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RKBラジオドキュメンタリー『障がい者のきょうだい~心の重荷をおろして~』が2025年日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門の九州・沖縄地区審査で1位を獲得!

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RKB毎日放送株式会社

8月30日(土)午後2時からRKBラジオで再放送

優れた放送番組などに贈られる、日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門の九州・沖縄地区審査会が7月7日、福岡市内で開かれ、RKB毎日放送が制作したドキュメンタリー番組が1位に選ばれました。

日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門の九州・沖縄地区審査で1位を獲得したのは、2025年1月3日にRKBラジオで放送された『障がい者のきょうだい~心の重荷をおろして~』です。

本番組は、障がい者のきょうだいが抱える心の重荷に焦点を当てたドキュメンタリーです。障がい者自身やその親にスポットが当たることが多い中、親よりも長く向き合っていくきょうだいの心の内は語られる機会が少ないという現状に迫ります。

番組の中心人物は、「きょうだい会」のリーダーを務める太田信介さんです。彼には自閉スペクトラム症の弟・宏介さん(44)がおり、信介さん自身も若い頃は弟の存在をひた隠しにしていた経験があります。

しかし、仕事で疲弊する中で弟の絵に癒され、弟の力に気づいたことをきっかけに、弟との関係性が変化し、アートビジネスを共に起業しました。宏介さんの作品は、独特な色使いと大胆な構図の動物画が多く、時には100万円の価格で販売され、2024年の秋にはTBSの番組で作品が採用されるなど、全国にファンを持つほどです。

太田さんは、自身の経験から悩める若い「きょうだい」たちを支えたいと「福岡きょうだい会」を立ち上げ、「全国きょうだい会」の事務局長を務めていたこともあります。番組では、きょうだい会メンバーへの取材を通じて、結婚問題や親亡き後の課題など、知られざる「きょうだい」の現実と、彼らが胸の内を打ち明けることの重要性を伝えています。

民放連盟賞の審査員の一人は講評で「障害の有無に関わらず、家族の問題として考えさせられた。こういう放送があることによって、横のつながりができる存在を知って、外の世界と関われる人が増えるのではと思った」とコメントしました。

九州・沖縄地区で1位となった作品は中央審査に進み、結果は9月に発表されます。

◇再放送

同番組が受賞したことを受け、RKBラジオでは8月30日(土)午後2時から再放送します。

◇受賞番組について

【タイトル】RKBラジオドキュメンタリー『障がい者のきょうだい~心の重荷をおろして~』

【放送日時】2025年1月3日(金) 18:00~19:00

【制作】ディレクター・石川恵子 編集・寺岡章人 ナレーション・田中みずき

           プロデューサー・宮岡朋治

【番組ウェブサイト】https://rkb.jp/contents/202412/kyodai/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月19日 12時00分)

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