株式会社musuhi
鹿児島県内の企業20社と中学校13校がコラボレーションし、地域の可能性の探究と、未来を共創するプロジェクト

かごしま探究プロジェクト(かごたん) とは
「教育から始める可能性の探究と未来の共創」をミッションに掲げる、地域探究プロジェクトです。
「学び」を軸に、学校と企業を直接結ぶことを通して教育を社会へ開き、鹿児島の民間企業が総力を挙げて、文部科学省が推奨する「主体的・対話的で深い学び」の機会を提供し、これからの時代に必要な資質を兼ね備えた次世代育成に取り組みます。
第4期となる2025年度は、企業20社と鹿児島市、姶良市、薩摩川内市、日置市から13校、約1600人の生徒が参加します。鹿児島市から参加のうち5校は、鹿児島市教育委員会の「未来探究プログラム」として「かごたん」に取り組みます。
学校では、株式会社教育と探求社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮地 勘司、以下「教育と探求社」)が開発した探究学習プログラム 地域探究コース「engine(エンジン)」を使用し、正規の授業のなかで生徒たちが約半年間かけて、担当企業と地域を探究します。担当企業は3回の学校訪問を通し生徒たちへの自社の紹介や対話を行い、生徒たちは、担当企業のリソースと、鹿児島のリソースを掛け合わせ、鹿児島をより良くするサービス企画や地域活性化のアイディアなどを考え、プレゼンテーションします。
この取り組みは、生徒たちが主体的に地域を探究するだけでなく、企業や教員も共に学び合う場でもあります。世代や立場を超えて挑戦と学びを共有しながら、鹿児島の未来を共に育んでいきます。
■2025年度実施校
伊敷台中学校 / 伊集院北中学校 / 加治木中学校 / 喜入中学校 / 皇徳寺中学校 / 河頭中学校 /
清水中学校 / 帖佐中学校 / 長田中学校 / 西紫原中学校 / 星峯中学校 / 吉野東中学校 / れいめい中学校(五十音順)
■パートナー企業
内村建設 / ENEOS喜入基地 / カクイックス / 鹿児島テレビ放送 /鹿児島ユナイテッドFC /
鹿児島レブナイズ / 九電工 / 現場サポート/ 住まいず(おばま工務店) /トヨタカローラ鹿児島 /
中澤 / 南国殖産 /ひおき地域エネルギー / 久永 / 富士通鹿児島インフォネット/ ブンカ巧芸社 /
堀之内建設 / 南九州ファミリーマート / 南日本新聞社 / 南日本総合サービス(敬称略・五十音順)

■スポンサー
SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島)/ 志學館大学
■2025年度・パートナー企業(20社)代表者様からのメッセージ

内村建設 代表取締役社長 内村 明高
地域建設業が自社のリソースを、開放・共有していくことは地域の発展に効果的と考えており、今回も参画しました。中学生の皆さんや先生方と社員が、共に考え成長していくかごたんの取組は鹿児島の未来をつくる人材育成のための最高なプログラムのひとつだと感じております。関わる皆さんの挑戦にとても期待しています。

ENEOS喜入基地 代表取締役社長 宮澤 章
将来への可能性を大いに秘めている中学生の成長に携われる貴重な取り組みだと思っています。弊社から参加する社員へは自社の社会的役割の再認識と新たな発想を中学生と一緒の活動を通して得て欲しいと思います。また、本活動への参加企業の方々の交流を通して人との繋がりを広げて、今後のビジネスに役立てて欲しいとも思っています。

カクイックス 代表取締役社長 岩元 文雄
大人と子どもが一緒になって地域社会を考える、まさに鹿児島の未来を作るプロジェクトです。子どもたちが、自分たちの住む鹿児島で生き生きと働く大人と出会い、地域の魅力を探究することで、鹿児島への愛着を深めてくれることを願います。参加する社員には、自社の未来を考え、学びを実践していくことを期待しています。

