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車検整備業務のDXを加速する次世代のクラウド型システム「Quicar(クイッカー)」を2025年8月18日リリース

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株式会社ファブリカホールディングス

市場規模1.9兆円以上の車検整備市場に本格参入

株式会社ファブリカホールディングス(代表取締役社長:東京都港区、谷口政人)の子会社である株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:谷口政人)は、全国の車検整備事業者向けにクラウド型車検整備請求システム「Quicar(クイッカー)」を本日2025年8月18日よりリリースいたします。

本システムは、車検や一般整備における見積書/請求書などの帳票類作成や入出庫予定の管理、また顧客や使用車両の管理など、整備現場における日常業務をトータルで支援し効率化する次世代のクラウド型プラットフォームです。

目次

開発背景:成長と安定を両立する整備業界

日本国内には、2024年時点で約7.3万事業所の車検整備工場が存在し、年間車検台数は約3,500万台(※)。車検制度によって1〜2年周期の定期需要が発生する整備市場は、市場規模1.9兆円以上とされ、他業界と比べて極めて安定したマーケット構造を持っています。

近年では車両保有台数の増加や平均車齢の高まりといった構造的背景もあり、自動車整備ニーズは今後も着実に伸びていくと予想されます。

一方で、現場に目を向けると、業務フローの属人化や非効率性、そして既存の業務管理システムの機能性や拡張性の問題や導入/運用コストの高さなど、DX化が進みにくい課題が根強く存在しています。

このような状況をふまえ、当社は業界の成長と安定性を支える基盤として、現場実務に即した柔軟なクラウドシステムが必要であると考え「Quicar(クイッカー)」の開発に着手しました。

※出典:国土交通省「令和6年度 自動車検査業務量(年報)」および軽自動車検査協会「検査関係業務量(令和6年度データ)」による登録車・軽自動車の新規・継続検査台数の合算(計34,907,058台)

Quicarロゴ

「Quicar(クイッカー)」は、「Quick(素早い)」と「Car(車)」を融合させたブランド名です。見積書や請求書を瞬時に発行できるスピードと効率性を象徴し、さらに「Quick」の比較級「Quicker(より速い)」の意味を込め、業界の進化とお客様の成長を力強く後押しします。覚えやすく耳に残る響きと、未来を感じさせるスピード感あふれるブランドイメージで、整備業務に新しい価値と体験をもたらします。

開発の視点:現場課題から設計されたプロダクト

「Quicar(クイッカー)」は、当社が取引する4,500社以上の自動車アフターマーケット事業者から寄せられた現場の課題やニーズをもとに設計された、クラウド型の車検整備請求システムです。

  • 手書きやExcel等による煩雑な見積り/請求管理を行なっている

  • 導入する管理システムが機能過多や不足で実務に合っていない

  • 管理システムの操作が難しく、業務効率が上がらず現場に定着しない

  • システムの導入費や月額コスト、またリース契約の負担が大きい

こうした現場の課題に対応するため、「Quicar(クイッカー)」は直感的な操作性と整備業務に特化した実用的な機能群を備え、誰もが使いやすく、継続して活用できる業務支援ツールとして開発されました。

また、当社が開発する既存の中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」との連携により、整備やアフターサービスだけでなく、中古車の仕入や在庫管理、また広告/販売までも一気通貫で管理/推進できる体制を実現しています。

製品概要:現場目線で設計された次世代プラットフォーム

管理画面イメージ

「Quicar(クイッカー)」は、車検や一般整備をはじめとした様々な自動車アフターサービスにおける見積書/請求書の作成や管理、また来店や入出庫予定の記録や管理、さらには顧客管理機能やCRM機能といった実務に即した多様な機能をクラウド上で提供し、店舗や整備現場の業務を幅広く支援します。PC・タブレット問わず利用できる柔軟な設計により導入もスムーズです。

主な機能・特性は以下の通りです:

  • 直感的なインターフェース
    誰でもすぐに使えるシンプルなUI/UXを採用。

  • 最新技術とAIの活用
    自動入力や予測支援により、作業の正確性とスピードを両立。

  • 業務全体を網羅する実用機能
    見積・請求管理、顧客・車両管理、入出庫管理、帳票発行などをワンストップで対応。

  • 他業態にも対応可能な汎用性
    カー用品・パーツ販売、車輸出、カーディテイリングなど、自動車整備以外の業種にも幅広く対応可能。

  • 既存システムとの連携
    中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」と連携することで、車両仕入から販売、整備、アフターサービスまでを一貫して管理/推進が可能。

「Quicar(クイッカー)」製品ページ: https://www.kurumaerabi.co.jp/lp-quicar/

今後の展開:整備業務のスマート化を支える基盤に

当社は今後、「Quicar(クイッカー)」の継続的な機能拡充を通じて、車検整備業務のスマート化を支援してまいります。車検予約の自動化や音声AIエージェントとの連携、既存サービス「symphony(シンフォニー)」との連携強化を進めることで、現場の業務効率と顧客対応力の向上を図ります。

さらに当社は、「Quicar(クイッカー)」をはじめとするクラウドサービスの展開を軸に、自動車アフターマーケット全体を支える総合サービス企業としての体制強化を進めてまいります。

今後も業界の変化に即応し、現場に根ざした価値あるサービスを提供し続けてまいります。

 会社概要

【株式会社ファブリカホールディングス】

代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人

本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F

設立:1994年11月

上場:東証スタンダード市場(コード番号:4193)

コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/

【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】

代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人

本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F

事業内容:業務支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業 

出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%

コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/

<本件のリリースに関するお問い合わせ先>

 株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報室

 TEL:03-5544-9209 FAX:03-5544-9136

 E-mail: press@fabrica-com.co.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月18日 10時30分)

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