株式会社日本マンパワー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：楠木賢治）は、働く人が仕事をするうえで大切にしている価値観についての分析結果をまとめたレポートを公開しました。

価値観は、その人の働き方や生き方を大きく左右するものであり、今後のキャリア形成を考えるうえで指針となるものとされています。企業においても、組織づくりにおいて働く人の価値観の多様化への対応は重要な課題であり、その傾向の把握は不可欠といえるでしょう。

本レポートは、同社が開発したWEB型アセスメントツール『バリューカード』で実施された2,800件あまりのデータの分析結果に基づくものです。現代の働く人の価値観の全体的な傾向と性別・年代別の傾向について詳しく分析しています。

分析結果のポイント（一部抜粋）

・プライベート重視・安心感が上位：全体としては「プライベートの時間」「安全／安心感」が最も多く重視される傾向にある。

・性別による差は限定的：性別による価値観の差は限定的であるものの、「報酬や豊かな生活」では男性の選出割合がやや高く、「安心感」では女性が高い傾向を示した。ただし、統計的に有意な差があった項目は一部にとどまり、価値観は性別を問わず共有されつつあることも示唆された。

・年代による価値観の変化：年齢とともに「個人中心の価値観」から「社会や他者との関わり」へと重心が移る傾向が明確に観察された。

分析レポートでは、性別・年代別の統計的な有意差の有無を含めた詳細な分析と、今後の人材育成・組織開発に活用可能な示唆を提示しています。ぜひ分析レポートをご覧ください。

＜分析方法・対象＞

・バリューカード（「15 の仕事の価値観」のなかで最終的には一番大切にしている価値観を選択するWEB型のアセスメントツール）コンテンツで実施され蓄積された結果データをもとに集計・分析

・対象期間：2022年4月～2025年5月

・対象人数：2,920 名が検査を実施、分析可能対象人数は2,844 名

＜本件に関するお問い合わせ＞

株式会社日本マンパワー

営業企画推進部

E-mail：nmp-houjin@nmp-g.jp

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年8月26日 10時00分）