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中古マンション選びと購入時期に関する調査結果|購入時期は意識したのかしてないのか

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MEMOCO

株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)は、同社が品質管理および記事制作を請け負うスムナラと合同で、中古マンションの購入経験者男女113名を対象に、「中古マンションの購入と購入時期」についてのアンケート調査を実施しました。 

目次

調査概要

調査内容:「中古マンションの購入と購入時期に関するアンケート」についてのアンケート調査

調査期間:2025年3月8日(土)〜2025年8月14日(木)

調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)

調査人数:113人

調査対象:男性55人、女性58人 

回答者について

出典:スムナラ

回答者の性別

女性:約51%

男性:約49%

出典:スムナラ

回答者の年代

20代:約12%

30代:約30%

40代:約35%

50代:約19%

60代以上:約4%

中古マンション購入時期の分布

出典:スムナラ
  • 5年以上前:約42%

  • 2年以内:約27%

  • 3年以内:約13%

  • 1年以内:約11%

  • 4年以内:約7%

約7割の回答者が2年以内から5年以上前に購入しています。この結果から、中古マンション購入は長期的な検討期間を経て決断される傾向があることが読み取れます。また、コロナ禍を経験した2年以内の購入者も一定数存在することが確認できました。

購入時期への意識度調査結果

出典:スムナラ
  • 時期はかなり意識した:約13%

  • どちらかというと時期は選んだ:約20%

  • どちらかというと時期はあまり意識していない:約36%

  • 選んでいない:約31%

購入時期を意識しなかった人(「あまり意識していない」「選んでいない」)が全体の約66%を占めています。一方で、時期を意識した人(「選んだ」「かなり意識した」)は約33%となりました。

時期を意識しなかった理由

まず、時期をそれほど気にしなかった人の理由について、実際のコメントも取り上げつつ、みていきましょう。

物件重視の購入判断

  • 「いい物件が出た時のタイミングで直ぐに」

  • 「条件の良い物件があればすぐに購入し」

  • 「良い物件があれば時は重要で」

時期を意識しなかった回答者の多くは、物件の条件や魅力を最優先に考えています。中古マンションは新築と異なり、同じ条件の物件が複数出ることは稀なため、良い物件に出会ったタイミングを逃さないことを重視する傾向が見られます。

生活の必要性による購入

  • 「それまで住んでいたところが何となく手」

  • 「すぐに入居したかったから」

  • 「欲しいときにしたから」

現在の住環境に課題があったり、住み替えの必要性が生じた場合、時期よりも早期の解決を優先する人が多いことが分かります。特に転勤や家族構成の変化などライフイベントが購入のきっかけとなっているケースが目立ちました。

時期を意識した理由

では、逆に購入時期を意識する理由とは何だったのでしょうか。購入時期を意識した人の言い分をみていきましょう。

金利動向への配慮

  • 「金利の動向:住宅ローンの金利が比較」

  • 「住宅ローンの金利が低い時期を狙った」

  • 「金利が低かった時期に購入し、将来的」

住宅ローンを利用する購入者にとって、金利の変動は総返済額に大きく影響します。特に低金利時代が続いていた時期に購入した人からは、金利上昇前に購入できたことへの安堵の声が多く聞かれました。

子どもの進学・転校タイミング

  • 「子供の就学前に引っ越したほうが転校」

  • 「子供の小学校入学に合わせたため」

  • 「子供の進学の問題があったからです」

家族がいる世帯では、子どもの教育環境を重視して購入時期を決定しています。特に小学校入学前や学年の切り替わり時期に合わせることで、子どもへの負担を最小限に抑える配慮が見られます。

市場価格・相場の考慮

  • 「安くなる時期や引っ越しが少ない時期を」

  • 「価格が落ち着く時期を狙いたかったから」

  • 「物件が安くなる時期を選びました」

不動産市場の季節変動や相場動向を理解し、より有利な条件で購入しようとする意識的な購入者も存在します。一般的に引っ越し需要が少ない時期は価格交渉がしやすいとされており、そうした知識を活用している人が見られました。

購入時期選択の傾向分析

購入時期に関して意識する・意識しない、これに関して何か傾向はあるのでしょうか。

年代別の意識度の違い

20代から30代の若い世代では、価格面での優位性を求めて購入時期を意識する傾向があります。一方、40代以上では子どもの教育環境や家族の生活サイクルを重視した時期選択が目立ちます。

購入動機による意識度の差

調査結果から、購入動機によって時期への意識が大きく異なることが判明しました。投資的側面を重視する人ほど市場動向を意識し、住み替え需要による購入者は時期よりも物件の条件を優先する傾向があります。

まとめ

中古マンション購入において、約3分の2の人が購入時期をあまり意識していないことが明らかになりました。これは中古マンションの特性上、良い物件との出会いが限られているため、タイミングを逃さないことが重要視されているからです。

一方で、時期を意識する人は金利動向や家族のライフイベント、市場価格などを総合的に判断して購入時期を決定しています。特に住宅ローンの金利や子どもの進学時期は、多くの購入者が考慮する重要な要素であることが確認できました。

中古マンション購入を検討している人は、自身の優先順位を明確にすることが大切です。物件の条件を最優先にするか、市場動向を見極めて購入時期を選ぶか、それぞれのメリットを理解した上で判断することが成功する購入につながるでしょう。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月22日 10時00分)

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