AD Nomiya
福岡県内を中心に、街中を前後2面の大型モニターを装着した担ぎ手が歩きながら広告映像を放映するサービス「AD Nomiya(アドノミヤ)」は、8月19日、ブランドコンセプトを「歩く広告」から、その場で見て、話して、試せる「コミュニケーションメディア」に進化させたことを発表いたします。
AD Nomiyaは、頭上に前後2面の大型モニターを装着した担ぎ手が、街中を歩きながら広告映像を放映する「可動型メディア」サービスとなっており、SNS広告やマス広告では届けづらい地域密着型の飲食店や小売店のプロモーションを目的に、リアルな場での“偶然の出会い”や“対話”を通じて、商品や店舗の魅力を伝えます。
これまで、AD Nomiyaのブランドコンセプトは「歩く広告」となっていましたが、新たに「コミュニ
ケーションメディア」とすることで、認知に特化した従来の広告とは違い、見て話せてその場で試せるといった対話を重視することで、商品やサービスの魅力をより伝えられる存在になりました。
AD Nomiyaは、発信力の有無で価値ある商品やサービスが伝わらないという社会を変えるために、歩くことを選びました。
■リアルとデジタルが融合した歩く“人間メディア”が街に現れる

福岡県内を中心に、街中を前後2面の大型モニターを装着した担ぎ手が歩きながら広告映像を放映するサービス「AD Nomiya(アドノミヤ)」は、8月19日、ブランドコンセプトを「歩く広告」から、その場で試せて話せる「コミュニケーションメディア」に進化させたことを発表いたします。
AD Nomiyaは、前後2面の大型モニターを搭載した担ぎ手が街中を歩く“歩く広告”としてサービスを展開していましたが、映像を放映しながら歩くだけでなく、担ぎ手の衣装や演出、歩行ルートまでも計算し、街そのものを舞台にした「コミュニケーションメディア」としてリニューアルしました。これにより、ただの動くモニター広告ではなく、人通りの多い場所に突然現れ、通行人の目を引き、広告を「見て満足する」ものから「見て話しかけてみたくなる」といった行動変容を促すことができます。
さらに、担ぎ手は広告出稿主などのクライアントの理念や商品・サービスを深く理解し、共感したうえで「伝える人」として現場に立つことが徹底されています。共感した上で届けると、広告の内容にリアリティが生まれます。
それは、街中で自然に生まれる対話を通じて、感情に訴える広告体験が可能となるのです。
■SNSでもマス広告でも届かない。地域広告の届かない問題
AD Nomiyaが生まれた背景には、「伝えたい相手に伝わらない」という、現代の広告が抱える構造的な課題があります。特に、地方の飲食店や小売店といった中小規模の事業者にとって、広告の手段は限られています。
テレビや新聞といったマス広告は導入するためのコストがかかりすぎます。またSNS広告は、興味関心や年齢・性別などに応じた高度なターゲティングが可能で、広告主にとっては効率的な手段に見えますが、「地域の生活者に、その場で知って来てもらいたい」といったローカルな店舗のニーズに対しては、アルゴリズムやタイムラインの構造上、決して万全とは言えません。
たとえば、エリアターゲティングを設定しても、その精度は“地域全体”に留まり、実際にその街を歩いている人や、ふらっと立ち寄った人にダイレクトに届くことはありません。また、SNS上で流れてくる広告は多くが“流し見”されやすく、印象に残りにくいという課題もあります。
さらに、Web広告をはじめとする多くの広告は、基本的に一方通行の設計になっており、生活者は情報を“見せられる”だけで、会話が生まれたり、疑問を投げかけたり、体験を通じて納得する機会はほとんどありません。
SNS上でコメントやいいねができる仕組みもありますが、あくまで間接的なリアクションであり、
“広告を通じて人と直接つながる”という構造にはなっていません。そのような構造からサービスが持つ「体験価値」を伝えるには限界があります。飲食店なら味、アパレルなら質感、雑貨店なら空間の雰囲気など、そうした“その場でしか感じられない価値”を伝えるには、リアルな接点が必要となります。
AD Nomiyaはこうした背景をふまえ、歩いて直接的なコンタクトをとるという独自の形で、広告の接触そのものを「体験」に変えています。


■歩くメディアという選択。AD Nomiyaの仕組み
AD Nomiyaの最大の特徴は、「歩く」というアナログな手段をあえて選んでいる点にあります。バイクでも自転車でもなく、歩行することで一歩一歩を人との接点に変え、1対1のコミュニケーションが生まれる余地をつくっています。通行人はまず、その独特なビジュアルに目を奪われますが、AD Nomiyaの真価は、視覚的インパクトの先にある対話にこそあります。
担ぎ手たちは、広告主の商品や店舗について事前に理解を深め、「おすすめしたい」という共感を得たうえで街を歩きます。そのため、ただパンフレットを配るのとは違い、興味を持って話しかけてきた通行人に対して、熱量のこもったリアルな言葉で説明できます。この双方向性が、既存の広告にはない納得感と信頼感を生んでいる理由と言えます。
また、担ぎ手自身がサービスを試したうえで歩いているケースもあり、「実体験に基づく広告」は、説得力が段違いにあります。体験型サンプリングとの併用も可能で、「見る」「聞く」「試す」がその場で完結する広告体験も設計できます。


■知られていなかった価値が、街で出会う日常をつくる
「発信力がないから知られなかった」
「いい商品やサービスなのに届かなかった」
AD Nomiyaは、そんな価値ある事業者を一つでも減らすために生まれました。広告にお金をかけた者勝ちで決まってしまうような社会を変えたいと考えています。志のある人が、それを伝えられる手段を持つ社会を目指しています。
AD Nomiyaが描く未来は、広告が情報の押し付けや押し売りではなく共感によって人の行動変容を起こし、能動的に手に取ってもらう社会です。そのためにも新聞やテレビCMと並び、「AD Nomiyaの担ぎ手たちが街にいることが毎日目にする当たり前の存在」として、メディアの一つに数えられること。それがローカルの魅力を広げ、街全体の価値を底上げするメディアになっていきます。
社名 :AD Nomiya(アドノミヤ)
本社 :福岡県福岡市城南区堤1-13-1ステラ堤308
支社 :福岡県北九州市小倉北区中井1-15-3けやき通り内山301
代表者 :宇都宮 亮
創業 :2022年8月8日
事業内容:歩く広告事業/動画制作事業
会社HP :https://adnomiya.com/
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【本件に関するお問い合わせ】
AD Nomiya
担当 :田中
TEL. :070−9130−6004
MAIL:adnomiya@gmail.com