株式会社モスフードサービス
9月上旬よりメニュー表などへの認証マーク表示を開始
株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:中村 栄輔、本社:東京都品川区)が全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)で提供している、主要原材料に動物性食材を使わず、野菜と穀物を主原料に使ったハンバーガー「グリーンバーガー <テリヤキ> GREEN BURGER TERIYAKI」が、このほど一般社団法人Plant Based Lifestyle Lab(以下、P-LAB)のプラントベース食品認証制度において、認証を取得しました。9月上旬から店頭メニュー表やモス公式サイトなどで商品画像とともに「プラントベース食品認証マーク」の掲出を開始します。


健康や環境への意識が高まるにつれて、植物由来の原材料を使用した「プラントベース食品」が注目されています。しかし、これまでお客様がプラントベース食品を選ぶ際の指標はほとんどありませんでした。こうした状況を踏まえ、P-LABは日本初のプラントベース食品認証制度を2025年3月から開始しました。このプラントベース食品認証制度の基本的な考え方は、植物性由来の原材料を中心とした食生活を行うための手段として考えており、動物性原料を排除するものではありません。原料や製造プロセスに関する基準を設け、第三者の審査を通して、評価を行っています。
この度、モスバーガー店舗で2021年から販売している「グリーンバーガー <テリヤキ>」が、プラントベース食品認証を取得いたしました。今後は、メニュー表などに「プラントベース食品認証マーク」を表示し、お客様にその特徴をよりわかりやすくお伝えしていきます。
当社では、バンズの代わりにレタスで挟んだハンバーガー「モスの菜摘(なつみ)」シリーズや、大豆由来の植物性たんぱくをベースとした「ソイパティ」商品を提供するなど、健康志向や食に制限のある方々にも一緒に食事を楽しんでほしい、という考えのもと、おいしさや健康に配慮したメニューの開発に取り組んできました。今回認証を取得した「グリーンバーガー <テリヤキ>」は、主要原材料に動物性食材(肉、魚、卵、乳製品など)と臭いの強い野菜である五葷(ごくん)を使用していないハンバーガーです。ソイパティをグリーンリーフやトマト、細切りレタスといった野菜と一緒に、専用のバンズで挟みました。バンズは、豆乳クリームを加えてしっとりとした食感を出し、ほうれん草のパウダーを練りこむことで、ほんのりとした野菜の甘みを感じていただけます。別添えの『パキッテ』でご提供するグリーンテリマヨソースは、お好みで量を調整しながらお使いいただけます。
●「グリーンバーガー <テリヤキ>」の商品特徴
・五葷とは…仏教における臭いの強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)のこと
・食材の製造工場および店舗では動物性食材を含む製品を生産・製造しています。
・一部副原料に野菜・穀物以外の原料を使用しています。
・低アレルゲンメニューではありません。
・コンタミネーションの詳細は公式サイトなどのアレルギー情報をご確認ください。
・完全な菜食主義を目指す方向けの商品ではありません。
<概要>
■取得認証 : プラントベース食品認証
■認証機関 : 一般社団法人Plant Based Lifestyle Lab
■認証商品 : グリーンバーガー <テリヤキ> GREEN BURGER TERIYAKI(価格:590円)
■表示 : モスバーガー店舗のメニュー表やモス公式サイトなどで
プラントベース食品認証ロゴマークを掲出
■表示開始 : 2025年9月上旬
■店舗 : 全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)
モスフードサービスでは、「おいしさ、安全、健康」という考え方を大切にした商品を「真心と笑顔のサービス」とともに提供することに一貫して取り組んでいます。創業以来守り続けるアフターオーダーの姿勢や、日本の食文化を大切にした商品開発などを通じ、今後も私たちの使命である「食を通じて、世界中の人を幸せにすること。」を実践してまいります。
<ご参考>
●モスフードサービス企業サイト https://www.mos.co.jp/company/
●モスグループの環境・社会活動「モスの森」 https://www.mos.jp/mori/
●モス公式通販サイト「Life with MOS」 https://ec.mos.jp/
※本資料中の価格はすべて税込です。