一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォ―ム
87校が集結、前年比1.2倍の予約者数を記録
今年度すでに累計で約1万人が申込み、満足度9割を超える高校進学イベント「地域みらい留学高校進学フェス」が、8月23日(土)・24日(日)に東京で(会場:東京流通センター 第一展示場)開催されます。今年度の対面による開催はこれが最後となります。
※申込数は、オンラインと対面の進学フェスを合わせた総数
東京で開催される今回の「高校進学フェス」では、新たに現役の地域みらい留学生による「私たちの探究ピッチ」のイベントも設けられ、より進学後の高校生活が体感できる内容となっています。
その他、会場では、来年度の入学生を対象に始まる奨学金制度の説明ブースもあり、地方の公立高校への進学という新たな選択肢を考える2日間となっています。

開始から8年で参画校が4倍に成長、高校進学の新たな選択肢に
これまでの「偏差値」「通学圏」中心の高校進学から、地方の公立高校で3年間学ぶ「地域みらい留学」への関心が高まっています。
事業開始から8年目を迎え、参加校数は初年度の約4倍となる169校に拡大。事業開始以来、累計で4千人以上の生徒が地方の公立高校に進学し、2025年度には、946人が新たに地方の公立学校での学びを選択しました。
高校進学フェス参加者の満足度は9割超え、中学2年生や小学生の参加も増加
今回の東京での高校進学フェスには、全国から87校が参加し、前年比1.2倍の予約者数を記録しています。
今年度これまでに実施した(6月:東京/7月:大阪・札幌)での参加者アンケートの結果では満足度が9割を超え、高い評価を獲得いたしました。
今年度のこれまで開催したフェスで、特に注目すべきは参加者層の変化です。従来の中学3年生に加え、中学1・2年生、さらには小学生の参加者も増加しており、進路選択の検討の早期化が現れています。
【2025年度フェスの参加者の声】ーアンケートより一部抜粋
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こどもの高校選びにおいて、視野が広くなりました。(中3保護者・東京都)
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結構おもしろそうな学校にも出会えたから(中2生徒・神奈川県)
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留学している生徒の話が直接聞けたり、様子がよく分かったから。(中3保護者・埼玉県)

現役留学生が語るリアルな成長体験を知る新企画も
今回のフェスで初めて実施される「私たちの探究ピッチ」では、「地域みらい留学」で実際に学ぶ現役高校生が、自身の探究活動や地域での学びについて中学生・保護者に直接語りかけます。
ある留学生は「留学を通じて自分の視野が広がり、今では進路に対して自信を持てるようになりました」と体験を語っています。
また、会場では学校や地域の特色を活かしたコスチュームに身を包む出展者の姿も見られ、賑やかで親しみやすい雰囲気の中で各学校の魅力を楽しみながら学ぶことができます。


奨学金制度開始で経済的サポートも充実
進学支援の一環として、2025年度から「地域みらい留学奨学金制度」が本格的にスタートします。
県外への進学にあたって、学費や生活費が心配な家庭においても、進学の選択肢を広げる機会につながればとはじめた制度です。
フェスでは専用ブースを展開し、担当者が申込み方法や内容を詳細に説明します。現在、多くの問い合わせを受けており、経済的理由で地域留学を諦めることのない支援体制が整いつつあります。
イベント詳細
日時: 2025年8月23日(土)11:00〜17:00 / 24日(日)10:30〜15:00
会場: 東京流通センター 第一展示場 BCDホール
参加費: 無料
予約方法: 特設サイト https://c-mirai.hp.peraichi.com/flyer/
団体概要
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」をビジョンに、2017年に島根県で設立。地方の公立高校への3年間の国内留学を支援する「地域みらい留学」を中心に、高校魅力化コーディネーターの採用・研修、魅力ある高校づくりに関する研究事業などを展開。全国の自治体や教育機関と連携しながら、地域創生と若者の育成に取り組んでいる。
所在地: 島根県松江市東本町二丁目25-6 みらいBASE2階
代表理事: 岩本悠
設立: 2017年3月
事業内容: 地域みらい留学の企画・運営、地域や学校と連携した教育魅力化プロジェクト各事業の推進、教育人材の育成
本件に関するお問い合わせ
担当:広報・ブランディングチーム
Email:pr@c-platform.or.jp
お問い合わせフォーム:https://c-platform.or.jp/otoiawase/