Carbon EX
Scope1・2と国際イニシアチブなどの関係性、Scope1でのボランタリークレジットの活用術、GX-ETS最新動向を解説
Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西和田浩平、竹田峻輔、以下「当社」)は、カーボンクレジット・証書に関する情報サービス「Carbon EX Insights」の2025年8月版を公開しました。
本号では、先進企業が注目するカーボンクレジットの“グローバル基準”をテーマに、ISO14068-1やCCP(Core Carbon Principles)ラベル、CORSIA適格クレジットなど、調達時に考慮すべき最新の評価軸と活用事例を多角的に解説しています。あわせて、J-クレジットの高騰や制度制約を踏まえたScope1領域でのボランタリークレジット活用のヒント、食品・飲料業界の排出削減状況なども取り上げています。

2025年8月版マンスリーレポート概要(抜粋)
・国内市場の最新動向
産業構造審議会、イノベーション・環境分科会、排出量取引制度小委員会第1回・第2回の内容および第1回製造業ベンチマーク検討ワーキンググループで議論されている内容を中心に解説しています。
・非化石証書マーケット・価格トレンド
2030年に向けての価格を見通す上でのポイントを整理しています。
・海外証書マーケット・価格動向
需要動向にも変化が見られています。RE100への準拠など、より厳格な基準で海外証書を使用したいと考える買い手が増加しています。
・国際イニシアチブの最新動向
ICVCMやSBTiの最新トピックや、SBTiの認定・コミット企業数を纏めています。
2025年8月版Webinar資料概要(抜粋)
・J-クレジット高騰・制度制約から考える、Scope1でのボランタリークレジットの活用術
ISO14068-1、CCPラベル、CORSIAなど、調達時に参照すべき国際基準を比較し、自社にとって適切なクレジットの目利きに役立つ判断軸を提示します。
・食品・飲料業界の業種別トレンド
CFP算定、バリュー全体での削減目標、循環型社会への挑戦など、業種特有の課題と対応を具体的に紹介します。
・マンスリーアンケート結果の分析
国内市場動向への関心が最も高く、国内外のクレジット・証書の価格動向や国際イニシアチブへの関心の高さが示されています。
「Carbon EX Insights」とは
「Carbon EX Insights」は、国内外のカーボンクレジット・証書・規制や制度に関するタイムリーな市場動向を、月次レポート・ウェビナー・メールマガジンなどで多角的に発信する情報サービスです。
Carbon EXが培ってきたデータ基盤と専門家ネットワークを活かし、1000社以上のリアルな声をベースに、多くの企業が必要とする専門的な知見に基づく最新情報や戦略策定を支援しています。導入企業は、制度変更への対応力向上、2030年に向けたロードマップ策定、市場価格の読み解き、資料作成の効率化等の課題解決に活用しており、アップデートの多い市場の動きを効率的に定点観測できるメリットを高く評価しております。
「Carbon EX Insights」の詳細・登録
https://carbonex.co.jp/service/carbonex-insights#contact
「Carbon EX」について

1. 世界の幅広いカーボンクレジットの取り扱い
ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書、海外の再エネ証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語版の両方があり、海外企業も利用することができます。また、24時間/365日、世界中のカーボンクレジットにアクセスが可能です。
2.カーボンクレジットの高い信頼性
Carbon EXでは、KYC*などの審査プロセスを実施します。また、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う取引所として、クレジットの評価機関・企業と連携をすることでクレジットの品質を担保します。
3.カーボンクレジットの創出や購入コンサルティングを提供
国内外のボランタリーカーボンクレジット創出事業者への支援や、お客さまの目的・ニーズに合わせて、クレジットの種類解説や提案を実施します。自社のクレジットオフセットの取り組みを外部公表することによるPR・ブランド向上を支援します。
さらに、Carbon EXで売買したカーボンクレジットは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と連携させることで、お客さまの利便性を高めて、適切なカーボンクレジットによるオフセットの提案・コンサルティングサービスの提供が可能です。
Carbon EXについて
会社名:Carbon EX株式会社
代表者:西和田 浩平、竹田 峻輔
所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
資本金:4億円(資本準備金を含む)
株主構成:アスエネ株式会社 51%、SBIホールディングス株式会社 49%