一ノ関駅東口まちづくり株式会社
一関市(岩手県)と市内経済団体・金融機関が出資する「一ノ関駅東口まちづくり株式会社」(本社:岩手県一関市、代表取締役:石川 隆明)では、一ノ関駅東口工場跡地(事業対象地。8.3ha)の土地活用に向けた検討を進めています。本事業は、公民連携による土地の開発・管理・運営を通じて市域全体の活性化を目指すもので、土地開発事業者の公募に向けた第一歩として、民間事業者との「対話」を通じて今後の公募条件を実現性の高いものとするため「事業者ヒアリング調査」を2025年9月に実施します。本日8月26日より、本調査への参加企業の募集を開始します。
【背景:市の最重要課題「人口減少」への対処】
本プロジェクトは、市の最大の課題である人口減少に対処するため、事業対象地を「雇用を創り出す場」として活用することを核としています。目指すのは、単なる「働く場」に留まらず「新しい取組が生まれ、雇用につながる要因となる場所」を創出し持続可能なまちづくりを実現することです。
事業対象地は、東北新幹線が停車する一ノ関駅の東口に隣接する交通アクセスに優れた広大な整形地です。世界遺産・平泉や国の名勝・天然記念物「厳美渓(げんびけい)」、船下りで有名な日本百景・名勝「猊鼻渓(げいびけい)」といった観光地への玄関口でもあり、ビジネスだけでなく広域観光の拠点となっています。この場所の価値を最大限に引き出す、意欲的な民間事業者の皆様との出会いを期待しています
【プロジェクトのコンセプト】
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段階的な土地開発: 社会情勢の変化や先行開発の効果を捉え、土地の価値を最大化します。
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イノベーション創出: 産学官連携のハブ機能を整備し、IT・AI、加速器技術、カルチャー産業等の分野で新たな事業が生まれる場所を目指します。
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歩行者優先の一体的な空間:イノベーション創出・賑わい創出・公共の各機能がシームレスに連携する、歩いて楽しいウォーカブルな敷地を形成します。

【「対話」を通じて公募条件を形成】
本プロジェクトの成功には、民間事業者の皆様が持つ専門的な知見やノウハウ、そして創意工夫が不可欠です。そこで、本調査では民間事業者から広く意見、提案を求める「対話」を実施します。
その目的は、今後、まちづくり会社が実施する土地開発事業者の公募条件を、実現性の高い事業手法とすることです。
【ヒアリング調査 概要】
募集期間 : 令和7年8月26日(火) ~ 9月4日(木)17時
ヒアリング実施: 令和7年9月9日(火)、10日(水)、12日(金)、16日(火)
対象 : 本事業に開発事業者として参画することに関心のある法人又は法人グループ
主な対話内容 : 事業コンセプト、導入機能、事業スキーム、官民のリスク分担など
詳細・申込方法: 下記URLより実施要領をご確認の上、エントリーシートにてお申し込みください。
【一ノ関駅東口まちづくり株式会社について】
一ノ関駅東口エリアおよび市域全体の活性化並びに市政課題の解決に寄与するため、一関市と市内に所在する経済団体・金融機関の出資により令和7年3月に設立した会社です 。本事業において、土地の貸付やエリアマネジメント等を担います 。
【会社概要】
会社名:一ノ関駅東口まちづくり株式会社
所在地:〒021-8501 岩手県一関市竹山町7番2号
代表者:代表取締役社長 石川 隆明
設立:令和7年3月
URL:https://www.ichinosekieki-egtm.com/
事業内容:不動産管理事業、エリアマネジメント事業等
【本リリースに関するお問い合わせ先】
一ノ関駅東口まちづくり株式会社
担当:阿部
TEL:0191-21-8648 (直通)
E-mail:info@ichinosekieki-egtm.com