鹿児島テレビ放送 代表取締役社長 前田 俊広
「かごたん」参画は地元 テレビ局として、「鹿児島に何ができるのか」「どうあるべきなのか」を、さらに探究するための貴重な機会だと考えています。私たちの信じる「テレビの良さや可能性」をベースに「明るい鹿児島づくり」のため、将来を担う中学生と共に考えていきたいです。

鹿児島ユナイテッドFC代表取締役 湯脇 健一郎
私たちは「鹿児島をもっとひとつに。」をスローガンに、サッカーを通して地域を盛り上げるために活動しています。今年で3年目となるこの「かごたん」の取組で、鹿児島の次世代を担う中学生の皆さんとともに、スポーツを通して地域の課題を解決できる可能性を探求できることをうれしく思います。ともに楽しく歩みましょう!

鹿児島レブナイズ 代表取締役社長COO 有川 久志
鹿児島レブナイズは、スポーツの力で地域を元気にすることを使命としています。今回「かごたん」に初めて参加することになりました。鹿児島の子供たちと共に、鹿児島の魅力と可能性を探り、未来を創るアイデアを一緒に考える機会ととらえ、とても楽しみです。参加する我々にとっても学びになる機会だと考えています。

九電工 支店長 西谷 尚浩
企業が教室で授業を行うという取り組みは、中学生にとっても企業にとっても非常に新鮮な経験です。この活動を通じて普段の生活では得られない貴重な学びを分かち合っています。ゼロから何かを創り上げる達成感を味わうことで、子どもたちと大人たちが無限の可能性を実感しながら、ともに成長していける素晴らしいプロジェクトだと感じています。

現場サポート 代表取締役会長 福留 進一
若者が希望を持てる社会の実現は、地域企業も担うべき役割です。そのためには、「よい企業になること」と「その存在を知ってもらうこと」が不可欠であると認識しています。「かごたん」は、この二つの要素を備え、探究学習としての効果は実証済みと感じています。今後、より多くの企業が参加することを願っております。

住まいず 取締役会長 有村 健弘
「かごたん」は、単なる企業と学生の交流にとどまらず、鹿児島の未来を担う子どもたちが地域に誇りを抱くとともに、企業側にとっても自社の魅力や地域の可能性を再認識できる貴重な学びの場になると信じております。このような次世代の成長を支える活動に参画できますことを大変光栄に存じ、今回も多くの新たな化学反応が生まれることを心より期待しております。

トヨタカローラ鹿児島 代表取締役社長 中村 博之
鹿児島の次代を担う中学生の方々と一緒に鹿児島のワクワクする未来を探求できるこの取り組みは非常に有意義だと感じております。そのうえで生徒さん達だけでなく、自社の社員も自分たちの会社を探求し、成長していくことも出来ます。また、異業種の方とも交流できる新しい産学連携の貴重な取り組みだと感じ参画しています。

中澤 代表取締役 中澤 佑介
鹿児島の未来を「教育」という観点から考えていく非常に良い事業だと感じ、今回初めて参加させていただくことになりました。リソースの洗い出し、掛け合わせを通じて幅広く思考を持ち新しいアイデアを創出できる人材の創出こそが新しい資本主義そして鹿児島の最高な未来の実現に繋がっていくと確信しています!

南国殖産 取締役 常務執行役員 中西 孝博
南国殖産は、長年培ってまいりました地域社会貢献の精神をもって「かごたん」に参画します。鹿児島の未来を担う中学生の皆様と共に学び、成長し、地域に新たな活力を生み出すことは私たちにとっても大変意義深い経験となります。中学生や参画される企業様と共に手を取り合い、明るい鹿児島を創ることを楽しみにしています。

ひおき地域エネルギー 代表取締役 中尾 雄
かごたんは、企業・学校・地域が共に学び合う素晴らしいプログラムです。日置市で培った電力の地産地消や脱炭素関連事業の経験を可能な限り分かりやすく共有しながら、生徒と未来・環境・暮らしを等身大で考え、未来への行動につなげられるようにしていきたいです。

