Hyundai Mobility Japan 株式会社
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Hyundai Motor Group の鄭義宣会長、創業会長の鄭周永、名誉会長の鄭夢九が、グループを世界的なモビリティ企業へと変革した先見的なリーダーシップを評価され、「Automotive News 創刊100周年記念アワード」を受賞
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このアワードは、自動車業界に永続的な影響を与えた卓越した人物を称えるもので、業界専門紙 Automotive News の創刊100周年を記念して設けられたもの
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授賞式は9月11日、米国デトロイトで開催される「Automotive News Congress」にて行われ、鄭義宣会長は、Crain CommunicationsのKCクレイン社長兼CEOと共に基調対談に登壇

Hyundai Motor Group(以下、グループ)の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、創業会長の鄭周永(チョン・ジュヨン)、名誉会長の鄭夢九(チョン・モング)の三氏は、世界の自動車産業における卓越した貢献が評価され、「Automotive News 創刊100周年記念アワード」を受賞しました。
Automotive News は、Hyundai、Kia、Genesis といったグループの自動車ブランドが近年大きな成功を収めていることを挙げ、グループの発展をけん引した主要人物として三氏を選出しました。特に鄭義宣会長のリーダーシップの下で、その成果が顕著に表れていると評価しています。
鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は、2020年10月に会長へ就任して以来、父である鄭夢九(チョン・モング)名誉会長、祖父である鄭周永(チョン・ジュヨン)創業会長の遺産を継承しながら、グループを世界トップ3の自動車メーカーへと押し上げました。その大胆なビジョン、顧客中心の姿勢、そして変革的な取り組みにより、Hyundai Motor Group を世界で最も野心的かつ先進的なモビリティ企業の一つへと導いています。
「このたび Automotive Newsという業界で高い評価を得ている媒体から、創刊100周年記念アワードを受賞できたことを大変光栄に思います」と、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は述べました。 「私は常に、イノベーションは人類に奉仕するものであり、人々の生活をより良くする時にこそ進歩は真に意味を持つと信じてきました。今回の受賞は、私たちに大胆な発想と挑戦を促してくれる従業員、パートナー、そしてお客様の信頼と支えによるものです。今後も、革新的で顧客中心、かつ持続可能なソリューションを創出し、人々と地球のためにより良い暮らしと進歩を実現してまいります。」
鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は、数十年にわたるエンジニアリングの卓越性を基盤に、グループにおける顧客中心のイノベーションをさらに強化。品質、安全、技術、デザイン、そして社会的責任を戦略の中核に据え、組織の発展を推進しています。
未来を見据えたリーダーシップの評価
鄭義宣(チョン・ウィソン)会長のリーダーシップの下、Hyundai Motor Group は電動化、水素燃料電池技術、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)、ロボティクス、自動運転、先進的なエアモビリティといった分野への投資を加速させ、グローバルなモビリティの姿を再構築し、より持続可能でつながりのある未来の実現に向けた環境を整えてきました。
また、Hyundai Motor および Kia は、2022年以降、Hyundai IONIQ 5(アイオニック5)、Hyundai IONIQ 6(アイオニック6)、Kia EV9、そして直近の2025年には Kia EV3 により、4年連続で「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を含む計12の World Car Awards を受賞しています。
さらに鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は、Hyundai Motor、Kia、そしてラグジュアリーブランド Genesis を新たな時代へと進化させ、次世代プラットフォームやソフトウェアの開発、未来のデザイン戦略、顧客中心のサービスを統括。これにより「未来のクルマ」を形づくる新たな方向性を示しています。
Automotive Newsを発行する クレイン・コミュニケーションズ社長兼CEOであるKC Crain(KCクレイン)氏は、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長の受賞について次のように述べています。
「鄭(チョン)一族は三世代にわたり、卓越したビジョンと革新、そして揺るぎない卓越性へのコミットメントによって、世界の自動車産業の発展を牽引してきました。鄭義宣(チョン・ウィソン)会長のリーダーシップの下、Hyundai Motor Group はその偉大な遺産を継承するとともに、販売、技術、品質、デザインの面で世界をリードし、深い顧客の信頼を獲得するグローバル企業へと変革を遂げました。『Progress for Humanity(人類のための進歩)』という理念に導かれ、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は人々の生活を向上させ、グローバルなモビリティ産業において Hyundai の持続的な影響力を確かなものとする革新を推進しています。」
鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は、こうした取り組みの一環として、文化的な変革も重視しており、グループ全体の人材が力を発揮できる協働的でオープンな環境づくりを推進しています。
さらに、Automotive News 創刊100周年記念アワードに加え、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は2023年に Motor Trendから「Person of the Year」、2022年には Newsweek から「Visionary of the Year」に選出されるなど、世界の自動車業界において最も影響力のあるリーダーの一人として、その功績が高く評価されています。
