ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社
ビューティーへの旅

「ラ·ボーテ」の登場で、新たな旅へと踏み出すルイ·ヴィトン。旅と創造性、そしてサヴォアフェール(匠の技)に根差すという、メゾンのビジョンをさらに押し広げるこのエレガントなビューティー·コレクションには、長く愛用したくなるアートピースさながらに美しいケースと最高の品質を備えた、厳選された製品が揃います。
ビューティーをライフスタイルとして、体験として、そして独自の芸術形態として再定義する本コレクションは、ラグジュアリービューティーの新たなスタンダードとなるでしょう。
「ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン」のクリエイティブ·ディレクターには、パット·マクグラス(DBE、デイム·コマンダー)が就任。イノベーション、エモーション、ラグジュアリーを通じてビューティーの世界を創造する、最も影響力のあるこのメイクアップアーティストとのパートナーシップによる本コレクションは、8月20日(水)からの中国での先行発売、その後の8月25日(月)のオンライン先行発売によって世界中に発信されます。
製品だけにとどまらない、アイデンティティ、芸術性、そしてエンパワーメントの表現となるコレクションです。
コレクションには、リップスティック、リップバーム、アイシャドウがラインナップ。
ルイ·ヴィトンの核心であるトランク製造、芸術性、そして文化的なビジョンが反映され、マクグラスらしいひとひねりが加えられたアイテムはどれもが魅力的で、ファッション、アクセサリー、フレグランスといった各分野のアイコニックなアイテム同様、あらゆるディテールまで考え抜かれ、洗練、完璧さが追求されています。
メイクアップ界の立役者

今日のビューティー界を切り拓いてきた先見者として、世界中で絶大な支持を受けるパット·マクグラス。
変幻自在のランウェイルックから、既存の文化を 揺るがすエディトリアルワークまで、彼女は現代の
メイクアップの言語を形づくってきました。
「ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン」のクリエイティブ·ディレクターという新たな役割で彼女は、30年にわたって限界を押し広げてきたその独特な芸術性を、アヴァンギャルドな表現で知られるメゾンにもたらすことでしょう。長年にわたるファッションでの彼女とルイ·ヴィトンのコラボレーションが今、クチュールのように精巧に磨き上げられた、永遠のビューティーの表現へと進化を遂げます。
「メイクアップは文化。それは力であり、存在感。そして、パーソナルなもの。メイクアップにおける
ラグジュアリーとは、卓越した機能、職人技、魅惑的な感覚。そして、極上のテクスチャー、心を捉え
る色合い、完璧に機能する精緻なフォーミュラ。真のラグジュアリーとは、ピグメントが肌に溶け込む
感覚から、リップスティックを手にした時の感触にいたるまで、あらゆるディテールにまでこだわりが
詰まっていること。つまり芸術性と技術、伝統と革新の融合」
パット·マクグラス、コスメティック·クリエイティブ·ディレクター
1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンの核心には常に、ビューティーが静かに息づいていました。耐久性だけでなくエレガンスを追求して作られ、長い航海中にデリケートなフレグランスボトルを収めるためのクッション入りのコンパートメントを備えていた、メゾンの初期のトランク。1920年代には、洗練されたバニティケースやべっ甲のヘアブラシ、象牙彫刻が施されたミラーやコンパクト、そしてスタイリッシュな旅を演出するガラス製のフラコンボトルなどの繊細な美容製品が登場し、ルイ·ヴィトンの世界において、ビューティーはより明確な位置を占めるようになりました。
メゾンのアーカイヴには、1925年に製作された2つの特別なアイテムも保存されています。「Le Milan(ル·ミラノ)」は、ソプラノ歌手 マルト·シュナルのために作られたオーダーメイドのバニティケース、もう1つは、ポーランドの作曲家 ヤン·パデレフスキのために製作された美しいトイレタリーケースです。
これらのアーカイヴに目を向け、マクグラスは現代にふさわしい時代を超えたビューティーを再構築。
その結果、伝説的なストーリーテリングと卓越した感覚的イノベーションが融合したビューティーの世
界が誕生しました。
「20年以上、ルイ·ヴィトンのファッションショーのバックステージで活動してきましたが、『ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン』の立ち上げに際し、このような重要な役割を担うことができ、とても興奮している。これは卓越した職人技やクリエイティビティ、革新性の結晶。メゾンのビューティーの世界は単なる製品を超え、私たちが生み出すものはラグジュアリービューティーの新次元を切り拓くでしょう」
パット·マクグラス、コスメティック·クリエイティブ·ディレクター
ビューティーのレガシー


