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アストラゼネカ、全身性エリテマトーデス(SLE) オンラインサークル(市民公開講座)開催のお知らせ

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アストラゼネカ株式会社

“医師に聞いてもいいのかな?”その迷いに寄り添う―SLEと向き合う最初の一歩 

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀井 貴史、以下、アストラゼネカ)は、全身性エリテマトーデス(SLE)の患者さんとそのご家族をはじめとする周りの方に向けて、市民公開講座を開催します。今回は、「SLEを知り、自分を知り、医師とのコミュニケーション法を知る」をテーマに、疾患そのものだけでなく、患者さんご自身が自らの状態や思いを理解し、主治医とコミュニケーションをとることで、患者さん一人ひとりに合った治療やより良い暮らしを目指すことを目的としています。

SLEは自分自身の免疫機能が体内の正常な組織を攻撃してしまう自己免疫疾患で、国の指定難病に定められています。日本国内の患者数は6~10万人と推定され、患者さんの9割を女性が占め、特に20歳代から40歳代で発症が多い病気です。多彩な症状を伴うため、疾患をコントロールすることが難しく、生活や健康関連のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下を経験することがあると報告されています(1,2,3,4)。就業や就学、また女性の場合はそれらに加えて妊娠や出産・育児などのライフステージへの影響も受けやすく、ひとりひとりに合った治療方針や目標について、専門医とのコミュニケーションが欠かせない疾患でもあります。しかしながら、現在の疾患の状態と治療内容について医師と話ができていても、患者さん自身の社会生活の状況や将来を見据えて疾患とどのように付き合っていくかを医師と話あう時間がとれていない場合があります。SLEの治療方法の変化に伴い治療目標が近年変化しているものの、患者さんが生活している環境や地域性、診断や治療を開始された時期によって得られている情報が異なるという報告もあり、患者さんが医師に相談、あるいは希望を伝える際に心理的なハードルを感じるという声もあります。こうした背景には、医師と患者さんのコミュニケーションにおける課題も関係していると考えられます。

今回の市民公開講座では、SLE歴43年の患者さん、そして多くのSLE患者さんを日々診察されている医師を語り手としてお迎えし、患者さんと医師が一緒に話し合いながら、患者さん一人ひとりに合った治療を選ぶためのコミュニケーションの工夫についてご紹介します。

<開催概要>

タイトル:あなたの声を医師に届ける:SLE治療における効果的なコミュニケーション

日時:2025年9月25日(木) 19:00~20:00

形式:オンライン

参加費:無料

プログラム:

■講演1■ 19:00~19:25

   一緒に考えるSLE治療 ~医師の立場から考えること~

   順天堂大学医学部膠原病内科学講座 教授 田村 直人先生

■講演2■ 19:25~19:40

   SLEとよりよく生きるために

   SLE患者さん

■Q&A■19:40~20:00

申し込み方法

本イベントへのご参加は、下記URLまたは二次元コードより事前にお申込みください。

 お申込みフォームURL:

https://astrazeneca.zoom.us/webinar/register/WN_OoUwIp5PQ1SJ-9mC6LmiPw?utm_source=PR&utm_medium=event&utm_campaign=20250729

以上

*****

SLE患者さん向けウェブサイト「SmiLE.jp」について

SLEでは、長年の研究による治療法・治療薬の進化により、現在は「患者さん一人ひとりが、SLEでない人と同じように生活し、充実した人生を送ること」が治療目標として掲げられています(全身性エリテマトーデス診療ガイドライン2019)。「SmiLE.jp」は、その治療目標を目指す患者さんやご家族を応援するためのウェブサイトで、SMILE(笑顔)をモチーフにサイトロゴをデザインしました。サイト内では、SLEに関する基本的な情報の他、日常生活でのお役立ち情報や、同じSLE患者さんからのメッセージなど、このサイトを訪れたSLE患者さんとご家族等の周りの方に、疑問や不安の解消にお役立ていただくことを目指してサービスを展開しております。https://www.sle-smile.jp/

アストラゼネカについて

アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社の革新的な医薬品は125カ国以上で販売されており、世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.comまたは、ソーシャルメディア@AstraZenecaをフォローしてご覧ください。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/をご覧ください。アストラゼネカのFacebookInstagramYouTubeもフォローしてご覧ください。

References

1. Centers for Disease Control and Prevention. Systemic Lupus Erythematosus (SLE). Available online. Accessed September 2021.

2. American College of Rheumatology. Guidelines for referral and management of systemic lupus erythematosus in adults. Arthritis & Rheumatology. 1999;42:1785-1796. Accessed September 2021.

3. Touma Z, et al. Current and future therapies for SLE: obstacles and recommendations for the development of novel treatments. Lupus Sci Med. 2017;4:e000239. Accessed September 2021.

4. Izmirly PM, et al. Prevalence of Systemic Lupus Erythematosus in the United States: Estimates From a Meta-Analysis of the Centers for Disease Control and Prevention National Lupus Registries. Arthritis Rheumatol. 2021;73(6):991-996. Accessed September 2021.

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月18日 11時00分)

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