auコマース&ライフ株式会社
～今後重視したいポイ活は、ポイント還元キャンペーンよりも「ポイ増し」～
総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」を運営する、auコマース＆ライフ株式会社は、未成年のお子さまを持つ30代〜50代の男女400名を対象に、「2025年の子育て世帯の夫婦の節約意識の違い」と「2025年の子育て世帯の節約意識」に関する調査を実施いたしました。
【サマリー】
■子育て世帯の夫婦の節約価値観
１．約3組に1組の夫婦が節約に対する意見や考えが一致していない！
節約に関して揉めた理由は「夫婦の節約に対する温度差の違い」
２．節約に貢献しているのは「妻」と答えた人が約7割！
男性は「妻」と「夫」で約半数だったが、女性は8割以上が「妻」と回答。
３．相手に対して無駄遣いをしていると感じるものTOP3
1位「お酒」2位「外食」3位「頻繁なコンビニ利用」
女性は「車・バイク関連」「他人におごる」、
男性は「美容」「旅行」「美容院」を無駄遣いと感じる傾向に
4． 夫婦で決めている節約ルール1位は「ポイントが多くつく日に集中的に買い物をする」
■2025年の子育て世帯の節約意識
１．2025年で最も家計に響いた出来事 第一位は「お米の値上げ」
2025年に入って節約のためにECで購入するようになったものも「お米」が第一位！
２．「ポイ活」よりも「節約」にストレスを感じる人は約7割！
安さを重視した買い物で失敗する人が多数。
３．今後「ポイ活」で重視したいのは「ためたポイントを増やすこと」
ポイント還元キャンペーンよりも「ポイ増し」に注目が集まる
【調査背景】
au PAY マーケットは「暮らしが満たされるお買い物体験」をブランドアイデンティティに掲げ、一人ひとりの暮らしのカタチに寄り添ったサービス・商品を提供しています。このたび、より良いお買い物体験の実現に向けて、「夫婦の節約価値観」に焦点を当てた調査を実施しました。
帝国データバンク（※1）によると、2025年通年の値上げは累計1万9416品目にのぼり、前年に比べて値上げの勢いが加速しています。また、そのほかの日用品、エネルギー価格の高騰など、さまざまな物価高により家計への負担が一層深刻化しています。こうした厳しい状況下において、日々の暮らしを守るために「家族で節約に取り組む」家庭も増えていると考えられます。
今回の調査では、夫婦の節約に対する考え方や行動、認識の違いを可視化することで、家計のやりくりに役立つヒントを探りました。そして、節約を「我慢」ではなく「前向きな工夫」として捉えられるような、新しいお買い物体験の提供につなげていきます。
au PAY マーケットは、今後もすべての人の暮らしに寄り添い、より豊かな日常をサポートするサービスの実現を目指してまいります。
※1：「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2025年8月（帝国データバンク）
https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250731-neage/
【子育て世帯の夫婦の節約価値観】
およそ3組に1組の夫婦が節約に対する意見や考えが一致していない！
節約に関して揉めたことがあるもの1位は「夫婦で節約に対する温度差があること」
・夫婦間での節約に対する意見や考えが「一致していない」という答えた人は30.8％。
・「節約に関して揉めたことがあるもの」に関しては「夫婦で節約に対する温度差があること」
が21.8％で1位に。
・夫婦でお互いの節約に対する温度差をすり合わせる必要があることが分かる。
節約に貢献しているのは「妻」と答えた人が約7割！
男性は「妻」と「夫」で約半数だったが、女性は8割以上が「妻」と回答
・全体では「夫婦で節約に貢献しているのはどちらだと思いますか」という問いに関しては、「妻」が68.6％という結果になった。一方「夫」は31.4％となり、約2倍近く差が開いた。
・男性だけでみると、「妻」と答えた人は51.5％、「夫」と答えた人は48.5％とあまり差がない結果に。
・一方、女性だけでみると、「夫」と回答した人は14.5％だったのに対し、「妻」と回答した人は85.5％と6倍近い差が生まれている。