ルイ·ヴィトンの旅は、1854年の近代の旅行者のためにデザインされた革新的なトランクの誕生からはじまります。防水加工を施した軽量素材で作られた蓋が平らなトランクは、積み重ねが可能で耐久性に優れ、個人的な持ち物を持ち運ぶための優れた解決策として、旅の形態に革命をもたらしました。そして1896年にジョルジュ·ヴィトンが考案したアイコニックなモノグラム·キャンバスの誕生により、機能性と美観の両方を追求するブランドの姿勢はさらに際立つようになります。
1920年代に社会規範が進化し、女性がより自立した生活を送るようになると、ルイ·ヴィトンはカスタムメイドのバニティケースをデザインすることでこれに応えます。これらのケースは単なる入れ物ではなく、ラグジュアリーと自己表現の象徴でした。細部にまで丁寧に作り込まれたケースは、メイクアップブラシやパウダーコンパクトなど、美容に欠かせないアイテムを収納できるコンパートメントを備えていました。
実用性とエレガンスを大切にする豊かな伝統は、今なお、「ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン」コレクションの
インスピレーションとなって生き続けています。フォーミュラから機能まで、すべての要素がメゾン
の輝かしい過去へのオマージュであり、伝統と現代の革新性がシームレスに融合しています。
ルイ·ヴィトンが表現するフェミニニティ

「ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン」は製品を超えたストーリーであり、メゾンがファッションのみならずメイクアップを通して表現する新たなフェミニニティのストーリーです。豊かなピグメントと極上のテクスチャーが織りなす無数の色合いと色調を特徴とする各製品は、想いを込めて受け継ぎたくなるほど、丁寧に作り上げられたアイテムばかりです。
「私は常に、メイクアップは単なる製品を超えた存在だと主張してきました。それはパフォーマンスで
あり、こだわりであり、感情。この新たな章は、職人技を新たな領域へと押し上げるもの」
パット·マクグラス、コスメティック·クリエイティブ·ディレクター
「ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン」は、最初のひと塗りから最後の仕上げまで、誰もが憧れる品となるように
マクグラスが作り上げたアイテムばかり。手に取り、大切にし、身に着けるためにデザインされた本コレクションは、メイクアップをセレモニーやアートとして再構築します。
「製品開発において、私は常に細部へのこだわりに情熱を注いできました。製品のこだわり抜いたテク
スチャー、洗練された塗布方法、絶妙な発色、そして製品がそれを身に着ける人たちに与える感覚など。私は常に、メイクアップで境界を押し広げることが好きですが、今回の仕事も例外ではありません」
パット·マクグラス、コスメティック·クリエイティブ·ディレクター
唇の言葉
LV ルージュ(LV ROUGE)
55の色、55の旅


「ラ·ボーテ ルイ・ヴィトン」の核心に息づくのが、「LV」 の文字がローマ数字で「55」を意味するのにちなんだ55色のリップスティック。職人技、象徴性、そして時代を超えたコードへのメゾンの情熱を体現したコレクションです。パット·マクグラスが1つ1つ丁寧に作り上げ、選んだシェードはどれも、普遍的な美しさを備えつつ、大胆なビジョンを感じさせるものばかり。この豊富なカラーラインナップは、彼女のメイクアップにおける卓越した専門知識と創造性の証です。
「存在を形づくるリップスティック。一筆で描かれるサインであり、女性が世界の中で自分を表現する方法」
パット·マクグラス、コスメティック·クリエイティブ·ディレクター
この考え抜かれたシリーズには、仕上がりが異なる2タイプがあり、それぞれが絶妙に豊かな発色を実現します:
– エフォートレスな輝きで唇に自然に溶け込む、クリーミーなサテンカラー27色。
– ふっくらと彫刻的な質感で唇を包み込む、ベルベットのようなマットカラー28色。
万華鏡のように多彩な色合いの中で、3つのスターシェードが案内役となり、伝統とビジョンを融合させた物語を紡ぎます:
896 モノグラム·ルージュ – 伝統と現代性が織りなすルイ・ヴィトンのヘリテージへの印象的なトリ
ビュートとして誕生した「モノグラム·ルージュ」。歴史あるブラウンのモノグラム·キャンバスとクラシックなレッドのリップスティックが究極の融合を果たし、ビューティーの世界に新たな伝説を残すために創り上げられました。エレガントな輝きを放つ上品なレッドの色合いは、個性の象徴であり、時代を超えた定番となる運命にあります。
203 ローズ オデッセイ – 独自の道を切り拓く旅へのインビテーションとして、「ローズ オデッセイ」
は、ルイ·ヴィトン ウーマンたちが歩む力強い旅路を象徴し、人生を並外れた冒険として讃えます。アーシーな色合いを調和させた、輝きと温かみのあるシエナローズが、個性の表現と自己発見を促します。
854 ルージュ ルイ – 大胆なフェミニニティと時代を超越したエレガンスが融合したアイコニックな
「ルージュ ルイ」は、自信とルイ・ヴィトンの真髄である個性を感じさせる濃密なスカーレットレッド。力強さと優美さを大胆に表現した象徴的な色合いは、鮮烈な魅力で人々の心を捉えます。
濃密な発色と繊細な質感の奥に、アップサイクルされた、ルイ·ヴィトンを象徴するローズ、ジャスミン、ミモザの花々から抽出された天然ワックス*1を配合し、シアバター*2とヒアルロン酸*3を豊富に配合した高機能フォーミュラが隠れています。サテンカラーにはこれらの成分を85%、マットカラーには87%含むリップケアベースが、サテンは8時間、マットは12時間持続する鮮やかな発色と、長時間の潤い、快適な着け心地を実現。無限の可能性を秘めた個性を讃えるインビテーションとして、それぞれの色合いがあらゆるスキントーンをユニークに引き立てます。
*データ取得済み(当社調べ。効果には個人差があります)
*1 センチフォリアバラ花ロウ、オオバナソケイ花ロウ、フサアカシア花ロウ(保湿成分)
2 シア脂(保湿成分)3 ヒアルロン酸Na(保湿成分)
LV バーム(LV BAUME)
10の色合い、10の表情

「ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン」のバーム·コレクションは、リップスティックの大胆さに輝くような透明感
と軽やかさを添える存在です。10色のシアーな輝きを厳選したコレクションは、美しさを引き立てるデ
ザイン。軽やかで重ね塗り可能な仕上がりと、なめらかなバームのテクスチャーが特徴の輝く色合いは、毎日のあらゆる気分、あらゆる瞬間にぴったりな、エフォートレスな艶とソフトフォーカス効果をもたらします。
また、シアバター*1とヒアルロン酸*2配合のバームは、長時間の保湿、24時間*の快適さ、そしてなめらかな唇へと導きます。使い続けるたび、唇はいきいきと輝き、美しく潤い、なめらかさとしなやかさを整えます。
051 モノグラム·タッチ – アイコニックな「ルイ·ヴィトン モノグラム·ルージュ」リップスティックをシアーに解釈した「モノグラム·タッチ」。官能的なバーガンディブラウンを、透き通るようなシアーな色合いへと変化させます。メゾンの伝統的なエンブレムを現代的なエレガンスで讃えるカラーが、毎日の装いにラグジュアリーなタッチを添えます。
030 テンダー ブリス – ピンクパールの繊細なタッチが、魅惑的な抱擁で唇を軽く撫でながら、穏
やかな輝きを放つ「テンダー ブリス」。ほのかな輝きで唇を彩る柔らかなピンクのバームが優しい美しさ
を演出します。
020 ローズ エサンシエル – 繊細でありながらも自信に満ちた、透明感のある軽やかなローズウッド
のティント。時代を超えて愛される、なくてはならない魅力をもったほのかなローズのヴェールが
ニュートラルな輝きを添え、自然な発色を叶えます。ワードローブに欠かせないアイテムのように、デイリールックをシームレスに彩るカラー。
*1シア脂(保湿成分)2ヒアルロン酸Na(保湿成分)
*データ取得済み(当社調べ。効果には個人差があります)
中でも、次の3つの色合いがシグネチャーとして存在
感を主張します:
多くを語る目
LV オンブル(LV OMBRES)
8つのカラーコンビネーション、
無限の可能性

