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JMCで歴史的遺産と現代アートを融合させた「時間旅行 – The Amazing Japanese Art –」ポップアップ開催

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日本空港ビルデング株式会社

~浮世絵への関心が高まる中、日本美術の魅力を羽田空港から発信〜

羽田空港第3ターミナル出国エリア内で運営する地方創生型ラグジュアリーブランド「JAPAN MASTERY COLLECTION(ジャパン マスタリー コレクション):以下JMC」(運営:㈱羽田未来総合研究所)は、国内外の旅行者に向けて、日本の伝統と革新が交差する美術を紹介するポップアップストア「時間旅行 – The Amazing Japanese Art –」を開催いたします。

 本イベントでは、近年テレビドラマや展覧会などで注目が集まる“浮世絵”をはじめ、日本画や陶芸、現代アートまでを幅広く展示。まるで“美術のタイムトラベル”をするかのように、展⽰空間を⾃由に移動することで“過去→現在→未来”の時間軸を体験できる空間を創出します。各作品には英語・日本語併記のQRコード付き解説を設置し、深い鑑賞体験をお届けします。

■展示の見どころ

①日本美術の原点を体感:江戸〜明治期のオリジナル浮世絵、日本人の美意識を感じる日本画作品

<浮世絵師:歌川広重>木版画 名所江戸百景 芝愛宕山

江戸後期の浮世絵師で、風景画の第一人者とされる巨匠。初期は美人画や役者絵を描くが、1832年に家督を譲り本格的に画業を展開。「東海道五拾三次之内」などで旅情豊かな風景を繊細に描き、高い評価を得る。

380,000円

<浮世絵師:歌川豊国>木版画 今様押繪鑑 亀屋忠兵衛 

江戸後期の浮世絵師で、役者絵で圧倒的な人気を誇り、歌川派の隆盛を築いた中心的存在。人形師の父の縁で豊春に師事し、若くして絵師として活躍。「役者舞台之姿絵」で名声を得るほか、合巻の挿絵でも出版界に影響を与えた。

 140,000円

②精緻な陶芸の技と素朴な風合い:益子焼きや気悦の美術家・阿部高大の現代アート

<現代アート:阿部高大>絵画 風神雷神図2

1972年生まれ。幼少期から絵に親しみ建築を志す。バウハウス思想に影響を受け建築デザイナーとして活動。2009年、國美芸術展で受賞。宇宙的視点と日本の美意識を融合し、定規を使わない直線・真円にこだわる独自の作風で創作を続けている。

2,100,000円

<陶芸家:古川隆久>陶器 釉彩野葡萄文盃/徳利

古川隆久は益子焼の伝統を継承しつつ独自の色彩感覚で作品を生み出した陶芸家。東京藝術大学卒業後、岐阜や栃木で研鑽を積み、1973年に益子町に窯を築き活動。1976年に日本工芸会正会員に認定され、晩年は画家としても活躍した。

72,000円

③現代のまなざしとの融合:GAN PROJECT推薦作家による現代アートの展示

伝統と革新が交差する現代アートの祭典。磯部光太郎の日本画、海野良太の現代風俗画、三宅哲平の地層アート、松井宏之の備前焼、長谷川理恵の抽象作品など、多彩な5名の作家が集結。今を映し、未来へ受け継がれる“日本の美”を羽田空港から世界へ発信します。

(下記2人の作家をピックアップしてご紹介します)

<備前焼:松井 宏之>備前焼スピーカー「頻伽 I」

備前焼作家・松井宏之と新潟ELMECH社が生んだ「頻伽 I」。備前土の温もりと登り窯焼成の質感に、10年以上の研究で開発した波状高分子圧電フィルムを融合。マグネット不要で広がるクリアな中高音と、美しい造形が響き合う唯一無二のスピーカーです。

1,190,000円

<日本画:磯部 光太郎>Biotop 葉っぱの傘

日本画の技法で身近な自然や小さないのちを描く作家です。大きな葉陰に雨宿りするアマガエルを描いた団扇。金地の背景に映える鮮やかな緑と、葉に残る水滴の描写が、雨上がりの澄んだ空気と静けさを伝えます。自然の一瞬を丁寧に捉えた、涼やかな季節感あふれる一枚です。660,000円

④“買えるアート”体験:アートグッズや浮世絵原画など、旅の記憶を持ち帰る楽しみ(¥1,000〜数十万円)

<現代アート:海野 良太>ポストカード 富士山桜

岩絵具と金箔を用い、日本の春の象徴である富士山と満開の桜を背景に、日本ならではの達磨や蛙たちが花見を楽しむ情景を描いた「富士山桜」。日常をユーモラスに切り取った現代風俗画で、視覚的な美しさの奥に、人と人、自然と人との関係性を問いかける一枚です。

5枚セット3,500円

<現代アート:長谷川 理恵>美濃焼 豆皿

美濃焼の豆皿にパワーストーン、アルコールインク、モデリングペーストを融合した長谷川理恵の作品。偶然性と立体感が生む軽やかな表情は、日常に寄り添い、使うたびに心を満たす“使える”アートです。24,000円

※価格はすべて免税価格です

■ポップアップストア概要

・イベント名:時間旅⾏(TIME TRAVEL)― The Amazing Japanese Art ―

・開催期間:2025年月8月20日(水)~9月15日(月・祝)

・会場:羽田空港第3ターミナル 出国エリア内 「JAPAN MASTERY COLLECTION」

    ※第3ターミナルよりご搭乗のお客さまのみご利用いただけます

https://tokyo-haneda.com/floor/terminal3/3rd_floor.html?pin=map1,TENANT_0139,/shop_and_dine/detail/tenant_00607.html

・営業時間:7:00~23:00
・主催:JMC ・共催:GAN PROJECT株式会社、株式会社アートダッシュ・トウキョウ

■日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「JMC」について

JMCは、単なるメイド・イン・ジャパン商品の展開ではなく、「守るべき日本の美と技」を未来へ残していくためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への適正価格による仕入れ、後継者育成をジャパン・ラグジュアリーを通じて総合的に目指してまいります。

https://www.haneda-the-future.com/wp-content/uploads/2023/12/vision.pdf

2023年末のオープン以来、インバウンド旅客数増加を背景に、約1年で想定の1.8倍の売上を記録。来店者数は1日平均約400名(うち常設店舗300名、プロモーションスペース100名)にのぼり、主な顧客は欧米・アジア圏からの富裕層旅行者で、手まりやプリザーブドフラワーなど、日本の伝統技術が息づく「日常で使えるラグジュアリー商品」が人気を集めています​。将来的には、羽田空港内にとどまらず、国内一等地や地方空港、さらには海外空港への展開を視野にいれ、日本発の地方創生型ラグジュアリーブランドとして、グローバルにその価値が認められる“生活文化産業”の確立を目指しています。

■(株)羽田未来総合研究所について:https://www.haneda-the-future.com/

 羽田空港の旅客ターミナルの建設、管理・運営を担う日本空港ビルデング株式会社のグループ会社です。羽田空港を軸に、人や地方を繋ぎ、新たなビジネスやブランディング等の価値を創出する「地方創生」・「観光開発」事業や、日本発のアート・文化の発信を行っていく「アート&カルチャー」事業、羽田発のビジネスイノベーションや人材開発を目的とする「コンサルティング」事業・「情報戦略」事業などに挑戦し、新たなビジネス・価値、未来を創造していきます。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月19日 16時50分)

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