・つまり、男性と女性で「どちらが節約に貢献しているか」の認識に大きなズレがあることが浮き彫りに。「一方が節約を頑張っている」という意識が生まれることで、先述のような「節約に対する温度差」が生まれる理由になっていると考えられる。
相手に対して無駄遣いをしていると感じるものTOP3
1位「お酒」2位「外食」3位「頻繁なコンビニ利用」
女性は「車・バイク関連」「他人におごる」、男性は「美容」「旅行」「美容院」を無駄遣いと感じる傾向に
・1位が「お酒」で22.0％、2位が「外食」で21.3％と、飲食に関するものがTOP2に。また、3位が「頻繁にコンビニを利用する」で16.5％と、都度買いに対して「無駄遣い」だと感じる人が多いという結果に。
・女性だけでみると、夫に対して無駄遣いをしていると感じるもの1位は「お酒」で27％。
男性は妻に対して、「外食」が21.5％で最も多い結果となった。
・また、女性は男性と比較して「車・バイク関連」「他人におごる」を無駄遣いと感じる人が多く、男性は女性と比較して「美容」「旅行」「美容院」を無駄遣いと感じる傾向があるという結果に。
夫婦で決めている節約ルール1位は「ポイントが多くつく日に集中的に買い物をする」
・夫婦での節約ルールでは「ポイントが多くつく日に集中的に買い物をする」が36.8％と最も多い結果に。他の項目よりも手軽に、お互い負担なくできる項目であることから、1位になったと考えられる。
また、個人だけでなく家族としても「お得にポイントをためる」を重要視していることが分かる。
【2025年の子育て世帯の節約意識】
2025年で家計に響いた出来事 第一位は「お米の値上げ」
2025年に入って節約のためにECで購入するようになったものも「お米」が第一位！
・さまざまな物価高でお財布に厳しい日々が続いたが、やはり、日々の食事に欠かせないお米の値上げが家計に響いた出来事の一位に。
・お米の値上げの影響か、「2025年に入って節約のためにECで購入するようになったもの」も「お米」が第一位に。少しでもポイント還元や、ECのクーポン利用を活用してお米をお得に購入したい層が増加していると考えられる。実際にau PAY マーケットでは、割引クーポンの配布やPontaポイントの還元を実施しており、価格高騰の中でもお客さまにお得にお買い物いただけるよう工夫を行っている。
・女性だけでみるとお米が1位と変化はなかったものの、「化粧品・スキンケア用品」が26％で2位にランクイン。この結果から、「化粧品・スキンケア用品」が女性の生活必需品となり、お気に入りや定番商品のリピート購入や気になる商品をECで手軽に購入する傾向が強まっていることがうかがえる。
「ポイ活」よりも「節約」にストレスを感じる人は約7割と圧倒的！
安さを重視した買い物で失敗する人が多数。
・ポイントをためてお得に使う「ポイ活」よりも、より安いものを選んだり、購入を控える「節約」のほうがストレスに感じる人が圧倒的に多い結果に。度重なる物価高で「節約疲れ」になっている人が増えていると予想される。
・節約のし過ぎで「ちょっと失敗した」と思ったこと1位は「より安いものを選ぶために時間や手間をかけすぎた」に。安さや節約を重視するあまり、時間や品質や精神面を犠牲にすることで、節約がストレスになっている人が多いと推察される。
今後「ポイ活」で重視したいのは「ためたポイントを増やすこと」
ポイント還元キャンペーンよりも「ポイ増し」に注目が集まる
・今後重視したいポイ活第一位は「ためたポイントを増やす」がランクイン！
定番のポイント還元率が高くなるキャンペーンよりも上回ったことから、ポイントをためるだけでなく、交換や運用でポイントを増やしていく「ポイ増し」への注目度が高まっていることがうかがえる。
（参考）
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【調査概要】
調査方法:WEB アンケート方式
調査対象:未成年の子どもを持つ 30代~50 代の男女
有効回答数:400名
調査実施日:2025年7月28日～7月29日
※データを引用・使用の際は、出典元が総合ショッピングサイト 「au PAY マーケット」である旨を明記くださいますよう、お願い致します。