株式会社トゥーヴァージンズ
2022年に刊行した「日本居酒屋遺産 東日本編」が3刷重版となりました。

古い居酒屋に客が通うのは、酒肴もあるが、
建物の居心地の力が大きい。
居酒屋の「居」は居心地の「居」、居場所の「居」。
そのながい歳月をくぐり抜けてきた建物に自分を重ね、
自分の生きてきた人生を肯定する場所だからだ。
そこで、
●創業が古く昔のままの建物であること
●代々変わらずに居酒屋を続けていること
●老舗であっても庶民の店を守っていること
この条件を満たした居酒屋を「日本居酒屋遺産」として記録。
本書<東日本編>では東京を中心に、
北海道、山形、宮城、神奈川、静岡の居酒屋遺産15軒を紹介する。
ながく愛されてきた店は、
客と主人が時間をかけてつくってきた、
そこだけにある空気、居心地が何より貴重な財産だ。
本書を開いたあとは、ぜひ暖簾をくぐって体感していただきたい。
<東日本編>掲載店
●独酌三四郎(北海道/旭川)
●久村の酒場(山形県/酒田)
●源氏(宮城県/仙台)
●大はし(東京都/千住)
●みますや(東京都/神田)
●赤津加(東京都/外神田)
●鍵屋(東京都/根岸)
●ふくべ(東京都/八重洲)
●岸田屋(東京都/月島)
●シンスケ(東京都/湯島)
●伊勢藤(東京都/神楽坂)
●斎藤酒場(東京都/上十条)
●らんまん(東京都/中野)
●銀次(神奈川県/横須賀)
●多可能(静岡県/静岡)
【書誌情報】
発売日:2022/7/22
著者:太田和彦
本体価格:2,200円(+税)
仕様:A5/並製/224ページ
ISBN:978-4-910352-29-9
※本書は2025年8月に価格を改定いたしました。
「日本居酒屋遺産 西日本編」も好評発売中!

発売日:2023/06/19
著者:太田和彦
本体価格:2,200円(+税)
仕様:A5/並製/224ページ
ISBN:978-4-910352-57-2
<西日本編>掲載店
●大甚本店(愛知県名古屋市)
●赤垣屋(京都府京都市)
●明治屋(大阪府大阪市)
●おでん安兵衛(福岡県福岡市)
●こつこつ庵(大分県大分市)
●うりずん(沖縄県那覇市) ほか