マジセミ株式会社
マジセミ株式会社は「プロセス製造業の調達・購買プロセス、なぜアナログ運用がなくならない?」というテーマのウェビナーを開催します。

■ 高度化が求められる調達・購買部門の役割
原材料やエネルギー価格の変動、品質・規制対応の高度化、需給の不安定化――食品・化学をはじめとするプロセス製造業はかつてない不確実性に直面しています。
調達・購買部門においては、従来のオペレーションを効率化し、高付加価値業務の比重を上げることが急務となっています。その手段として、データ活用の推進は必要不可欠です。
■ 業界特有の対応から陥りがちな「中途半端なデジタル化」
その一方で調達・購買の現場では、ロット属性や検査成績書(COA)の管理、指数連動の価格変動、格下げ・部分出荷など業界特有の個別対応が日常的に発生します。取引条件が確定するまでに変更が多いことから、標準手順やデータ項目に載せにくい情報が生じ、紙・メール・Excelといったアナログ運用と、取引先ごとの独自EDI/独自Web-EDIといった部分的なデジタル運用へと処理が分散・併用される「中途半端なデジタル化」に陥りがちです。
結果的に、この「中途半端なデジタル化」は業務の非効率化や属人化、それにともなうヒューマンエラーの温床となり、データ活用の推進を妨げることになってしまいます。
■ 3つの原因類型から考える、「中途半端なデジタル化」の解決策
そこで本ウェビナーでは、プロセス製造業においてアナログ取引が残ってしまう原因を3つの類型に整理し、自社のボトルネックを見極めるための考え方を共有します。そのうえで解決の方向性について解説し、併せて具体的な解決策として、取引情報共有プラットフォーム「CBP」について実際の画面を交えながらご紹介いたします。
■ こんな人におすすめ
・食品・化学などプロセス製造の調達・購買/SCMで、紙・Excel・個別EDIの併存に課題を感じている方
・情シス/IT・DX推進で、社内最適から“企業間プロセス起点”のDXに踏み出したい方
・経営企画で、締め処理のリードタイム短縮やガバナンス強化(証跡・監査対応)を図りたい方
・品質/購買管理で、ロット情報や証憑の一元管理・トレーサビリティを強化したい方
■主催・共催
株式会社テクノスジャパン
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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