アフラック生命保険株式会社

2025年8月22日
アフラック生命保険株式会社(代表取締役社長:古出 眞敏)は、アヒル型ロボット「My Special Aflac Duck®」の寄贈を通じた小児がん支援が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第19回キッズデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせします。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設された顕彰制度です。
当社は、小児がん支援の一環として、米国で開発されたアヒル型ロボット「My Special Aflac Duck®」(別紙参照)を小児がんの治療に取り組む病院等に寄贈する活動を行っています。これまで全国の95カ所の病院や団体に計1,773羽(2025年3月末時点)を提供してきました。
今般、これらの取り組みが評価され、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」でキッズデザイン賞を受賞しました。

なお、当社では、2015年にアフラックペアレンツハウス(小児がん等の難病の子どもとそのご家族のための総合支援センター)が「子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門」で「第9回キッズデザイン賞」を受賞しており、今回が2度目の受賞となります。
当社は「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という想いのもと、1974年に日本で初めてがん保険を提供する保険会社として創業して以来、「がん保険のパイオニア」として、最も長くがんと向き合い、多くのがんと闘う方々を応援してきました。
当社はこれからも、独自の資源と専門性を活かして社会的課題を解決し、社会と共有できる新たな価値を創造することで、ステークホルダーの皆様からの負託と信頼に応えていきます。
別紙

■「My Special Aflac Duck®」について
「My Special Aflac Duck®」は、治療そのものとどう向き合うかはもちろんのこと、同世代と同じような生活ができないことや、大人に囲まれた入院生活などさまざまな課題を抱える小児がんの子どもたちを応援するために、米国で開発されたアヒル型ロボットです。
開発にあたっては、1年以上をかけて100名以上の小児がんの子どもたち、医療関係者や児童心理学者などの専門家とのテストを通じて改良を重ねました。
【機能と特長】
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子どもたちが自分の感情を伝えるのが難しいときに7枚の「気持ちカード」を使って、ダックが代わりに鳴き声で感情を表現することができます。
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周囲の大人たちもその子がどのような気持ちなのかを理解して、会話のきっかけを作ることができます。
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専用アプリを通じてダックに食事を与えたり、お風呂に入れたりすることができます。
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メディカルキット(注射器や聴診器等の医療用器具のおもちゃ)で、子どもと同じ医療をダックが受ける模擬体験ができます。
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ダックは子どもと生活をともに過ごし、大切なパートナーとして寄り添います。

