一般社団法人RCF
第1回シンポジウム「つながりの中で暮らす~これからの時代の「住まい」「地域」「互助」について考える~」を開催します

令和7年9月16日に孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム 令和7年度 第1回シンポジウム「つながりの中で暮らす~これからの時代の「住まい」「地域」「互助」について考える~」を開催いたします。本シンポジウムでは、つながりの中で暮らすための住まい・地域・互助をテーマとし、学識経験者による基調講演と、現場で実践を重ねるNPO等の取組から学びを深めるとともに、北九州市や全国での実践例も交え、地方公共団体やNPO等が連携し、地域での取組を検討する際の参考となることを目指します。
参加申込みフォーム(オンライン開催/参加無料)
※ 本シンポジウムは、一般社団法人RCFが受託する令和7年度「孤独・孤立対策に資するNPO法人等の連携促進等に関する調査研究事業(内閣府)」の一環として実施しています。

【開催概要】
■日時: 令和7年9月16日(火) 13:30〜16:10
■場所: YouTubeによるオンライン方式で開催
■参加費: 無料(事前申込制)
■参加方法: オンラインフォーム
https://forms.gle/RQXgdsoaAbSrtyqL6
またはQRコードでお申し込みください。

■申込締切: 9/12(金)10:00
※ どなたでもご参加いただけます。1名ずつのご登録をお願いいたします。
※ 参加登録者には開催前日までに当日のご案内をメールにてお送りいたします。
【開催趣旨】
孤独・孤立対策をめぐっては、社会のあらゆる分野での対応を視野に入れていくことが重要です。
近年は、単身世帯の増加を背景に、人とつながって暮らすことが難しくなっており、住まいと孤独・孤立の問題、多様な住まい方などを考える必要性がより高まっています。
本シンポジウムでは、つながりの中で暮らすための住まい・地域・互助をテーマとし、学識経験者による基調講演と、現場で実践を重ねるNPO等の取組から学びを深めるとともに、北九州市や全国での実践例も交え、地方公共団体やNPO等が連携し、地域での取組を検討する際の参考となることを目指します。
【プログラム】
13:30〜
開会挨拶<内閣府 孤独・孤立対策推進室>
13:35〜
【第1部 基調講演】
まちづくり・地域づくりを専門とする東京大学大月教授より、「住まいと人のつながり」について講演。孤独・孤立対策を住まいの支援から考えます。
<登壇者>
東京大学大学院工学系研究科 教授
社会資本整備審議会 住宅宅地分科会 座長
大月 敏雄 氏
14:05〜
【第2部 実践報告①(北九州市での実践)】
北九州市における「気づきとつなぎ」を軸とした住生活支援と、多世代ごちゃまぜ地域共生社会の取組について、実践事例を共有します。
<モデレーター>
・内閣府孤独・孤立対策推進室
大西 連 参与
<実践報告者・パネリスト>
・特定非営利活動法人 抱樸 理事長/代表
奥田 知志 氏
・社会福祉法人もやい聖友会 理事長
権頭 喜美恵 氏
<コメンテーター>
・特定非営利活動法人 新公益連盟 孤独・孤立対策担当
井澤 徹 氏
14:55〜
【第3部 実践報告②(全国での実践)】
空き家を活用したシェアハウス、世代交流型アパート、シングルマザーの住生活支援など、全国各地の実践事例を紹介。多様な背景を持つ人々を包む地域づくりのヒントを探ります。
<モデレーター>
・内閣府 孤独・孤立対策推進室
大西 連 参与
<実践報告者・パネリスト>
・追手門学院大学 教授
葛西 リサ 氏
・株式会社ノビシロ 代表取締役
鮎川 沙代 氏
・認定NPO法人LivEQuality HUB 代表理事
岡本 拓也 氏
<コメンテーター>
・NPO法人 子育てひろば全国連絡協議会 理事長
奥山 千鶴子 氏
15:55〜
質疑応答
16:10〜
閉会挨拶
【孤独・孤立対策官民連携プラットフォームについて】
孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム(*1)(事務局:内閣府 孤独・孤立対策推進室)は、孤独・孤立に関する多様なNPO等支援組織間の連携及び官民連携を促進することにより、コロナ禍で顕在化した孤独・孤立の問題に継続して対応していくことを目的に、令和4年2月25日に設置されました。このプラットフォームを通じ、複合的・広域的な連携強化活動や孤独・孤立対策に関する全国的な普及活動、先導的取組・学術研究等の情報共有、相互啓発活動等の実施により、会員の取組を支援してまいります。※会員数:655団体(令和7年8月15日時点)

【お問い合わせ】
■本事業、シンポジウムに関するお問い合わせ
孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム事務局(一般社団法人RCF内)
メール:kodoku.koritsu.jimukyoku@rcf.co.jp
【一般社団法人RCFについて】
RCFは、2011年の東日本大震災をきっかけに設立し、行政・企業・NPOなど多様なセクター間のコーディネートおよび連携の創出を通じて、産業再生、災害復興、人材支援等の様々な社会課題の解決に取り組んでいます。令和6年度に引き続き、令和7年度も「孤独・孤立対策に資するNPO法人等の連携促進等に関する調査研究事業」を受託し、孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの事務局業務を行っています。