リゾートトラスト株式会社
飛驒高山美術館(岐阜県高山市)はリニューアル開館1周年を迎え、7月に第2回の展示館内美術品の展示替えを行ないました。また、当時の香水の中身が残っている作品を使用し、当時の香水の香りの体験会も実施(8/18~8/22)し、ご来館の皆様から好評をいただきました。
今年は、パリで1925年に開催された「アール・デコ展※1」から100周年となる記念の年です。100周年を記念し、当館では所蔵しているアール・デコの美術品を新たに展示し、アール・デコ展をテーマとしたイベントを約1年にわたって開催していく予定です。
また、当館ではお子様向けの作品探しのイベント「いきものをさがせ!」も現在開催中です。
お子様も、美術作品を観察していただける機会になります。全問正解の方には、飛驒高山美術館オリジナルステッカーをプレゼントしています。
1.「アール・デコ100周年展」ルネ・ラリック ~輝きと香り~
◆期 間:
2025年7月4日(金)~2026年夏頃まで
◆場 所:
【美術館展示室3】
期間中は展示室名を「ルネ・ラリック ~輝きと香り~」とし、香水瓶を始めとするルネ・ラリックの美術品を数多く展示いたします。
2.いきものをさがせ!
◆期 間:
2025年6月7日(土)~2026年3月まで
◆場 所:
1階・美術館にてワークシートを配布
※展示室内でのご記入後、受付スタッフが回答チェックをいたします。
参加料金:無料 ※美術館ご観覧にはチケットの購入が必要です。
注意事項:小学生以下のお子様は、保護者の方同伴でお越しください。
※期間中にはこのほかにもイベントを順次開催する予定です。ぜひお越しくださいませ。
【資料】

ルネ・ラリック(1860年~1945年)
フランス出身の宝飾デザイナーであり、ガラス工芸家。アール・ヌーヴォー期からアール・デコ期に活躍し、その作品はエミール・ガレ本人からも高く評価されました。飛驒高山美術館のシンボルでもある「シャンゼリゼ・ショッピングアーケイドの噴水」もラリックによるもので、アール・デコ展の翌年に制作され、来年100周年を迎えます。
※1
現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称「アール・デコ展」):
1925年にフランス、パリで開催された国際博覧会で装飾様式である「アール・デコ」の名称の由来となりました。
●飛驒高山美術館:
ミシュラングリーンガイドジャポンで7期連続3つ星に輝いた旧飛驒高山美術館(1997~2020年)の美術品を受け継ぎ、2024年4月にグランドオープンしました。世界中から集められたアール・ヌーヴォー、アール・デコ期のガラスや家具など装飾美術品をメインに展示しています。展示室内は、照明・音響・香りといった五感に訴える演出を採用し、従来にない没入体験のできる美術館となっています。
所在地:岐阜県高山市上岡本町 1 丁目 124 番地 1 (サンクチュアリコート高山内)
電話番号:0577-40-1007
開館時間:午前10:00~午後5:00
入館料

一般 |
障がい者 |
地元割※ |
|
大人 |
2,000円 |
1,200円 |
1,000円 |
大学生・高校生 |
1,800円 |
1,080円 |
900円 |
中学生 |
1,300円 |
780円 |
650円 |
小学生 |
500円 |
300円 |
0円 |
※地元割は高山市、飛驒市、下呂市、白川村にお住いの方が対象となります。
●展示販売会など最新情報は当館公式website、Instagramでもご案内しております。

飛驒高山美術館公式website

飛驒高山美術館公式Instagram
@hidatakayama_musem_of_art

サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート
2024 年3月に開業した「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」は「飛驒高山美術館」 を併設した会員制リゾートホテルです。美術館とレストラン(予約制)はホテル宿泊者以外の一般の方もご利用いただけます。
所在地:
岐阜県高山市上岡本町 1 丁目 124 番地 1
電話番号:0577-40-1000

リゾートトラスト株式会社
会社名 :リゾートトラスト株式会社
所在地 :愛知県名古屋市中区東桜2-18-31
設立 :1973 年4月
代表者 :代表取締役 社長執行役員 伏見 有貴
資本金 :195 億 90 百万円
【本件に関するお問合せ】
飛驒高山美術館
電話:0577-40-1007
メール:hidatakayama_museum_of_art@resorttrust.co.jp