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記録的猛暑に挑む現場 配送も倉庫も“空調完備”

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一般社団法人グリーンコープ共同体

グリーンコープふくおかが空調服600着と軽装で働く人を守る

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子)所属のグリーンコープ生活協同組合ふくおか(以下、グリーンコープ生協ふくおか)は、連日、全国各地で観測史上最高気温を更新する記録的な猛暑が続く中、配達員や倉庫スタッフの安全と健康を守るため、最新の冷却ウェア空調服(ジーベック製)を600着と短パン(パタゴニア社製)を導入しました。

グリーンコープ生協ふくおか 福岡西支部

社会全体を揺るがす猛暑の影響

観測史上1位タイの高温となった2024年に続き、2025年も猛烈な暑さとなっています。6月の熱中症救急搬送件数は過去最多の1万7千人超、最新のデータ(8月4日~8月10日・消防庁)でも1週間で7,500人超が搬送されました。農作物への被害やエネルギー需要の急増など、社会全体に影響が広がる中で、現場で働く人々の命をどう守るかが大きな課題となっています。

 

今年6月からは企業や団体に対しても熱中症対策の実施が法的に義務づけられました。違反時には罰則が科されることとなり、労働環境における安全配慮は社会的責任として不可欠なものとなっています。

 

現場を守るための空調服導入。軽装によるさらなる快適化

グリーンコープ生協ふくおかでは、配達員や倉庫スタッフなど現場で働く人々の健康と安全を守るための取り組みを進めています。その一環として、最新の冷却技術を取り入れた空調服を累計で600着導入しました。小型ファンが衣服内に風を送り込み、体温上昇を防ぐこのウェアは、すでに多くの建設現場などで注目されており、導入後には「汗が減り作業中も体力が続く」といった声がスタッフからも聞かれています。さらに、通気性に優れた短パンの着用も進め、作業環境をより快適に整える工夫を重ねています。

 

今回の取り組みは、法令対応という枠を超え、「人が安心して働ける現場をどうつくるか」という問いに対する具体的な答えでもあります。

 

地域の暮らしを支えるグリーンコープの事業は、その担い手であるスタッフの健康なくして成り立ちません。私たちは、現場の声に耳を傾けながら、猛暑を“社会全体の課題”として捉え、働く仲間と共に持続可能な解決策を探り続けていきます。

組織概要

一般社団法人グリーンコープ共同体

福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号

代表理事 日高 容子

https://www.greencoop.or.jp/

 

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月22日 11時00分)

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