久永 代表取締役社長 久永 修平
地域の未来を担う子供達の成長のための有意義なプログラムだと思います。子供達の「課題発見能力」「考える力」「コニュニケーション能力」「プレゼンテーション力」育み、参加企業の社員にとっても自分の会社のリソースを再発見する機会となり 子供達とのコミュニケーションの中ので、気づきや自身の成長に繋がると感じます。

富士通鹿児島インフォネット代表取締役社長 西村 直行
当社は、富士通グループのIT企業として長年、鹿児島の発展に寄与してきました。「かごたん」の参加は今年で3回目、毎年、中学生の発想豊なアイデアと成長に感動しています。今年も中学生のアイデアを形にするため、情報技術を武器に社員が全力で支援します。共に成長しながら鹿児島の豊かな社会の実現を目指しましょう。

ブンカ巧芸社 代表取締役 峯元 信明
鹿児島の未来を担う子供たちと地域を大切に想う企業が共に、より良い鹿児島の未来を語り探求する素晴らしい事業だと思います。参加する社員には、子供たちに自社の魅力や働く喜び、楽しさを存分に伝え鹿児島そして自社の未来を共に語り、新たな気づきや自身の成長に繋げてほしいです。

堀之内建設 代表取締役 堀ノ内茂樹
「鹿児島」と言うかけがえのない故郷を恒久的に素晴らしい故郷として残していく為には、必ずそこに住む人がいなければなりません。ただ住むだけではなく、そこに住む人達が、輝き続けている必要があります。かごたんの取組みは、未来の故郷の宝である中学生を対象に故郷の魅力を探し求める取り組みです。最後には学生さんと社員が共に成長出来る機会となれば最高です。

南九州ファミリーマート 代表取締役社長 飯塚 隆
将来の鹿児島の未来を支える中学生とともに地域や企業の可能性を深耕していく過程は非常に素晴らしい取組みです。チームとして参加することで社員間の横の関係の向上、他社の社員や教師との交流も生まれていることが、社員の成長にも繋がっています。

南日本新聞社 代表取締役社長 佐潟 隆一
南日本新聞社は永年、読者県民と一緒に考え、悩み、泣き笑いしながら情報発信を続けています。地元紙として地域の未来づくりに少しでも役立ちたい、貢献したいといつも願っています。この「かごたん共創プロジェクト」でも生徒の皆さんとともに学び、これからの発展可能性を探求できることをとても楽しみにしています。

南日本総合サービス 代表取締役社長 吉田 健朗
「かごたん」を通じて、参加した子供たちが地域の魅力を見出し、新しい可能性を発見してくれることで鹿児島をさらに愛してくれるようになれる素敵なプログラムだと思います。ピュアで真剣な子供たちに負けないよう我々企業側も本気で取り組むことで参加した社員も成長することができるものと実感いたしました。今後「かごたん」に多くの県内企業が関わり活発な活動が継続されることを期待しています。
■「かごたん」プロジェクト始動にかける想い

鹿児島の生徒、先生、企業人が「地域を共創していく仲間」として学校で出会い直し、地域の新たな可能性を共に考えていく。その中で自分の住む街に誇りを持ち、未来の可能性にワクワクするような学びを、世代やセクターの垣根を越えて起こしていく取り組みに大きな可能性を感じています。鹿児島から新たな学びのエコシステムを共創していきます。

明治維新の礎は鹿児島の教育にありました。
教育が、未来を拓き、社会の発展と人々の幸せをつくることは今の時代も変わりません。「かごたん」は官・民・市民が一体となり、正解のない時代に正解をつくる取り組みです。musuhiの皆さんと共に、鹿児島と日本の未来に、命を吹き込めたら、これに勝る歓びはありません。
【本件に関するお問い合わせ先】
かごしま探究プロジェクト事務局(株式会社musuhi)米森
WEBサイト:https://kagotan.org/
メールアドレス:info@kagotan.org