株式会社アドインテ
〜「テレビで見た、あの商品が“今ここに”」──認知と購買への“接続”を目指す〜
IoTとAIを活用しリテールメディア開発を行う株式会社アドインテは、テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する株式会社エム・データと連携し、テレビ番組やCMで話題の商品情報を店舗のデジタルサイネージにタイムリーに配信する「トレンドサイネージ」の実証実験(POC)を、ツルハドラッグのサイネージメディアで開始することをお知らせします。

■「トレンドサイネージ」の仕組み
エム・データが保有するテレビ番組・CMの膨大な「TVメタデータ(※1)」から、影響力のある番組で紹介された商品や、番組での紹介回数が多い商品、有名人が推薦した商品、CM放映回数の多い商品などのトレンド情報を基に、アドインテがサイネージ向けのコンテンツを制作し、店頭や店内のデジタルサイネージメディアでお客様に最新のトレンドアイテムとして配信いたします。

※1:TVメタデータは、テレビ番組やCMの放送内容をテキスト化・データベース化したもので「いつ」「どこで」 「何が」「どのように」「何秒間」放送されたかといったデータを生成しています。データ種別は主に「番組データ(番組放送内容)」「CMデータ(広告出稿内容)」「アイテムデータ(番組で紹介された商品情報)」「スポットデータ(番組で紹介された店・宿・観光地等の情報)」となり、広告マーケティングの他、流通小売業界によるリテールDX、金融業界によるオルタナティブデータ等、幅広く利用されています。
■実証実験の目的:「TVで見た、あの商品が“今ここに”」──認知から購買への“接続”を実現
本実証実験では、テレビで得た「認知」を、店頭での「購買」へ接続する“シームレスなカスタマージャーニー”の創出を目指します。エム・データが保有する膨大なTVメタデータをリアルタイムに解析し、テレビ番組やCMで話題となった“今、売れる”商品を即座にキャッチし、そのホットな情報を、「トレンドサイネージ」を通じてツルハドラッグの店頭や店内のデジタルサイネージでタイムリーに発信します。
お客様は、「これテレビで見た!」という再認識を通じて、潜在的な購買モチベーションを喚起されることが期待されます。
この実証実験を通じて、メディア露出 × 店頭体験という新たな購買導線が、実際の購買コンバージョンにどのように影響するかを検証いたします。リテールメディアのデジタルサイネージ活用の新たな潮流として、売上向上への実効性を検証してまいります。
■今後の展望:インストア体験の“進化”は、まだ始まったばかり
本実証実験を通じて、「トレンドサイネージ」の実効性と顧客へのインパクトを検証し、購買行動のインサイトをより深く解明し、新たな顧客体験の再設計と、売上最大化への貢献を目指します。
今後は、テレビ情報にとどまらず、SNSトレンドや速報性の高いニュースコンテンツともシームレスに連携し、店舗空間を“リアルタイムな情報ハブ”へと進化させていきたいと考えております。
リテール × メディア × テクノロジー──その交差点から生まれる“次世代型インストアメディア”の可能性を追求し、購買体験の未来をアップデートし続けます。
■株式会社エム・データ
会社名 :株式会社エム・データ
設立 :2006年1月
代表者 :代表取締役会長 関根 俊哉
代表取締役社長 薄井 司
所在地 :〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階
事業内容:テレビ番組及びTV-CMの放送実績データ(TVメタデータ)の蓄積・編集・加工・配信/管理業務および集計・分析・二次調査/マーケティング調査
■株式会社アドインテ
会社名 :株式会社アドインテ
設立 :2009年4月
代表者 :代表取締役 十河慎治
所在地 :〒600-8441 京都府京都市下京区新町通四条下る四条町347-1 CUBE西烏丸7F
事業内容:流通リテールDX支援/リテールメディア開発・運用/O2O・OMOマーケティング
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社アドインテ 担当:管理部 照山
電話 :075-342-0255