株式会社温故知新
~地域と紡ぎ、想いを届ける。ECサイト発の地域のショーケース~
旅の目的地となる宿(=デスティネーションホテル)をプロデュースする株式会社温故知新(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役:松山 知樹)は、全国各地で展開する宿泊施設や地域とのつながりを活かし、各地の逸品を取り揃えた公式ECサイト「温故知新セレクション」(https://shop.okcs.co.jp)のラインナップを拡充しました。 宿泊体験の“その先”にある地域とのつながりを育む場として、商品開発やセレクトを刷新。地域資源と人の営みが生んだ「物語ある商品」を温故知新の視点で選び、届けるショーケースとして強化しています。

「物産」ではなく、「人が生んだ物語」を伝えるセレクションへ
温故知新セレクションは、全国の宿での滞在や体験の余韻を、日々の暮らしの中で感じていただけるような商品群を揃えたECサイトです。 私たちが目指すのは、旅の中で出会った体験や、地域で生きる人々の営みに込められた想いを、旅が終わった“その先”の暮らしに届けること。 例えば、宿で味わった料理や器、土地に根ざした手仕事や素材との出会いが、旅の余韻となって心に残り、「また訪れたい」「あの人に贈りたい」と思っていただける。そんな持続的な関係性を生み出すきっかけとして、ECという手段を活用したいと考えています。
今回新たに、旅館・ホテルスタッフが自ら育てた農作物、地元で愛されてきた食材や加工品、地域の味が表現されたお酒など、人の手が加わった物語性のある商品を中心にラインナップを拡充しました。 それぞれの商品には、「誰が、どんな想いで作っているのか」という背景や哲学が息づいています。それは、温故知新が全国各地の現場で大切にしてきた「人との関係性」そのものでもあります。物産品としての価値だけでなく、その背景にある物語までを伝えていく。そんなセレクションを通じて、旅の記憶と地域の輝きを、日々の暮らしの中に添えていきたいと考えています。
商品カテゴリ

暮らしの中のリトリート
旅先で感じたやすらぎや潤いを、暮らしの中へ。ホテルでの心地よい時間を思い出させてくれる、上質なセルフケアアイテムや暮らしの品々をご紹介いたします。

想いを届ける、旅する贈りもの
大切な人に旅の記憶を。その土地で育まれた物語や背景を添えて、地域の温もりとともに届けます。

時を紡ぐ、職人技
宿が向き合う地域に息づく職人の手しごと。
各地域の職人が、丹精込めて作りあげた逸品をセレクトしました。

温故知新のものづくり
温故知新がプロデュースした商品や、スタッフが手塩にかけて育てた味や逸品をセレクトしました。 私たちスタッフの想いや、日々向き合ってきた土地の記憶を乗せてお届けします。

地域を味わう、選りすぐりの酒
温故知新が全国の宿や繋がりの中で出会った、地域の味が表現されたお酒だけを選りすぐってご紹介。旅先で出会った感動や、その土地に流れる時間までも感じられる一献を、ぜひご自宅でお楽しみください。
人の手が紡ぐ、味わいの物語
土地の恵みを生かし、つくり手の物語が込められた一品一品は、単なる物産ではなく“地域の記憶”そのものです。その代表的な取り組みのひとつが「お米」です。温故知新のスタッフが日々の仕事の傍ら、地元の自然に寄り添いながら自らの手で育てたものを、皆さまの食卓にお届けできるようになりました。
長崎・壱岐島では、「壱岐リトリート 海里村上」の料理長を務める大田が、 昔ながらの天日干しという方法で、小粒ながら噛むほどに甘みが広がる「ヒノヒカリ」を。愛媛県・松山市では「瀬戸内リトリート青凪」のスタッフ・俊野が、多様な生きものが息づく田んぼで自然に寄り添った米づくりに励んでいます。

近年、日本の米づくりを取り巻く環境は大きな転換点を迎えています。猛暑や水不足による収穫量・品質の低下に加え、高齢化や耕作放棄地の増加により、供給そのものが危ぶまれる状況です。かつての「米余り」から一転、“米不足”や“地域の食料自給”といった課題が、身近な問題として注目されるようになりました。
こうした状況に対して、私たちはそれを社会課題として眺めるのではなく、生活や仕事に密接に関わるテーマとして捉えています。だからこそ、スタッフ自らが地域に根ざして米づくりに取り組み、宿でお客様に提供する――そんな循環を、現場から少しずつ育んできました。
そして今、その体験をご自宅でも味わっていただけるよう、温故知新セレクションを通じてお届けいたします。この一粒一粒に込められた想いと風土の記憶が、皆さまの食卓にも静かに広がっていきますように。
そして今回、新たに「お酒」のラインナップも加わりました。
温故知新が全国の宿やご縁の中で出会った、“地域の味”が表現されたお酒だけを選りすぐってご紹介します。旅先で感じた感動や、その土地に流れる時間までも味わえる一献を、ご自宅でもお楽しみいただけます。
そのひとつが、「瀬戸内リトリート青凪」のソムリエ・今津一里が自ら選び抜いた特別なワインセット。日常の食卓を少し贅沢に彩るセレクションで、これからワインを楽しみたい方にも気軽に手に取っていただけるよう、親しみやすくも個性豊かなラインナップとなっています。

さらに、圧倒的な知識とプレゼン力で多くのファンを魅了する今津による商品説明のプレゼン動画もご用意。ご自宅にいながら、まるで目の前で今津が語りかけるように、その背景や楽しみ方を知ることで、選ばれたワインをより深く味わっていただけます。 飲むだけではなく、知識やストーリーとともに楽しむ──。 そんな“体験型”の一献を、これから皆さまへお届けしてまいります。
株式会社温故知新について
温故知新は、ホテルや旅館の運営、プロデュースを手がける企業です。
ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルや老舗旅館をはじめ、スタジアム一体型ホテル、シャンパン・ホテル、美術館併設レストラン、道の駅のレストランなど、他に類を見ない個性的な施設を展開しており、今後も複数の新規開業を予定しています。「地域の光の、小さな伝道者」という理念のもと、その地にしかない魅力を形にし、唯一無二の体験として国内外へ発信しています。今後も、既成概念にとらわれない発想で、「旅の目的地=ディスティネーションホテル」の可能性を広げて参ります。
<会社概要>
社名:株式会社温故知新
代表取締役:松山 知樹
本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年:2011年2月1日
資本金:1,000万円
事業内容:ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
公式サイト:https://by-onko-chishin.com/
企業情報:https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter):https://twitter.com/okcs_official
Instagram:https://www.instagram.com/okcs.official/
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