麻布地区総合支所 協働推進課
新たな4店舗を迎え全10種類に広がった麻布坂カレーと、高校生考案のキャラクター「あざぶらし」やオリジナル標柱がつなぐ、カレー・キャラクター・まち歩きがひとつになった麻布の新しい食フェス
港区麻布地区総合支所協働推進課が贈る「麻布坂カレー」プロジェクトが、この夏さらにスケールアップ。新たに4店舗が仲間入りし、全10種類の“ご当地カレー”が勢揃い。
さらに、全10種類となったことを機に、2025年8月23日(土)~11月30日(日)の期間、麻布エリアを舞台に「麻布坂カレーフェスタ2025」を初開催。高校生が考案したキャラクター「あざぶらし」や、集めたくなるオリジナル標柱など、食べて・歩いて・集めて楽しい仕掛けが満載です。

「麻布坂カレーフェスタ2025」参加チラシ ダウンロードはこちら
【新たに加わる4店舗とメニュー(8/23から提供開始)】
◆笄坂カレー
インディアンレストラン西麻布 by KENBOKKE
(西麻布4-11-28 麻布エンパイアマンション 2F)/1,600円(税込)

サフランライスに香り豊かなキーマカレーをあわせ、彩り鮮やかなソテー野菜をふんだんに添えた一皿。見た目にも華やかで、栄養バランスにも優れた特製カレーです。店の前に広がる「笄坂(こうがいざか)」の名を冠したこのカレーは、かつてこの地に流れていた笄川(こうがいがわ)に由来しています。笄(こうがい)とは、女性が髪を結い終えた後に用いた髪飾りのこと。往時のこの街には、きっと笄を結った粋で美しい女性たちの姿があったことでしょう。
◆狸坂カレー
NOM the ART
(東麻布2-3-6 麻布伊賀与ビル 1F)/1,300円(税込)

バジルの葉が“たぬきの葉っぱ”のように見えること、そして天かすを使って“たぬき”を表現した一皿です。見た目はお肉を使っているように見えますが、実は完全ヴィーガン仕様。「たぬきは人をだます」という語呂合わせから、お肉を使わずに“だまして”仕上げたユニークなカレーです。動物性食材を使わずとも満足感のある味わいで、ヴィーガンの方はもちろん、どなたにも楽しんでいただけます。
◆鳥居坂カレー
インディアンダイニング マザーインディア 麻布十番店(麻布十番2-5-1)/1,700円(税込)

柔らかく煮込んだチキンをふんだんに使用した食べ応えのある一皿。スパイスの豊かな香りとまろやかさが調和し、ボリューム感と満足感を兼ね備えた味わいに仕上げています。疲れた体にもうれしい、しっかりとした一品です。
◆霞坂カレー
HACHIYA curry西麻布店(西麻布3-21-24)/2,200円(税込)

店舗の目の前に広がる霞坂にちなみ、坂を登るように一口ごとに高まる満足感をイメージした「霞坂カレー」。厳選したハンギングテンダーステーキと、彩り豊かな野菜を特製カレーソースで仕上げました。
香ばしく焼き上げたステーキの旨味と、野菜の甘み・食感が絶妙に調和し、満足感のある贅沢な味わいをお楽しみいただけます。
欧風、スパイス、ヴィーガンなど4つの新しい坂カレーが加わり、これまでで最多となる全10種類が登場します。
同じ「坂カレー」でも、味わいも見た目もストーリーも十食十色。全制覇を目指すカレー旅が、いま始まります。
■ スタンプラリーで豪華&レア景品
対象店舗で「麻布坂カレー」を注文するとスタンプを押印。
3店舗、7店舗、10店舗制覇ごとに記念品をプレゼントいたします。
コンプリートを目指す人が続出しそうな、コレクション心をくすぐるアイテムです。

■ 麻布坂カレーの新しい標柱デザイン

従来の麻布坂カレー標柱を、各カレーをイメージした新しいデザインへ一新。
広尾学園高校の生徒たちが若い感性で、一本一本に「麻布の坂」の個性を表現しました。
■ 麻布坂カレーキャラクター「あざぶらし」初登場

