフェイ・カッサ(地雷被害者、22歳)

エチオピア北部ティグレ州出身。2021年1月、家畜の世話をしていた際に地雷を踏んでしまい、脚の一部を失う。ICRCの支援を受けてリハビリを終了。

福岡 秋文(外務省軍縮不拡散・科学部 通常兵器室)

2003年外務省入省(トルコ語専門職)、トルコで2回勤務(広報文化・儀典総務・政務)した他、シンガポール(APEC事務局Program Director)およびアフガニスタン(経済協力班)でも勤務。2022年より現職(通常兵器室・課長補佐)、対人地雷禁止条約および武器貿易条約(ATT)等を担当。2024年のATT第11回締約国会議では透明性報告作業部会(WGTR)議長を務めた。

小向 絵理(独立行政法人 国際協力機構(JICA)国際協力専門員)

ウガンダ北部のスーダン難民キャンプや紛争後のルワンダ等において人道緊急支援に従事。ウプサラ大学大学院平和・紛争学部修士課程修了。1998 年から JICA の平和構築業務に携わり 2008 年より現職。アフリカ・中東・アジア・コロンビアの紛争影響地域での協力等、地雷・不発弾対策を含む JICA の平和構築の協力にかかる業務を実施。

ジル・カルボニエ赤十字国際委員会(ICRC)副総裁

2007年、カルボニエはジュネーブに拠点を置く国際・開発研究大学院にて、開発経済学の教授に就任。同大学院の学長や、人道支援教育研究所の所長も務めた。専門分野は国際開発協力や武力紛争の経済動学、天然資源と開発の関連性。2016年には、米ハースト社とオックスフォード大学出版局から、著書「人道支援の経済学 戦争、災害と国際支援のマーケット」が刊行された。

アフリカ連合 (AU) から一名:地雷対策にかかるAUの取り組みと、国際社会との連携

※基調講演、被害者による証言、登壇者全員による発表・意見交換の後に、来場された皆さんと質疑応答の場を設けます。


主催

赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月8日 13時03分)

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