未来のモビリティを切り拓く遺産


Automotive Newsは、Hyundai Motor Group 創業会長の鄭周永(チョン・ジュヨン)氏、名誉会長の鄭夢九(チョン・モング)氏を含む鄭一族の遺産と、Hyundai 創業以来の影響力を高く評価しています。
彼らのビジョンとリーダーシップは、韓国を自動車大国へと導き、国家経済の発展を牽引するとともに、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長の下でスマートモビリティ分野の世界的リーダーを目指すグループの成長基盤を築きました。
創業会長の鄭周永(チョン・ジュヨン)氏は、「不可能はない」という信念を掲げた先駆的な起業家であり、韓国の産業発展と Hyundai の世界的成功の礎を築きました。その息子で名誉会長の鄭夢九(チョン・モング)氏は、グローバル展開やブランド進化を推進し、Hyundai と Kia を世界的に認知されるブランドに成長させました。これにより両ブランドは、品質、信頼性、価値の面で世界中の消費者に知られる存在となっています。
鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は次のように述べています。
「祖父はよく『時代の流れに従え』と言い、人を大切にすることを重視していました。この教えは私に強く残っています。お客様こそが未来を形作る存在であり、私たちはその声に耳を傾け、真摯に応えることが使命だと信じています。ここで、顧客第一の考え方が私の中で根付いたのです。新しい挑戦に直面することを恐れず、信頼と信用を勝ち取る行動をとることの大切さを学びました。」
「父も私に大きな影響を与えました。父は常に先進国・新興国を問わずグローバルな機会を探求し、このアプローチによって Hyundai を大きく成長させました。父は卓越したマネージャーであり、特に品質や安全といった基本を重視していました。研究開発力の強化や物事を正しく行う姿勢は、現在のグループの経営哲学にも大きく影響しています。」
現在、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長はこれらの価値観を受け継ぎつつ、イノベーションの推進、技術の進化、そして人類のための進歩を実現することに注力しています。Hyundai Motor Group が変 化に適応するだけでなく、その変化を自ら形作る存在であり続けることを目指しています。
Automotive News 創刊100周年記念アワードとは
Automotive Newsの創刊100周年を記念して設けられたもので、2025年9月11日に米国デトロイトで開催される Automotive News Congressにて授与されます。
創刊100周年記念アワードは、卓越したビジョン、革新性、リーダーシップを発揮し、自動車業界に持続的な影響を与え、長期的な戦略的思考や技術革新、意味ある業界リーダーシップによってグローバルモビリティのあり方を再定義した個人や家族を称えるものです。
受賞に加え、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長はKC Crain(KCクレイン)氏との基調対談にも登壇する予定です。
今年初めには、Hyundai Motor Group の社長兼チーフデザインオフィサー兼チーフクリエイティブオフィサーの Luc Donckerwolke(ルク・ドンカーヴォルケ)も、グローバル自動車デザインへの卓越した貢献が評価され、創刊100周年記念アワードを受賞しました。
ドンカーワルケ氏は Hyundai Motor、Kia、Genesis のデザイン戦略を統括し、創造性の限界に挑戦するとともに、革新的かつ魅力的なデザイン哲学を推進。これにより、Hyundai Motor Group の各ブランドは、技術、持続可能性、デザインの優れた融合を実現した車両で世界的な評価を得ています。
また、Hyundai Motor Group のエグゼクティブデザインアドバイザー兼ブランドアンバサダーであるPeter Schreyer(ペーター・シュライヤー)や、Hyundai Motor の初代「ポニー」や「ポニークーペコンセプト」のデザインを手がけた伝説的自動車デザイナーであるGiorgetto Giugiaro(ジョルジェット・ジウジアーロ)氏も、イタリア・トリノで開催された Automotive News Europe Congress にて同アワードを受賞しています。
鄭義宣(チョン・ウィソン)会長 プロフィール
現職
2020年~:Hyundai Motor Group 会長
経歴
2018年:Hyundai Motor Group 副会長
2009年:Hyundai Motor Company 副会長
2005年:Kia Motors Corporation 社長
2003年:Kia Motors Corporation企画室長 副社長
Hyundai Motor Company 企画総括本部 副本部長
2002年:Hyundai Motor Company 国内営業本部 副本部長 専務
1999年:Hyundai Motor Company 国内営業本部 調達・営業支援部門 ディレクター
2019~2020年:Hydrogen Council 共同議長
2006年:World Economic Forum 次世代リーダー Top 200
受賞・栄誉
2025年:Automotive News 創刊100周年記念アワード
2023年:Automotive News All-Stars Awards 「Industry Leader of the Year」
2023年:MotorTrend Awards 「Person of the Year」
2023年:大英帝国勲章(CBE)授与
2022年:Newsweek World’s Greatest Auto Disruptors Awards 「Visionary of the Year」
2021年:Autocar Awards 「Issigonis Trophy」
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に韓国で設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。ヒョンデは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
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