広尾学園高校の生徒が考えた、麻布坂カレーの公式キャラクター。
その名前は「麻布らしい」という言葉から生まれました。
チラシや景品にも登場し、イベントの楽しさを一層盛り上げます。
「麻布坂カレー」とは?
麻布には、60以上の坂道が存在しています。
その一つひとつに名前と歴史、そしてユニークな物語があり、それを“カレー”という形で表現したのが「麻布坂カレー」です。
このプロジェクトは、2023年秋に地域住民と飲食店が集まって開いた「アイデア会議」から生まれました。
「坂道 × ストーリー × スパイス」というテーマのもと、それぞれの坂にまつわる背景を盛り込んだオリジナルカレーを各店舗が考案。食を通して地域の魅力を再発見できる、ユニークでちょっとアカデミックな街歩き型グルメ企画として注目を集めています。
「麻布坂カレー」3つのルール
① 店舗近隣の坂道にちなんだメニューであること
② ご飯に傾斜をつけて、坂を表現していること
③ 各麻布坂にちなんだオリジナル標柱を設置すること(港区より支給)
これらを満たすことで、“その街でしか出会えない特別な一皿”が誕生します。
【麻布坂カレー スタンプラリー店舗一覧(全10種類)】
①サクラ咲くさくら坂カレー

元祖麻布ヨーロピアンカレー専門店「ピリピリ(PILIPILI)」(東麻布1-18-1)/1,550円(税込)
六本木の“さくら坂”をイメージした、華やかでやさしい欧風カレー。ピンクのサクラと一口カツを添え、彩り豊かな一皿に仕上げました。
②なだれ坂カレー

キーマカレー専門店「飛飛飛(びびび)」(西麻布1-5-23/ランチ限定メニュー )/1,500円(税込)
急傾斜“なだれ坂”の勢いそのままに、スパイシーなキーマで攻める一皿。クセになる刺激的な味わい。
③南部坂カレー

有栖川食堂(都立中央図書館5F/南麻布5-7-13)/1,000円(税込)
盛岡城主南部家の歴史を背景に、特大フランクフルトとフライドポテトが主役の“図書館で食べるボリューム系カレー”。
④鉄砲坂カレー

麻布笄軒 広尾本店(西麻布4-6-5)/2,200円(税込)
鉄砲の練習場跡から名付けられた坂をモチーフに、豆で弾を表現。ユニークかつ深みのあるスパイス使いが光る。
⑤永坂カレー

洋食屋 大越(東麻布3-4-17)/1,450円(税込)
2枚のカツで高速道路を表現!ゾルゲがいた街、麻布区永坂町を、東麻布らしい遊び心で散りばめられた”大人の街角カレー“。
⑥芋洗坂カレー

shojin 宗胡(そうご)(六本木6-1-8 六本木グリーンビル 3F)/1,980円(税込)
江戸時代、人々が芋を洗っていたという六本木・芋洗坂。その記憶を現代の食卓に甦らせたのが「芋洗坂カレー」。香ばしいじゃがいも入りご飯に、焼き芋、レーズン、パプリカなど彩り豊かなトッピングが踊る、完全ヴィーガン仕様のヘルシーカレーです。
⑦【NEW】笄坂カレー(8/23から提供開始)

インディアンレストラン西麻布 by KENBOKKE(西麻布4-11-28 麻布エンパイアマンション2F)
ランチ限定メニュー /1,600円(税込)
サフランライスに香り豊かなキーマカレーをあわせ、彩り鮮やかなソテー野菜を添えた栄養バランス抜群の一皿。
⑧【NEW】狸坂カレー(8/23から提供開始)

NOM the ART(東麻布2-3-6 麻布伊賀与ビル 1F)/1,300円(税込)
バジルの葉を“たぬきの葉っぱ”に見立てた完全ヴィーガンカレー。満足感ある味わいを楽しめます。
⑨【NEW】鳥居坂カレー (8/23から提供開始)

インディアンダイニング マザーインディア 麻布十番店(麻布十番2-5-1)/1,700円(税込)
柔らかく煮込んだチキンをたっぷり使い、スパイスの香りとまろやかさが調和した食べ応え抜群の一皿。疲れた体にもうれしい、満足感ある味わいです。
⑩【NEW】霞坂カレー(8/23から提供開始)

HACHIYA curry西麻布店(西麻布3-21-24)/2,200円(税込)
香ばしいハンギングテンダーステーキと彩り野菜を特製カレーソースで仕上げた、霞坂を登るように満足感が高まる贅沢な一皿です。

~次にカレーになるのは、あなたに縁のある坂かもしれません~
「お店の前に坂がある」「昔から知っている坂を形にしたい」
そんな想いを持つ飲食店の皆さま、“坂道から始まるカレーストーリー”に参加してみませんか?
現在10種類まで広がった麻布坂カレーは、地域の魅力と個性を一皿に詰め込んだ話題のグルメプロジェクト。
“坂 × スパイス × ストーリー”をテーマに、引き続き新たな参加店舗を募集中です。
あなたに縁のある、あの坂が次の“物語の舞台”になるかもしれません。

▶ 詳しくはこちら
▶「麻布地区地域事業活性化プロジェクト」公式HP
【本件に関するお問い合わせ先】
港区 麻布地区総合支所 協働推進課 地区政策担当
TEL:03-5114-8812