「LV オンブル」コレクションは、厳選された8つのハーモニーを通して、目元のための新しい言語を提案します:
「大胆かつ意図的で記憶に残るアイシャドウは、『ラ·ボーテ ルイ·ヴィトン』のトーンを決定付ける
存在」
パット·マクグラス、コスメティック·クリエイティブ·ディレクター
各パレットは、普段使いしやすいウェアラブルな3色にひねりの効いた意外性のある1色をプラスした4色のアイシャドウで構成。ひねりの効いたカラーは、気分を変えたり、立体感を加えたり、あるいはラグジュアリーな魅力を放つ色合いです。コレクションでは、ウルトラマットからきらめくグリッターまで6つのフィニッシュを追求。パット·マクグラスのシグネチャースタイルがそうであるように、ソフトな陰影から大胆なシネマティックな仕上がりまで、変幻自在なルックを叶えます。
「ラ·ボーテ ルイ・ヴィトン」のエスプリを体現した3つのスターコンパクト:
896 モノグラム・ルージュ – 同名のリップスティックの色合いを彷彿させる「モノグラム·ルージュ」アイシャドウパレットは、深みのあるサテン仕上げの上品なレッドのタイムレスな魅力に、ルイ・ヴィトンのモノグラム·キャンバスのリッチなブラウンとキャラメルのトーンが融合。メゾンに伝わる洗練性と大胆な現代性を調和させたパレットです。
150 ベージュ メメント – ルイ・ヴィトンを象徴するヌメ革が時と共に美しいパティーナをまとってゆくユニークな旅を表現した「ベージュ メメント」。光沢感を放つアイボリーから深みのあるゴールデンブロンズまで、調和の取れた4つのシェードを通して、時代を超えた職人技やエレガンス、そして進化を讃えるパレットが、デイリールックに多彩で洗練された雰囲気をプラスします。
250 ヌード ミラージュ – 多用途に活躍するソフトなニュートラルローズカラーからインスピレーションを得たパレット。さりげない洗練さが吹き込まれた色合いは、空気のように軽やかなエレガンスを醸しながら、エフォートレスでナチュラルなルックを実現します。「LV オンブル」のパレットはいずれも、単なる色を超えた存在。厳選された成分を配合した洗練されたフォーミュラは、ルイ·ヴィトンのビューティーに対する革新的なアプローチを体現しています。
鮮やかな色調は、以下の特徴を持つフォーミュラで、肌の上でシームレスに伸びるようにデザインされています。
LV ピグメント オリジナル:濃密で鮮やかな色を放つ、最もピュアな状態のピグメント。
ライトアップ·テクノロジー:パールやメタリックなど、きらめく仕上げのグリッターを、光を反射する透明なジェルに包むことで、輝きを最大限に引き出します。
植物由来スクワラン*:肌にもともと存在する脂質に似た性質をもつ植物由来のスクワランは、フォーミュラのなめらかな仕上がりを高めます。肌に溶け込むようになじんで、瞬時に第2の肌のような快適さをもたらします。
カメリナフラワーオイルエキス*:フォーミュラを柔らかくし快適なテクスチャーを実現します。
*保湿成分
*アマナズナ種子油(整肌成分)
香りのシグチャー:
フレグランスとピグメントの出逢い
メゾン史上初めて、フレグランスがメイクアップの領域に踏み込みます。

パット·マクグラスとルイ·ヴィトンのマスター·パフューマー ジャック·キャヴァリエ·ベルトリュードによる、メゾン ルイ·ヴィトンのカテゴリーを超えたコラボレーションから生まれたリップスティックがまとうのは、コレクション独自の香りのシグネチャー。
イノベーション、職人技、そして2人のビューティー·ヴィジョナリーが奏でるハーモニーが融合し、新たな魅力を呼び起こします。
リップスティックは、グラース中心部にあるルイ・ヴィトンのフレグランスアトリエ、「レ·フォンテー
ヌ·パルフュメ」でベルトリュードが使用している原料からインスピレーションを得たミモザ、ジャスミ
ン、ローズのオリジナルブレンドの香りをまとっています。一方、リップバームはミントとラズベリー
の芳醇な香りを放ちます。
「リップスティックのための香りを創ることは、肌のためのフレグランスとは全く異なる挑戦。香りは、リップスティックを着ける人の鼻のすぐそばで漂うことになるため、繊細でありながら表現力豊かで、誰よりもまず、まとう人自身を魅了するような香りでなければなりません」
「過去のクラシックなリップスティックの香りをインスピレーション源としながらも、その伝統を打ち破り、ルイ·ヴィトンの卓越したコードに根差した、真にモダンで没入感のあるものを提案したいと考えた。ミモザ、ジャスミン、ローズなど、グラースに自生する花々を使用し、優しく、ラグジュアリーで、ロングラスティングな香りに仕上げました」
「従来のアルコールベースのフレグランスとは異なり、ワックスとオイルをベースにした香りを作る必要がありました。技術的にははるかに複雑。しかし、高品質の天然素材を使用することで、ほのかに残り、メイクアップというセレモニー全体を格上げする香りを作り上げました。4年の歳月をかけて完成させたフレグランスは、私にとって大きな誇り」
ジャック·キャヴァリエ·ベルトリュード、マスター·パフューマー
LV オンブル 36,300円(税込)
LV ルージュ 23,100円(税込)
LV バーム 23,100円(税込)
LV ルージュ LV バーム レフィル 9,900円(税込)
LV オンブル レフィル13,200円(税込)
2025年8月25日(月)より、公式サイトにて先行発売、8月29日(金)より、ルイ·ヴィトン 表参道店、銀座並木通り店、阪急梅田店 2Fにてお求めいただけます。
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