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9月の暑さにも安心市と郵便局が連携し、避難先3倍に。

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泉大津市

~8月28日、市と市内郵便局がクーリングシェルター協定を締結~

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実は協定前から、市民を守っていた。身近な郵便局

泉大津市は、市民を熱中症から守るため、市内10郵便局と「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)協定」を締結します。調印式は2025年8月28日(木)午後1時、市役所4階市長応接室で行い、市長や関係部局長、市内郵便局長らが出席します。

 

今回の協定により、市内のクーリングシェルターは5か所から15か所へと3倍に拡大。本年7月には、泉大津上之町郵便局で体調不良を訴えた来局者に対し、局員が保冷剤やタオル、飲み物を手渡して介抱し、容体悪化を見てためらわず119番通報。消防が搬送する事例がありました。協定前から体調を崩した方に声をかけ、応急対応してきた郵便局。その安心の動きを市と連携しながら市内全域に広げます。

【市役所や図書館など5施設をクーリングシェルターに指定。写真は涼しい館内で読書や休憩ができる図書館】

いまさらではなく、いまだから警戒。9月の熱中症

背景には、変わりつつある熱中症のリスクがあります。消防庁の報告では令和6年の5~9月、全国で熱中症による救急搬送は9万7,578人と過去最多。特に9月は1万1,503人で、これも過去最高でした。かつては7月と比べ9月の搬送者数は約1/9に過ぎませんでしたが、令和6年にはその差が約1/4にまで縮まりました。本市でも同様の傾向があり、「まだ暑い9月」への警戒は欠かせません。

“涼しい場所”を作るだけじゃない。行動を変える新しい一歩、オリジナル紙コップ

今年は、「涼しい場所を増やす」から一歩踏み込み、「涼む・水を飲む」という行動を日常化するための取り組みも始めています。

その象徴がオリジナル紙コップです。市役所ロビー(クーリングシェルター)には、これまでプラスチックごみ削減とマイボトル利用を広げるため、マイボトル専用の給水機を置いてきました。紙コップは“ゴミになってしまうから”とあえて置かずにきましたが、その分、マイボトルを持っていない方には給水のハードルが高いという声もありました。

そこで今回、“あえて”オリジナル紙コップを作りました。紙コップ自体を啓発グッズと位置づけ、「きょうは紙コップ、あしたはマイボトル」というメッセージを添えて、環境への配慮と“まず一杯の給水”を両立させています。暑さから命を守る行動が、次の環境への一歩につながる。そんなきっかけになればと考えています。

【マイボトルに無料で給水できる市役所ロビーの給水機。環境配慮と熱中症予防の両立を目指す】
【環境配慮と“まず一杯の給水”を両立するオリジナル紙コップ】

日常の延長にある“安心の避難先”

今回の協定により、郵便や貯金など日常的に訪れる場所が、クーリングシェルターになります。

平日の日中(郵便局の営業時間内)、各局3人まで(泉大津郵便局は10人まで)まで涼しいスペースで休憩が可能です。涼しい場所が、もっと身近に。9月の暑さにも、市民が迷わず一歩踏み入れられる場所を増やします。

調印式概要

(日時)

2025年8月28日(木)13:00~13:30

 

(場所)

泉大津市役所4階 市長応接室

 

(出席予定者)

市内郵便局長、市長、市民生活部長、消防長ほか

 

(プログラム)

  • 協定締結セレモニー:市長と市内郵便局長による署名・協定書交換

  • フォトセッション:市長・郵便局長らとの集合写真

  • 背景プレゼンテーション:クーリングシェルターと市の課題など

  • 実際の運用フロー紹介:熱中症特別警戒情報が出たらどう動くかを図解で解説

  • 新しい給水取組の披露:オリジナル紙コップと「今日は紙コップ、明日はマイボトル」メッセージ紹介

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月19日 14時00分)

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