セキュアスカイ
〜「ドメインディスカバリー(β)」と「監査ログ機能」をリリース〜
安全なWebサイトを実現するために脆弱性診断とクラウド型WAFを提供する株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役:大木 元、以下:セキュアスカイ)は、国産EASM(*1)クラウドサービス「Dredger(ドレッジャー)」の機能において、「ドメインディスカバリー(β)」と「監査ログ機能」を2025年8月までにアップデートしました。
本アップデートにより、関連キーワードをもとにしたドメイン探索機能が追加され、組織が把握していないアセットを発見する性能が強化されました。また、監査ログ機能ではユーザー操作のログが記録されることで、管理者やチーム内で安全かつ透明性の高い運用が可能となり、セキュリティ製品として必要とされる要件に対応しました。
*1:EASM(External Attack Surface Management)は、インターネットから攻撃可能な領域を管理するソリューションで、Webサーバ、ネットワーク機器、PCなどのエンドポイント端末、メール等のAttack Surfaceのなかでもインターネットから攻撃可能な部分に着目します。「ASM」と「EASM」は同じ意味として取り扱っています。
● ドメインディスカバリー(β)
キーワード(英文組織名またはメールアドレス)をもとに、関連する初期シード相当のドメインを探索できる機能を追加しました。発見したドメインは初期シードとして登録でき、アセットディスカバリーの対象とすることでサブドメインを含むアセット探索が可能です。
※本機能はベータ版として提供しており、今後の開発により機能や仕様が大幅に変更される可能性があります。また、正式版として提供する際には、サービス料金を含む提供形態が変更される場合があります。

● 監査ログ機能
Dredger上におけるユーザー操作のログが記録される監査ログ機能を追加しました。今回のリリースでは、認証、ユーザー管理、初期シード管理、アセット管理に関連する操作が監査ログの記録対象です。今後も対象操作を順次拡大予定です。

セキュアスカイは、今後もお客様のセキュリティニーズに迅速かつ効果的に対応し、さらにサービスの改善と新機能の追加に努めてまいります。Webサイトを運営する企業・団体に対して、より安全なWebサイト運営への貢献を目指します。
● 国産EASMクラウドサービス「Dredger(ドレッジャー)」について
インターネットからアクセス可能なIT資産の情報を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃の入り口となりうるリスクをタイムリーかつ継続的に発見します。主な機能にはアセットの発見、リスクスキャン、アタックサーフェスの可視化・管理が含まれます。
サービス詳細:https://www.securesky-tech.com/service/easm/

【株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 会社概要】
セキュアスカイ・テクノロジーは「インターネットを安全にしたい」という想いを原点に、2006年に設立されたWebアプリケーションセキュリティの専門企業です。開発・運用の各フェーズに対して、セキュア設計・開発のための教育・支援サービス、脆弱性診断、クラウド型WAF「Scutum(スキュータム)」、国産EASMサービス「Dredger(ドレッジャー)」を中心にWebサイトの安全を一貫して守るWebセキュリティサービスを提供しています。
社名:株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
本社所在地:東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
設立:2006年3月
代表者:代表取締役 大木 元
事業内容:Webアプリケーションに特化したセキュリティサービス
・脆弱性診断サービス
・セキュリティ教育・支援サービス
・クラウド型WAFサービス
・EASM(ASM)サービス
・その他、セキュリティコンサルティング

【お問い合わせ先】
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
広報担当 大倉 千代子(おおくら ちよこ)
E-mail :pr@securesky-tech.com
TEL :050-5445-8822