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あなたの大切な思い出が消える!?コンビニでプリントした写真の寿命は”たった3年”と調査で判明

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株式会社福多デジタルフォト

あなたの大切な思い出が消える!?コンビニでプリントした写真の寿命は”たった3年”と調査で判明

株式会社福多デジタルフォト(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役 佐野 貞昭)は、2025年7月22日、同年3月に実施した写真プリントの耐久性比較試験の分析を完了し、調査結果を報告しました。この試験により、コンビニでプリントした写真が3年程度で色褪せてしまうリスクが明らかになりました。

目次

思い出の写真、長期保存するときは経年劣化に要注意

現在は高性能なスマホやミラーレス一眼などが普及し、誰もが高画質の写真を手軽に撮影できるようになりました。結婚式・七五三・運動会・成人式などで撮影したベストショットをプリントし、部屋に飾ったり大切な人に贈ったりする機会も多くあります。

しかし、一般的なコンビニプリントに用いられる「昇華型熱転写方式(昇華転写印刷)」は、プリント直後は美しくても、時間の経過とともに色褪せてしまうことが分かっています。

従来の現像サービスで主流の「銀塩写真」も、もちろん長い年月の間には色褪せますが、そのスピードにはかなり差があることが以前から指摘されていました。

「3年間飾った環境」を再現し、写真の色褪せを比較するテストを実施

そこで福多デジタルフォトは、2025年3月3日~3月10日の期間、コンビニプリント写真を3年間屋内に飾った場合、どの程度変色・退色が見られるのか、耐久性を検証する加速劣化試験を実施しました。

その結果、3年に相当する100時間の照射試験後、コンビニの昇華型写真プリントは全体的に赤みが増し大きく色褪せていることが判明しました。

~(左)昇華型(コンビニ)写真プリント / (右)銀塩写真プリント~

比較のために同様の照射を行った銀塩プリントの写真と並べるとその差は歴然としています。

加速劣化試験の詳細

今回実施した試験の詳細は以下のとおりです。

 ●機械:キセノンランプ式促進耐候試験機

 ●条件:温度63℃、湿度50%RHの環境下で50 W/m2の紫外線を100時間放射する

 ●推定経過期間:約3年

 ●試験実施期間:2025年3月6日~2025年3月10日

 ●試料:コンビニの昇華型写真プリントおよび銀塩写真プリント

 ●設置施設:東京都立産業技術研究センター

   ~キセノンランプ式促進耐候試験機~

※本調査は2025年3月6~10日まで実施し、7/22に分析が完了しました。

※試験のさらに詳細な仕様および結果は以下のページよりご覧下さい。

「コンビニ写真プリント」と「銀塩写真プリント」耐久性比較試験

株式会社福多デジタルフォトについて

福多デジタルフォトでは、お客様の大切な思い出の写真が少しでも美しく長持ちするよう日々開発や研究を重ねています。

今後も、アプリやWebの操作性向上に努めるとともに、高品質な写真のプリント事業を推進し、ふたつとない美しさを100年先の未来へ継ぐことをミッションに努力してまいります。

 ●福岡本社:〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南 1-3-11 KDX 博多南ビル 6 階

 ●東京支社:〒141-0031 東京都品川区西五反田8-4-15 グリンデル広小路ビル 7 階

 ●代表取締役:佐野 貞昭

 ●事業内容:スマートフォンアプリ・WEB サイトを活用した写真プリント、フラットフォトアルバ 

  ム(旧銀塩フォトブック)、写真年賀状の製造・販売サービス事業、写真保存クラウドサービス事業  

 ●設立:2007 年 5 月 2 日

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月26日 10時00分)

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